【百名山紀行:97座目】快晴の聖岳。大展望が待っていました。
- GPS
- 21:55
- 距離
- 29.9km
- 登り
- 3,584m
- 下り
- 3,607m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:54
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:47
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:51
■累積標高差:+2768m/-2798m
■コースタイム:6時間10分+5時間35分+5時間35分
■行動時間:8時間8分+6時間54分+6時間25分
(注)数字はヤマレコMAPからの値です。
◇椹島ロッジ:http://www.t-forest.com/alpsinfo/sawarajima-lodge/
ゆっくり休みたければ、個室利用がお薦めです。
◇聖平小屋:http://nanpusu.jp/topics/160719-01.html
水が豊富です。食事も美味しい!
天候 | 二日目の夕方に夕立が降りましたが、それ以外は快晴でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■復路(8月8日):椹島ロッジ(13:00-14:00)畑薙第一ダム(14:25‐17:50)静岡駅 ◇しずてつバス:https://www.justline.co.jp/southalps2019/ ◇東海フォレスト送迎バス:http://www.t-forest.com/alpsinfo/bus/ (注)送迎バスの利用には色々と条件がありますので事前に確認ください。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■台風の傷跡が所々に残っていましたが、特別危険に感じる所はありませんでした。とは言え、普通の注意個所は多数あります。 ■ガレ場が所々に在りますので落石を発生させないように注意が必要です。 ■登山口から聖平小屋までの間には沢が幾つかありますので、沢水に抵抗のない人は水には不自由しません。 |
写真
感想
四年ぶりの南アルプス南部です。毎年計画しては台風等で流れていましたが、ようやく来ることが出来ました。時間はいっぱいありますが、体力には自信ががありませんので、とにかく無理せずに安全にかつ確実に登りたいとの思いで聖平小屋に二泊するプランとしました。
・8月6日(火)
椹島ロッジに前泊し翌朝のバスで登山口まで移動しましたが、登山口で下山したのは私を含めて5名でした。天気は快晴で気温も高めでしたので、今日はとにかく小屋に入るだけですので、無理せずにのんびりと歩くことにしましたが、のっけから急登が待っていました。ピークの手前がざれた急登でひと汗かきました。下りの際には注意が必要なところです。小屋跡からは聖沢吊り橋までは歩きやすいトラバースです。聖沢吊橋から再度急登が始まり滝見台の手前まで続きます。その先は緩やかになりますが崩落した沢が所々に出現します。判っていることですが、展望もない樹林帯を黙々と歩くのはつらいものがあります。沢が出てくると小屋は間もなくです。小屋はさほど混んではなく、美味しいおでんを頂き早めに就寝となりました。
・8月7日(水)
今日も快晴。小屋から朝焼けが見えていました。4時30分から朝食を頂きサブザックに必要なものを詰めて出発します。今日も下山後は小屋に泊まる計画ですので景色を楽しみながらのんびりと歩きます。小屋から少し歩くと分岐に出ますが、ここからは上河内岳から光岳までの縦走路が綺麗に見えていました。小聖岳からは正面にこれから登る聖岳が大きく見えてきます。ザレた登山道を登っていくと途中で富士山が見えてきて山頂に着くと赤石岳が正面に大きく見えてきます。左手には兎岳から百瞭兇愨海険しい縦走路が見えていますが、このルートはみたからに厳しそうです。奥聖岳への向かうと荒川岳も見えてきます。遠くには北アルプスも見えましたが、とにかく360度の大展望です。この日は夕方には雨の予報でしたので早めに小屋に戻りました。この日の夕食はハンバーグでしたが、これも美味でした。
・8月8日
今日は下山日です。12時までには椹島に着いてシャワーを浴びて13時のバスに乗る計画で5時過ぎには小屋を出ました。時間を調整しながら予定通りに12時に着きバスに乗ることが出来ましたが、今年から井川地区の送迎バスの運行が中止になったのは色々と不便になりました。再開して欲しいものです。好天の三日間に恵まれての山行でしたが、懸案の聖岳登頂が果たせてほっとしました。次は光岳です。
(参考までに)
◇山行記録_2019年(43回)
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-178223
◇百名山登頂記録(97/100)
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する