縞枯山・三ッ岳・北横岳・蓼科山 〜北八ッ・ちょっと欲張りな週末ピークハント〜

2019年08月03日(土) ~ 2019年08月04日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,365m
• 下り: 1,869m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:34
• 合計: 3:14

13:24 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
13:50 13:53 五辻
14:21 14:21 縞枯茶臼鞍部
14:30 14:35 茶臼山
14:44 14:44 縞枯茶臼鞍部
15:12 15:16 縞枯山
15:32 15:32 雨池峠
15:38 16:00 縞枯山荘
16:21 16:21 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
16:38 縞枯山荘

2日目

• 山行: 7:06
• 休憩: 1:24
• 合計: 8:30

5:28 縞枯山荘
5:34 5:34 雨池峠
5:44 5:44 雨池山
6:15 6:25 三ッ岳
6:53 6:53 三ツ岳分岐
6:57 6:57 北横岳ヒュッテ
7:00 7:04 七ッ池
7:17 7:17 北横岳（南峰）
7:22 7:35 北横岳
8:20 8:20 亀甲池
8:42 8:46 天祥寺原
10:07 10:19 蓼科山荘
10:47 11:04 蓼科山
11:46 11:53 幸徳平
13:05 13:14 女ノ神茶屋・蓼科山登山口
13:36 13:44 ヒュッテアルビレオ」
13:58 女ノ神茶屋・蓼科登山口

天候

3日・午後に雷雨、一時間ほどで上がり、その後は曇り
4日・早朝は快晴、昼前からガス湧く。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新大阪ー名古屋ー塩尻ー茅野　全部自由席なら片道10,400円です。　
往路・茅野11:55発のバスで北八ッロープウェイ12:50着
帰路・ラウンドバス　蓼科山登山口14:21−グランド前（スズランの湯）14:35
　　　その後、入浴し、グランド前15:15発−茅野16:00着のバスに乗りました。
中央線の特急あずさが全部指定席になったり、塩尻に止まらなくなったりで、お得に行ける手段が制約されてしまいました。

コース状況／危険箇所等

三ッ岳�喫�〜�景�過ぎまでの岩稜は距離こそ短いですが慎重を要する区間です。鎖場もあり、ペンキに忠実に岩の上を通過します。
そのほかはルートも明瞭で迷うことはありませんでした。

その他周辺情報

白樺湖、すずらんの湯。７００円。大きくて気持ちいいスーパー銭湯です。空いてました。

写真

ロープウェイでいっきに坪庭にやってきました。

雷雨の後、落ち着いてきたので出発です

本当に滑りますよ！　超危険。

濡れた木道は神経使いますわ

五辻、ここから縞枯山方面に登ります

まさに縞枯現象の真っ只中歩いてます

茶臼ー縞枯鞍部

登り続きます

茶臼山。展望なし

茶臼山山頂先の展望台。残念ながら真っ白。

縞枯山へも同じような登り続く

縞枯山展望台、少し視界が出てきた

縞枯山山頂

独特だな、縞枯現象

雨池峠へ降り立つ

今日は縞枯山荘に宿泊です

時間あるので坪庭を散策してみた

早朝、縞枯山荘前には鹿の群れが、全然逃げないですね

昨日とは打って変わって、今日はいい天気、期待できそな。

眼下に雨池

行く手には三ッ岳

早朝から、気の抜けない岩登り

岩稜帯を歩く核心部。三ッ岳�曲�に到着

三ッ岳�景�から、前方に北横岳と蓼科山

岩稜帯が終わって、シャクナゲがまだまだ咲いてました

七つ池。ほとんど立入禁止

北横岳（南峰）着。誰もいない。

この雄大な景色を独占できただけでも来る価値があった！

南アは上部に厚い雲が掛かっていました

北峰にも誰もいなかった

蓼科山、まだまだ遠いなあ

雲海隔てて浅間山方面

では、蓼科目指していったん大いに下ります

殆ど樹林の下りですが、双子山方面が望めました

亀甲池。静かだ。

鞍部まで降り立ち、なだらかな草原ふうの場所を行きます

天祥寺原は広々とした別天地

蓼科山への登り、めちゃ急。特にこのガレ場より上が、さらに急。

やっとこさで蓼科山荘前に出た。汗ボトボト(-_-;)、かなりフラフラ。当然、みんな大休止やな。

しかしここから山頂へも急登り続く。岩で歩きにくいな

北横からずいぶん下って、再び大いに登って、辿り着いた蓼科山頂ってのも感ひとしお！

山頂周辺、今まで晴れてたのに、なぜかガスってるぞ

参拝しましょう

そして下りましょう

下りもこれまた強烈な斜度で転がりそう

八子ヶ峰が見えた

最後は笹原の下りが続きました

オマケで、女神茶屋到着後、バスまで一時間以上あったので、八子ヶ峰（東峰）へ

八子ヶ峰、ここがまた素晴らしい景色でした。総じて結構アップダウンあったけど、変化に富んで最後まで魅力の詰まったルートでした。　さあ、あとはラウンドバスで「すずらんの湯」へGOや。

感想

t-maekawa

茶臼山⇒縞枯山⇒三ッ岳⇒北横岳⇒蓼科山　と、週末を利用し関西から、やや欲張りな北八ヶ岳を歩くコースを実践してみました。
南八ッのようなダイナミックさはなくとも、そこそこ岩混じりのルートで長距離を歩き通し、また目まぐるしく変わる周囲の光景も十分に楽しむことができ、大満足のルートでした。
特に気に入ったのは、三ッ岳。
岩を掴んで登り、スリル満喫した後の展望は抜群で、少し外れていて静かな「自分だけの山」感が存分に味わえました。
結果、これだけ週末にピークを制覇でき、「苔」と「岩」と展望を十分に楽しめる贅沢なコースになってしまいました。
最後、蓼科の激登り、激下りで、だいぶ消耗しましたが。