花期も終盤「早池峰山」

2019年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.9km
• 登り: 665m
• 下り: 656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:48

6:20 小田越
6:52 6:52 御門口
7:44 7:44 御金蔵
8:13 8:13 天狗の滑り岩
8:26 8:26 剣ヶ峰分岐
8:39 9:31 早池峰山頂避難小屋
9:40 9:40 剣ヶ峰分岐
9:48 9:48 天狗の滑り岩
10:09 10:09 御金蔵
10:50 10:50 御門口
11:08 小田越

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

8月4日までマイカー規制　岳駐車場から小田越までシャトルバス片道800円、往復割引は特に無し。　(このレコを見ている方はもはや規制は関係なし。)

コース状況／危険箇所等

迷えません。　ただし、蛇紋岩はスベリます。　岩のテカテカ度と足を置く角度などを見極めて着実に歩みましょう。

写真

8/3 5:00

前日に岩手山登頂を無事に終え、この岳駐車場に夜のうちに移動。東北遠征最終日は車中泊となりました。

8/3 6:13

05:30発の一番シャトルバスに乗車して標高1,250mの「小田越」登山口にやってきました。

8/3 6:13

登山口から仰ぎ見る「早池峰山」。

8/3 6:20

登山届を出そうとしたら、ここでは入山ノートに記帳することで、登山届の代用とすることができるらしい。

8/3 6:31

序盤はなだらかな木道と登山道がつづく。

8/3 6:33

樹林帯はなかなかの、コケの森だった。

8/3 6:52

樹林帯を抜けると、すっきりした青空が出迎えてくれた。

8/3 6:54

いまのところ、まだ気温も低めで、西から強い風も吹いていて涼しい。

8/3 6:54

涼しいうちに高度を稼ぎたいが、登山三日目の疲労がたまり、ペースが上がらず。

8/3 6:56

岩のモニュメント。　何か名前は無いのだろうか。

8/3 6:58

薄茶色の蛇紋岩が斜面に散らばる。

8/3 7:05

早速、ウスユキソウをゲット！　でもこれは固有種の「ハヤチネウスユキソウ」ではなかった。

8/3 7:11

ハクサンシャジン

8/3 7:12

これも「ミネウスユキソウ」かと…

8/3 7:17

8/3 7:23

ホソバツメクサ

8/3 7:37

8/3 7:41

8/3 7:43

8/3 7:45

8/3 7:50

チシマフウロ

8/3 7:51

あのボス岩を越えれば稜線は近い。

8/3 7:57

少し雲が湧いてきました。

8/3 7:59

イブキジャコウソウ

8/3 8:00

かなり、稜線が近づいてきました。

8/3 8:02

8/3 8:10

登山靴に磨かれて、テッカ、テカの蛇紋岩。

8/3 8:13

このハシゴまで来れば稜線はもうすぐ。

8/3 8:22

そして、ようやく「タカネナデシコ」と一緒に咲く固有種の「ハヤチネウスユキソウ」をゲット！

8/3 8:26

2時間ほどかけてようやく稜線に出ました。

8/3 8:30

稜線を左手に進み、山頂を目指します。

8/3 8:30

何の植物の種だろう…

8/3 8:33

8/3 8:35

避難小屋が見えてきました。

8/3 8:35

8/3 8:36

ヨツバシオガマ

8/3 8:39

この避難小屋には係員がいらっしゃいましたが、販売しているのは「簡易トイレ」のみです。

8/3 8:40

ようやく山頂に到着しました。

8/3 8:42

付近のかたに、登頂証拠写真を撮って頂きました。

8/3 8:44

とりあえず、山頂で一息入れますが、避難小屋以外で日陰を見つける事はできませんでした。

8/3 9:09

鶏頭山へと続く稜線。

8/3 9:11

8/3 9:13

時間と体力があればこの稜線を歩きたかった。

8/3 9:15

ミネウスユキソウ

8/3 9:17

8/3 9:23

早池峰神社の社はとても艶やか。

8/3 9:26

ナンブトウウチソウ

8/3 9:30

50分ほど山頂に滞在したので下山を始めます。

8/3 9:31

8/3 9:36

8/3 9:48

このハシゴ、傾斜自体はユルめなので、下り用に滑り台を併設しても良いかもしれません。

8/3 9:56

この頃になると登山道を時折ガスが通過するようになったので、日が陰った時を見計らって花の撮影を行います。

8/3 9:57

ハヤチネウスユキソウ

8/3 9:57

やはり、直射日光が当たるような環境では柔らかな花の写真を撮る事ができないのでこのガスには助かります。

8/3 9:57

8/3 9:59

日が出るとコントラストが強すぎる写真になってしまします。　ハヤチネウスユキソウ

8/3 10:03

五合目の御金蔵が見えてきました。

8/3 10:29

これも固有種の「ナンブトラノオ」

8/3 10:40

8/3 10:41

高度が下がり、向かいの「薬師岳」が高く見えます。

8/3 10:50

樹林帯に突入します。

8/3 11:08

樹林帯を進むこと20分、登山口に帰還しました。　右のプラボックスは使用済み携帯トイレの回収ボックスです。

8/3 11:15

シャトルバスの発車時刻まで1時間、富山まで700kmのロングドライブに備えてどこかで仮眠をとろうと、横になれる場所を探しますが見当たらず…

8/3 11:49

しかたなくトンボを撮影しながらヒマをつぶしました。

8/3 17:22

岩手から車を走らせること既に5時間、まだ福島県内を走行しています。(写真は磐梯山)　このあと、22時頃無事に富山に到着しましまた。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

muku-muku

東北遠征三日目の最終日。　やはり足に疲れが蓄積されており、足取りがとても重かった。　疲れのために行動に必要な食べ物も体が受け付けず、何とか下山できたといったところ。　ここまで疲れが溜まると行動中の写真撮影も億劫になってしまい、何のために山へ来たのか分からなくなってしまう。　とはいえ富山からは700km以上もあるこの山域、簡単に来れる場所ではなく、百名山ハンターならばどうしてもこのスケジュールにならざるを得ない。　早く百名山の呪縛から解き放たれたい…