ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 195664
全員に公開
ハイキング
丹沢

塔ノ岳・丹沢山(上り:表尾根、下り:大倉尾根)

2012年05月27日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:54
距離
18.6km
登り
1,542m
下り
1,999m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

08:15ヤビツ峠‐08:42富士見橋‐09:23ニノ塔‐09:39三ノ塔‐10:07烏尾山‐10:38行者ヶ岳‐11:37塔ヶ岳(昼食)11:55‐12:51丹沢山-13:59塔ノ岳-14:24花立山荘‐15:10駒止茶屋‐16:10大倉バス停
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 小田急小田原線「秦野」駅 「秦野駅北口」バス停 秦21系統ヤビツ峠行き 「ヤビツ峠」停下車
復路 : 「大倉」バス停 渋02系統渋沢駅北口行き 「渋沢駅北口」バス停下車
小田急小田原線「渋沢」駅乗車
バスは臨時便増発していました。
コース状況/
危険箇所等
上り:表尾根:富士見橋付近まで舗装された一般道・林道、そこから山道。アップダウンを繰り返し、クサリ場などの多少危険箇所あり。
下り:大倉尾根:危険箇所はないが、長い木積の階段や小岩の下り坂が続く。
今日は、全体を通して泥濘箇所はなかった。

登山ポストは、秦野・渋沢の各駅、ヤビツ峠・大倉ビジターセンターにあり。
随所に山小屋、茶屋がある。
水場はないが、茶屋などでビール・ジュース等を買うことができる。
ヤビツ峠 バス停。秦野駅からバスに揺られること約40分。毎度のことながら座れない登山者も多く、バス停に早めにつくことが肝要。今日は、臨時便も出ていたので、1便あとのバスに座ることができた。
2012年05月27日 08:17撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 8:17
ヤビツ峠 バス停。秦野駅からバスに揺られること約40分。毎度のことながら座れない登山者も多く、バス停に早めにつくことが肝要。今日は、臨時便も出ていたので、1便あとのバスに座ることができた。
富士見橋付近まで、舗装された一般道と林道を歩く。ここまでは、下り坂で体を慣らしながら歩き、右手に入る山道からはいよいよ本番突入。
2012年05月27日 08:36撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 8:36
富士見橋付近まで、舗装された一般道と林道を歩く。ここまでは、下り坂で体を慣らしながら歩き、右手に入る山道からはいよいよ本番突入。
最初のピーク、ニノ塔。ここまでは快調。今日は空の青さが眩しい。
2012年05月27日 09:22撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 9:22
最初のピーク、ニノ塔。ここまでは快調。今日は空の青さが眩しい。
ニノ塔からほんの少し下ったところに眺望が開けた場所があり、そこから富士山を望む。富士山はやはり美しい・・・。
2012年05月27日 09:27撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 9:27
ニノ塔からほんの少し下ったところに眺望が開けた場所があり、そこから富士山を望む。富士山はやはり美しい・・・。
三ノ塔。避難小屋。前回(2月下旬)に登った時は、一面雪景色だったが、今日は快晴。
2012年05月27日 09:40撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 9:40
三ノ塔。避難小屋。前回(2月下旬)に登った時は、一面雪景色だったが、今日は快晴。
三ノ塔からの丹沢山塊、遠くには富士山がはっきりと見える。
2012年05月27日 09:40撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 9:40
三ノ塔からの丹沢山塊、遠くには富士山がはっきりと見える。
荒れたガレ場の下り坂。この先、このようなアップダウンが続く。滑落などしないように慎重に。
2012年05月27日 09:52撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 9:52
荒れたガレ場の下り坂。この先、このようなアップダウンが続く。滑落などしないように慎重に。
3番目のピークにある烏尾山荘。
2012年05月27日 10:05撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 10:05
3番目のピークにある烏尾山荘。
道は平坦で歩きやすく、空は青く。きつい上りの中のつかの間の至福の瞬間。
2012年05月27日 10:05撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 10:05
道は平坦で歩きやすく、空は青く。きつい上りの中のつかの間の至福の瞬間。
再び、下りのクサリ場。
2012年05月28日 09:09撮影 by  iPhone 4, Apple
5/28 9:09
再び、下りのクサリ場。
続いて、上りの階段。前回は積雪でよくわからなかったが、このルートは結構荒々しい自然に触れることができる。
2012年05月27日 10:34撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 10:34
続いて、上りの階段。前回は積雪でよくわからなかったが、このルートは結構荒々しい自然に触れることができる。
木ノ又小屋。氷旗が妙に誘惑するが、まだまだ先は長い。ここで妥協しては、踏破できないので我慢の子であった。
2012年05月27日 11:13撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:13
木ノ又小屋。氷旗が妙に誘惑するが、まだまだ先は長い。ここで妥協しては、踏破できないので我慢の子であった。
最初の関門、塔ノ岳の山頂を捉える。
2012年05月27日 11:23撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:23
最初の関門、塔ノ岳の山頂を捉える。
ようやく、塔ノ岳山頂に到着。広い山頂には、すでに多くの登山者がくつろいでいる。
2012年05月27日 11:36撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:36
ようやく、塔ノ岳山頂に到着。広い山頂には、すでに多くの登山者がくつろいでいる。
塔ノ岳山頂からここでも富士山を拝見。山頂は、360度視界を遮るものは何もなく開放的で、達成感を味わうことができる。
2012年05月27日 11:38撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:38
塔ノ岳山頂からここでも富士山を拝見。山頂は、360度視界を遮るものは何もなく開放的で、達成感を味わうことができる。
次に目指すは、丹沢山。しかし腹が減っては戦はできぬ。まずはここで、眺望を堪能しながら、昼食を摂ることにする。すでに11:30を過ぎている。あわよくば蛭ヶ岳まで目指そうかと思っていたが、往復するには時間的に難しいと悟り、この時点で蛭ヶ岳行きは断念。
2012年05月27日 11:38撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:38
次に目指すは、丹沢山。しかし腹が減っては戦はできぬ。まずはここで、眺望を堪能しながら、昼食を摂ることにする。すでに11:30を過ぎている。あわよくば蛭ヶ岳まで目指そうかと思っていたが、往復するには時間的に難しいと悟り、この時点で蛭ヶ岳行きは断念。
塔ノ岳山頂のひょうしきと富士山の勇姿のベストショット。
2012年05月27日 11:51撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:51
塔ノ岳山頂のひょうしきと富士山の勇姿のベストショット。
塔ノ岳山頂を見守る尊仏山荘。いつかはお世話になりそうな気がする。
2012年05月27日 11:51撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 11:51
塔ノ岳山頂を見守る尊仏山荘。いつかはお世話になりそうな気がする。
塔ノ岳から丹沢山に抜ける主脈ルートの樹林帯。新緑が眩しい。
2012年05月27日 12:13撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 12:13
塔ノ岳から丹沢山に抜ける主脈ルートの樹林帯。新緑が眩しい。
左右から山が迫る玄倉川の渓谷とその向こうに富士山が見える。ベストな構図になっている。
2012年05月27日 12:19撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 12:19
左右から山が迫る玄倉川の渓谷とその向こうに富士山が見える。ベストな構図になっている。
丹沢山頂に到着。ここは、塔ノ岳山頂に比べると、ずいぶんと狭く、木々が視界を遮っているのが残念。この時点で、13:00。蛭ヶ岳までは往復2時間以上はかかるであろうから、やはり日帰りハイキングではやや無理がありそう。アップダウンもきつそうだし。
2012年05月27日 12:50撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 12:50
丹沢山頂に到着。ここは、塔ノ岳山頂に比べると、ずいぶんと狭く、木々が視界を遮っているのが残念。この時点で、13:00。蛭ヶ岳までは往復2時間以上はかかるであろうから、やはり日帰りハイキングではやや無理がありそう。アップダウンもきつそうだし。
丹沢山荘。こちらも尊仏山荘に比べると、ひっそりとしている。静かに泊まるのであれば、こちらの方がお勧めかも。
2012年05月27日 12:51撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 12:51
丹沢山荘。こちらも尊仏山荘に比べると、ひっそりとしている。静かに泊まるのであれば、こちらの方がお勧めかも。
丹沢山から塔ノ岳を経由して、大倉尾根を下る途中で、紫色のミツバツツジを発見。
2012年05月27日 14:15撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 14:15
丹沢山から塔ノ岳を経由して、大倉尾根を下る途中で、紫色のミツバツツジを発見。
眼下に小田原や相模湾を望む。
2012年05月27日 14:24撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 14:24
眼下に小田原や相模湾を望む。
大倉尾根は、何度か昇り降りしたが、相変わらず、階段やガレ場が多く、単調な山道が永遠に続く、といった感じ。うんざり気味。でも、距離・時間、アクセスがいいので、利用してしまう。
2012年05月27日 14:41撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 14:41
大倉尾根は、何度か昇り降りしたが、相変わらず、階段やガレ場が多く、単調な山道が永遠に続く、といった感じ。うんざり気味。でも、距離・時間、アクセスがいいので、利用してしまう。
大倉バス停に無事到着。ご褒美にビールを一本。お疲れさまでした。
2012年05月27日 16:09撮影 by  iPhone 4, Apple
5/27 16:09
大倉バス停に無事到着。ご褒美にビールを一本。お疲れさまでした。
撮影機器:

感想

 さすがに天気のいい休日は、体がウズウズしてきて、山行きせざるを得ない。そうはいっても、あまり準備をしていなかったので、近場で、これまで登ったことがない山はどこかないかな、と考えて見たが、あまりピンとくる山がない。
 それでは、何度か登っているが、季節やルートは全く一緒ではないし、予想以上に快調であれば蛭ヶ岳まで足を伸ばせるかも、と思い、丹沢山に決定。
 積雪があって塔ノ岳で途中断念した2月と同じ、表尾根から上り、大倉尾根を下るルートにする。

 天気は、午後から多少霞んできたものの、一日中快晴で絶好のハイキング日和、随所から富士山を拝むことができて最高の一日でした。前回は雪景色で視界もあまりよくなかったこともあり、今回は特に表尾根の自然を堪能することができました。このルートは見かけ以上にアップダウンがあり、岩場・クサリ場もあり、変化に富んでいるのが魅力。そして、爽やかな5月の風が疲れた体を癒してくれます。これなら、日本百名山の名に恥じない名峰であることを実感できました。

 次回は、違うルートから最高峰・蛭ヶ岳や檜洞丸を狙ってみようかな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:874人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
大倉尾根から丹沢山往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
丹沢南北縦断 大倉〜塔ノ岳〜蛭ヶ岳〜姫次〜焼山〜焼山登山口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
塔ノ岳〜丹沢山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら