暑さ回避の早朝登山・越後駒ヶ岳（定番の枝折峠ピストン）

2019年08月01日(木) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,176m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:54

4:31 枝折峠登山口
4:50 4:50 明神峠
5:28 5:30 道行山
5:57 5:57 小倉山
6:24 6:24 百草の池
7:05 7:06 駒の小屋
7:21 7:58 越後駒ヶ岳
8:12 8:14 駒の小屋
8:41 8:41 百草の池
9:02 9:03 小倉山
10:01 10:01 明神峠
10:21 10:21 枝折峠登山口
10:25 ゴール地点

あれ？越後駒ヶ岳山頂踏めてない。写真にあるようにきちんと山頂着いたんだけどな…。このクソGPSめ（編集にて修正）。

このルートのコースタイムは激甘です（6時間20分）。4時間30分くらいが妥当だと思う。

天候

晴れのち猛暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

枝折峠登山口スタートしてからすぐのところに登山道崩落している箇所あり。慎重に進めば大丈夫

その他周辺情報

この付近は温泉豊富なので、下山後の入浴は困らないと思います

写真

8/1 4:28

おはようございます。登山口の枝折峠です。前日に猛暑予報出てたので、深夜到着仮眠後暑さを避けるため夜明けとともに行動開始です

8/1 4:36

奥只見湖の上に雲海がうっすら発生。もう少し気温が上がると銀山平も雲海に覆われそう

8/1 4:46

枝折峠コースは木道や階段が整備されててとても歩きやすいです。整備してくれた方々に感謝

8/1 4:48

十合目大明神のお堂です。「なぜこんな序盤に十合目？」と思いますが、かつて銀山平へ向かう峠道の標高が最も高かった地点らしい

8/1 4:57

東の空から御来光きたー！！

8/1 5:07

越後駒ヶ岳カッコいいな

8/1 5:13

北ノ又川の対岸には荒沢岳。ここの「前ぐら」と呼ばれる岩場はヤバいです。もし北アにあったらカニのタテヨコや大キレットクラスの難所認定されると思う。いや、カニのタテヨコ大キレット歩いたことないけど(笑)

8/1 5:26

登山口から58分で途中のピーク道行山に寄り道。寒いくらいに涼しいです。いまのところ快調

8/1 5:27

守門岳や浅草岳の方向。久しく行ってないなこのあたりは

8/1 5:28

道行山からの越後駒ヶ岳。涼しいうちに着けそうだけど、下山は暑さとの戦いになりそうだ……。

8/1 5:47

駒ヶ岳へとつづく尾根道。枝折峠コースは標高高いところからスタートできますが、意外と細かいアッブダウンがあります

8/1 5:57

小倉山（駒の湯分岐）。距離的にはだいぶきてるけど、これから登りがきつくなるので体力と時間面ではここが山頂までの中間点のイメージ

8/1 5:59

駒の湯コースって歩いたことないな。どうしても比較的楽な枝折峠コースばかりになってしまう

8/1 6:25

百草の池。このあたりからひんやりした風が吹きはじめて涼しい〜。

8/1 6:25

駒ヶ岳が近づいてきました。見事な岩壁

8/1 6:37

前駒から奥只見湖方面。アッブダウンも終わり登り一辺倒に

8/1 6:38

前駒の登りは岩場も出てきてわりとしんどい

8/1 6:46

前駒から。このあたりは高山植物が豊富

8/1 6:57

中ノ岳へつづく稜線

8/1 6:58

駒の小屋下の岩場は足下がしっかりしており、案内のペンキマークもたくさんあるのでゆっくりいけばまったく問題ない

8/1 7:01

駒の小屋の屋根とアンテナがもう間近

8/1 7:03

駒の小屋到着。ここは避難小屋ですが夏場は管理人さんがいらっしゃいます。キレイで泊まってみたい気もしますが、楽勝で日帰りコースだからなあ

8/1 7:03

駒の小屋前の水場。雪渓から引いてきた冷たい水がじゃぶじゃぶ出ています。雪渓が消えてここの水場が使えなくなったら、小屋下の沢の源頭へ水を汲みに行く必要が出てきます（往復5分くらいですが）

8/1 7:04

駒の小屋のテント場は狭いです。3〜4張りで一杯一杯？

8/1 7:04

駒の小屋からの越後駒ヶ岳山頂（右のピーク）。今日は好天でガスもなく展望が楽しめそう

8/1 7:14

中ノ岳ルートとの分岐。こっちはまだ歩いたことない

8/1 7:16

山頂まであと1分

8/1 7:18

越後駒ヶ岳（2003m）山頂到着！！2時間50分。涼しくて登りやすかった。3時間切り目標だったので上出来や

8/1 7:19

駒ヶ岳山頂はいろいろあってカオスwww剣を持った銅像がいい味出してます(笑)

8/1 7:21

駒ヶ岳からの八海山。まだ八海山って登ったことないんだよね〜。ロープウェイでお手軽登山やってみるか

8/1 7:22

中ノ岳。さらに奥には巻機山かな？このあたりもまだ登ったことがないねえ。中ノ岳丹後山日帰り周回はそのうちやってみたい

8/1 7:26

小出や浦佐の街、さらには十日町までくっきり。この山にはここ数年毎年登ってるけど、ここまで展望が良いのははじめて

8/1 7:28

日帰り登山者一番乗り。駒の小屋宿泊者は下山中なので、山頂独り占め。至福の時間。風も涼しくて快適快適。30分ほど滞在し下山開始

8/1 7:46

NHKの「グレートトラバース」では、頑なに「魚沼駒ヶ岳」と呼んでいたなあ。糸魚川にある「駒ヶ岳」と区別するためなんだろうけど、「魚沼駒ヶ岳」と言ってる人を見たことないや。あっ、今週土曜日放送あるんだった。録画予約しなきゃ

8/1 7:49

八海山は「八ツ峰」という岩峰が有名ですが、駒ヶ岳から見るとピークが8つ以上ありそうな気がする

8/1 8:00

今年は残雪が多いねえ〜。昨年もまったく同じ8月1日に越後駒ヶ岳に登りましたが、雪なんてほぼ無く小屋前の水場は使えませんでした

8/1 8:01

長い長い尾根道。登りは越後駒ヶ岳が徐々に近づいてくるのでモチベーションを保てるが、下りは途中でうんざり

8/1 8:08

下山時も駒の小屋で雪解け水をいだだく。冷たくてうまい〜！！

8/1 8:09

駒の小屋下に咲くニッコウキスゲ

8/1 8:13

いい景色だねえ

8/1 8:26

中ノ岳。ピストンだと下山時は写真に困る(笑)

8/1 9:02

アラサー岳、いや荒沢岳の勇姿。登山意欲をそそる山容してます。10月頃に登りに行こう

8/1 9:26

振り返って駒ヶ岳。これ今の時間からだと山頂付近でも暑そう

8/1 10:01

ふぅ〜。枝折峠登山口まであと1.2kmか。10時を過ぎてだいぶ暑くなってきたぜ

8/1 10:07

灌木の間から枝折峠の駐車場がついに見えた！！（写真だとわかりにくい）

8/1 10:09

奥只見湖は子供の頃、流入する北ノ又川の橋の上から川をのぞき込んだらイワナやヤマメがウジャウジャ泳いでて、心踊った記憶があります。今でも魚影濃いのかな？

8/1 10:14

枝折峠の雲海は魚沼市も観光資源として推しているようで、こんな看板もあります。登山やってると雲海なんて珍しくもないけど、クルマでアクセスできる場所となると貴重なのかも

8/1 10:19

枝折峠登山口すぐのところに登山道が一部崩落した箇所あり。このルート唯一の危険箇所

8/1 10:23

2時間20分でやっと下山っ！！本格的に暑くなる前に下りられてよかった。これが昼すぎの下山だったら暑さで死んでた

8/1 10:24

けっこうクルマ止まってるけど半数以上県外ナンバー。さすが日本百名山。私は3000m峰だろうと近所の低山だろうと山は山。楽しく安全に登れればそれでいいと思うので百名山云々に興味は無いですが、多くの登山者に百名山の威光は大きいみたい

8/1 10:38

国道352号線からの越後駒ヶ岳。3時間前にはあの頂点にいたと思うと不思議な気分になります

8/1 12:26

今日のお風呂はサウナを求めて長岡市まで戻り「ゆらいや華の湯」。サウナ好きなので湯船だけだと物足りないのよね〜。

8/1 12:26

明日明後日は長岡まつりの花火。長岡人は長岡花火に対してものすごい誇りを持ってるんだよなあ。香川県民のうどんに匹敵するレベルだと思う。ちなみに新潟市民の私は花火に思い入れ皆無

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

きらきらうえつ

毎年登っている越後駒ヶ岳ですが、今年もこの暑い盛りに登ってきました。

前日にGoogleの魚沼市天気予報確認したら「晴れ」とか「雨」ではなく「猛暑」と出てた(笑)前夜に登山口到着し仮眠してから涼しい早朝に登ることに。夜明けとともに出発。どんどん進み2時間50分で登頂。過去最短で登れました。誰もいない山頂で景色を楽しみ30分滞在し下山。駒の小屋で冷たい雪解け水を飲んで、長い尾根道へ。午前9時を過ぎると暑くなってきて、バテ始めたころに枝折峠登山口到着。早めに登りはじめてよかった。これが日中だったら暑さにやられていたことでしょう。クルマの温度計は38℃をさしていました。

越後駒ヶ岳の枝折峠コースはキツすぎず楽すぎず、危ないところもほとんど無いので中級者が気軽に登るにはちょうどいい山だと思います。今度は違うコースでも登ってみたいものです。

GPSの記録、山頂部分が抜け落ちているのが痛恨……。