ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1952681
全員に公開
ハイキング
剱・立山

ゆるキャン△+剣御前から真砂 〜まだ見ぬキミに〜

2019年08月02日(金) ~ 2019年08月03日(土)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:26
距離
15.1km
登り
1,079m
下り
1,067m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:36
休憩
0:05
合計
0:41
距離 2.2km 登り 20m 下り 177m
14:19
15
14:34
14:37
1
14:38
11
14:49
14:51
9
2日目
山行
4:30
休憩
3:16
合計
7:46
距離 12.9km 登り 1,067m 下り 909m
4:44
4:46
20
5:06
61
6:07
6:15
8
6:36
6:44
11
7:02
7:43
22
8:05
8:08
5
8:13
8:21
7
8:28
35
9:03
9:13
50
10:03
1
10:04
11:45
11
11:56
12:00
10
12:10
12:19
1
12:20
12:21
8
12:29
12:30
0
12:30
ゴール地点
天候 8/2
夕方から夜の始めまで:くもり時々晴れ
夜遅くにから翌日未明:雨一時雷を伴って激しく降る
8/3
明け方まで:くもりのち晴れ
朝のうち〜昼まえ:快晴
昼過ぎ:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢からアルペンルート
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し。整備は十分。
雨続きで満杯かと思った黒部ダムは大した水量ではなかった。
雨続きで満杯かと思った黒部ダムは大した水量ではなかった。
室堂着。
立山は雲の中だが、これはこれで涼しくて良い。
2
室堂着。
立山は雲の中だが、これはこれで涼しくて良い。
室堂で玉殿の湧水を汲む。徳川幕府時代に降った雨がしみ出してきた貴重な水。
2
室堂で玉殿の湧水を汲む。徳川幕府時代に降った雨がしみ出してきた貴重な水。
火山ガス監視施設。こんなの2年前は無かったような。。。
火山ガス監視施設。こんなの2年前は無かったような。。。
立山が顔を出してきた。
立山が顔を出してきた。
テント設営後は浄土橋の下でリラックスタイム。
この沢は雷鳥沢なのか浄土沢なのかを調べたら、なんと「称名川」だった。
有名な称名滝につながっているみたいです。
2
テント設営後は浄土橋の下でリラックスタイム。
この沢は雷鳥沢なのか浄土沢なのかを調べたら、なんと「称名川」だった。
有名な称名滝につながっているみたいです。
この水は恐ろしく冷たいく手を入れているのは20秒が限界。
2
この水は恐ろしく冷たいく手を入れているのは20秒が限界。
雷鳥壮の温泉に入り、外に出るとピンク色の夕空。
カメラを持っておらず残念。
テント場からもピンク色の空は見えた。湿気が多い時の夕空です。
2
雷鳥壮の温泉に入り、外に出るとピンク色の夕空。
カメラを持っておらず残念。
テント場からもピンク色の空は見えた。湿気が多い時の夕空です。
翌朝。
ランプ無しで歩けるようになってからスタート。
翌朝。
ランプ無しで歩けるようになってからスタート。
昨夜はだいぶ雨が降っていただけに、きれいに晴れそうだ。
昨夜はだいぶ雨が降っていただけに、きれいに晴れそうだ。
明け方にこういう尾根道を歩くのがすごく好き。
1
明け方にこういう尾根道を歩くのがすごく好き。
日本海が見える。
2
日本海が見える。
尾根の先に剱ファミリーも見えてきた。
尾根の先に剱ファミリーも見えてきた。
テント場も活動開始!
2
テント場も活動開始!
乗越までもう少し。
乗越までもう少し。
槍さま!
別山乗越に到着。
2
別山乗越に到着。
東側はまだ雲が多いけど、これから晴れてくるはず。
2
東側はまだ雲が多いけど、これから晴れてくるはず。
乗越から剱沢方向。
乗越から剱沢方向。
白馬(右)。左は朝日?
白馬(右)。左は朝日?
雲が切れるまでの暇つぶしに剣御前に登りに行く。
雲が切れるまでの暇つぶしに剣御前に登りに行く。
剣御前までは結構な岩々なので注意しましょう。
2
剣御前までは結構な岩々なので注意しましょう。
剱沢BC。
こんな天気のいい日にこの時間にテント場にいる人はたぶん昨日剱登頂済みで今日は室堂に帰る方でしょうか。
2
剱沢BC。
こんな天気のいい日にこの時間にテント場にいる人はたぶん昨日剱登頂済みで今日は室堂に帰る方でしょうか。
この辺は秘境感がある。
この辺は秘境感がある。
剣御前登頂!
剱岳を全面に見える。
相変わらずダントツで威圧的な風貌。不気味な感じさえ覚える。
剣御前登頂!
剱岳を全面に見える。
相変わらずダントツで威圧的な風貌。不気味な感じさえ覚える。
剱岳の麓の切れ込みが見えるのは剣御前だけの特権です。
3
剱岳の麓の切れ込みが見えるのは剣御前だけの特権です。
この奥左のピラミッドは笠ヶ岳。
立山から見るとやたらと尖がってる△
この奥左のピラミッドは笠ヶ岳。
立山から見るとやたらと尖がってる△
ガスが急速に切れ朝陽が当たる。
まだ夏の色。あと2週間もするとこの鮮烈な緑は失われる。
2
ガスが急速に切れ朝陽が当たる。
まだ夏の色。あと2週間もするとこの鮮烈な緑は失われる。
剣御前の乗越まで戻ってきた。
剣御前の乗越まで戻ってきた。
だいぶ晴れてきたので、、、
だいぶ晴れてきたので、、、
剣御前に別れを告げ、真砂岳へ向かう。
前回ここを通った時は視界ゼロだったのでここからはまだ見ぬ景色たち。
剣御前に別れを告げ、真砂岳へ向かう。
前回ここを通った時は視界ゼロだったのでここからはまだ見ぬ景色たち。
立山で唯一まだ見ていないのがこの別山付近からの景色。
立山で唯一まだ見ていないのがこの別山付近からの景色。
富山湾まではっきりと見渡せる。
富山湾まではっきりと見渡せる。
別山までの尾根は多くの人が立ち止まって同じ方向を見ている。
別山までの尾根は多くの人が立ち止まって同じ方向を見ている。
こんなのが見えるんです。
間近で見るとやっぱすさまじい威圧感!
4
こんなのが見えるんです。
間近で見るとやっぱすさまじい威圧感!
この辺の稜線は風がめちゃ気持ちいいです!
この辺の稜線は風がめちゃ気持ちいいです!
別山南峰登頂!
皆さん剣岳に夢中です!
北峰まで行きます。
別山南峰登頂!
皆さん剣岳に夢中です!
北峰まで行きます。
別から剣御前を振り返る。
別から剣御前を振り返る。
北峰からはこんな感じ。
2
北峰からはこんな感じ。
後立山連峰もよく晴れている。
後立山連峰もよく晴れている。
再び別山南峰に戻り、真砂へ向けて縦走します。
再び別山南峰に戻り、真砂へ向けて縦走します。
150mほどの上りっ返し。
左奥のなだらかなピークが真砂。
その先にイガイガしているのが立です
150mほどの上りっ返し。
左奥のなだらかなピークが真砂。
その先にイガイガしているのが立です
別山には巻道があるようです。
よほど悪天候でない限りこの巻道使う人いないだろうなぁ。
2
別山には巻道があるようです。
よほど悪天候でない限りこの巻道使う人いないだろうなぁ。
この下りは冷たいそよ風が気持ちよすぎました。
この下りは冷たいそよ風が気持ちよすぎました。
鞍部から別を振り返る。
鞍部から別を振り返る。
鞍部から真砂への稜線。
鞍部から真砂への稜線。
真砂への稜線。
立山周辺で唯一真砂だけが女性的な山容。
2
真砂への稜線。
立山周辺で唯一真砂だけが女性的な山容。
登頂!
剣御前や別と比べるとなだらかすぎて登頂感が薄い。
2
登頂!
剣御前や別と比べるとなだらかすぎて登頂感が薄い。
真砂のピークから雷鳥沢、奥大日方向。
真砂のピークから雷鳥沢、奥大日方向。
別とその先に剱。
別とその先に剱。
ここから大走りで雷鳥沢へ下ります。
ここから大走りで雷鳥沢へ下ります。
ザレザレです。
雷鳥沢まで50分間のひたすら下りです。
雷鳥沢まで50分間のひたすら下りです。
雪渓を吹きあがってくる風が気持ちいい。
雪渓を吹きあがってくる風が気持ちいい。
歩いてきた稜線を振り返る。
好きな瞬間!
2
歩いてきた稜線を振り返る。
好きな瞬間!
今朝曇り空の下を登った尾根もすっかり晴れている。
2
今朝曇り空の下を登った尾根もすっかり晴れている。
風が気持ちよくて暑さは感じない。
風が気持ちよくて暑さは感じない。
浄土橋付近まで帰還。
浄土橋付近まで帰還。
雷鳥沢へ戻ってきた。
雷鳥沢へ戻ってきた。
THE夏山!って感じの色。
この鮮烈な緑もお盆休みまで。
そのあとは急激にやさしい緑に変わり9月初旬にはもう色が変わり始める。夏は短い。
2
THE夏山!って感じの色。
この鮮烈な緑もお盆休みまで。
そのあとは急激にやさしい緑に変わり9月初旬にはもう色が変わり始める。夏は短い。
テントが増えてる!
BCで周回や剱ピストン組が帰ってこないうちに、今日到着組がもう張り始めていると思われる。
これは14時くらいになってから来た方が良い場所が取れると思います。
2
テントが増えてる!
BCで周回や剱ピストン組が帰ってこないうちに、今日到着組がもう張り始めていると思われる。
これは14時くらいになってから来た方が良い場所が取れると思います。
続々と剱沢方向へ上がっていく。
明日剱岳を目指す人々だろう。
続々と剱沢方向へ上がっていく。
明日剱岳を目指す人々だろう。
歩んできた稜線を見上げながらアフターハイク。
気持ちのいい瞬間。
歩んできた稜線を見上げながらアフターハイク。
気持ちのいい瞬間。
のんびりダラダラ撤収作業。
ありがとう雷鳥沢BC。また来ます。
3
のんびりダラダラ撤収作業。
ありがとう雷鳥沢BC。また来ます。
さぁ、そろそろ出発しましょう。
また来ます。
さぁ、そろそろ出発しましょう。
また来ます。
この頃には急に気温が上がって強い日差しと無風。
遊歩道を登っているだけなのに頭痛とめまいがしてきた。
そういえば昨夜はほとんど寝てないし、朝から大したものも食べてない。
これヤバいやつかも・・・。
2
この頃には急に気温が上がって強い日差しと無風。
遊歩道を登っているだけなのに頭痛とめまいがしてきた。
そういえば昨夜はほとんど寝てないし、朝から大したものも食べてない。
これヤバいやつかも・・・。
みくりが池でいつもの登山〆!
太陽下で食べたかったのにこういうときに限ってなぜかガスって冷たい風・・・
急激に汗冷えして、さらにこれ食べたら寒気がしてきた。
でもそのおかげで頭痛とめまいは一気に解消!
2
みくりが池でいつもの登山〆!
太陽下で食べたかったのにこういうときに限ってなぜかガスって冷たい風・・・
急激に汗冷えして、さらにこれ食べたら寒気がしてきた。
でもそのおかげで頭痛とめまいは一気に解消!
室堂へ帰還。土曜日なので人が多い。
室堂へ帰還。土曜日なので人が多い。
少し早いけど、黒部平で今日の〆!
少し早いけど、黒部平で今日の〆!

感想

今年の梅雨は全く晴れ間なく、梅雨明け後もいまいちな天候。
さらに来週は台風が来るが、3日は完璧な晴れが約束された。
もうこの間隙で行くしかない。
1日夕方になって、急遽2日の仕事をOFF。
1時間代休を使って早帰りして準備、翌朝、立山へ向かう。

立山到着時は雲が多く、夜は雨は雨。
時折雷鳴もしていたが、これは予報通りで雷は麓だけ。
室堂には来なかった。
でも20時から3時くらいまで雨が降り、1時頃は豪雨でテントの底はタプタプになっていた。

4時頃には雨は上がり、雲の隙間から星空がのぞいていた。

足元が見える時間になってきたので山行開始。
新室堂乗越経由で別山乗越へ抜け、そこから別と真砂を縦走する計画。
この二峰は前回ガスって景色を拝めていないからだ。
二峰で絶景が拝めるよう、雲が切れるまで剣御前で時間調整。
期待通りどんどん雲は切れてあっという間に雲一つない快晴に変わっていく一部始終を見た。

別から真砂への稜線は気持ちいい360度の大展望を望みながら縦走。
体力と時間的には雄山神社と浄土まで回れたが、朝から混みそうな予感だったので大走りから雷鳥沢へ下りてテント撤営後室堂へもどって山行終了。

2.5か月振りの山。
あっという間に夏山に変わっていた。

久々だったけど、素晴らしい景色が拝める最高の山行だった。

この夏あと一回はテント泊で行きたいと願う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1436人

コメント

初めまして!
初コメントさせていただきます!

3年前のbelovedさんの劔岳のレコを偶然お見かけし、何となく惹かれるものを感じて以来、漠然と劔岳を目標にしてきました。

8/2ついに別山尾根から無事登頂を果たしたのですが、翌日同じタイミングで立山の稜線上でニアミスしていたとは思いもよりませんでした。笑

件のレコは、劔のリスクや難易度を特に的確に表しているなぁと行って改めて感じた次第です。有益な情報を公開いただき感謝してます。

これからもbelovedさんらしい山行を永く続けていって下さいね:)
2019/8/6 21:32
Re: 初めまして!
コメントありがとうございます。
剱岳登頂おめでとうございます。
気持ちのいい登山ができた日だったと思います。
ニアミスしてたんですね!
びっくりです!
私のレコなんて100%と言っていいほど自己満足と自分の記録にために付けているようなものですが、こんなものがお役に立てて光栄です。

どこかでお会い出来ることを楽しみにしております。

今後ともよろしくおねがいします。
2019/8/7 9:17
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら