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Yamareco

記録ID: 195799
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ハイキング
尾瀬・奥利根

燧ケ岳・尾瀬ヶ原【過去の山行記録】

2010年07月31日(土) ~ 2010年08月01日(日)
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hirokaz その他2人
GPS
20:30
距離
27.9km
登り
1,316m
下り
1,206m

コースタイム

■1日目========
6:00鳩待峠-7:00山の鼻(大休止)
8:20山の鼻-9:00牛首分岐-10:00ヨッピ橋-10:30東電小屋(昼食)
11:50東電小屋-13:00温泉小屋(大休止)
14:00温泉小屋-14:30平滑の滝-15:10三条の滝-16:10温泉小屋(1泊)

■2日目========
5:20温泉小屋-6:00下田代十字路(大休止)
6:30下田代十字路-6:45見晴新道分岐-10:20柴安堯燧ケ岳山頂(大休止)
10:30柴安-11:00俎-11:30ミノブチ岳(昼食1)
11:40ミノブチ岳-13:40燧新道分岐-14:00尾瀬沼東岸(昼食2)
14:30尾瀬沼東岸-15:30沼山峠
天候 7/31 晴れ
8/1 曇り
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
池袋駅より高速バスを利用。
7/30 23:30ごろ? 池袋 - 3:50 戸倉 4:20 - 5:00 鳩待峠

登山口:鳩待峠
下山口:沼山峠

沼山峠よりバスを利用。 16:20ごろ 沼山峠 - 18:15ごろ 会津高原尾瀬口駅
コース状況/
危険箇所等
■宿泊
温泉小屋(赤田代)

■温泉
温泉小屋(赤田代)

■登山道
見晴新道は沢沿いなので、雨の後はごろごろとした岩が滑りやすいです。
燧新道の下りは、雨の後ぬかるんだ場所が多少あります。

■服装
1.アンダーシャツ
2.ポロシャツ半袖
鳩待峠にて
2010年07月31日 05:12撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 5:12
鳩待峠にて
入口にある種子落としマット
2010年07月31日 05:54撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 5:54
入口にある種子落としマット
川上川を渡ると、尾瀬ヶ原はすぐそこです
2010年07月31日 06:51撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 6:51
川上川を渡ると、尾瀬ヶ原はすぐそこです
尾瀬ヶ原へ
2010年07月31日 07:19撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 7:19
尾瀬ヶ原へ
上田代
2010年07月31日 08:34撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:34
上田代
上田代の池塘
2010年07月31日 08:40撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:40
上田代の池塘
赤色はモウセンゴケ
2010年07月31日 08:46撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:46
赤色はモウセンゴケ
上田代の池塘から見る逆さ燧
2010年07月31日 08:50撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:50
上田代の池塘から見る逆さ燧
風がなく、うまく映ってくれました
2010年07月31日 08:50撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:50
風がなく、うまく映ってくれました
天気も素晴らしい
2010年08月02日 08:15撮影 by  NEX-3, SONY
8/2 8:15
天気も素晴らしい
これだけでも来た甲斐がありました
2010年07月31日 08:51撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:51
これだけでも来た甲斐がありました
こちらは至仏山
2010年07月31日 08:54撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 8:54
こちらは至仏山
至仏山も素晴らしい
2010年07月31日 09:05撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 9:05
至仏山も素晴らしい
拠水林のなかへ
2010年07月31日 09:45撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 9:45
拠水林のなかへ
ニッコウキスゲかな?少しだけ咲いていました
2010年07月31日 09:51撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 9:51
ニッコウキスゲかな?少しだけ咲いていました
中田代にて ここでも逆さ燧
2010年07月31日 10:03撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 10:03
中田代にて ここでも逆さ燧
こんどはすこし風がありました
2010年07月31日 10:05撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 10:05
こんどはすこし風がありました
中田代の池塘 小さなサンショウウオがいます
2010年07月31日 10:05撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 10:05
中田代の池塘 小さなサンショウウオがいます
拠水林
2010年07月31日 10:13撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 10:13
拠水林
ヨッピ橋へ
2010年07月31日 10:43撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 10:43
ヨッピ橋へ
橋を渡るとヨシッポリ田代
2010年08月02日 09:56撮影 by  NEX-3, SONY
8/2 9:56
橋を渡るとヨシッポリ田代
ヨシッポリ田代と燧ケ岳
2010年07月31日 11:02撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 11:02
ヨシッポリ田代と燧ケ岳
東電小屋のツバメの巣
2010年07月31日 11:48撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 11:48
東電小屋のツバメの巣
只見川を渡ります
2010年07月31日 12:01撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 12:01
只見川を渡ります
下田代から赤田代へ 燧ケ岳が近づいてきました
2010年07月31日 12:04撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 12:04
下田代から赤田代へ 燧ケ岳が近づいてきました
赤田代の温泉小屋に到着
2010年07月31日 12:24撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 12:24
赤田代の温泉小屋に到着
ここがこの日の宿
2010年07月31日 13:05撮影 by  NEX-3, SONY
7/31 13:05
ここがこの日の宿
平滑の滝
2010年08月02日 08:18撮影 by  NEX-3, SONY
8/2 8:18
平滑の滝
三条の滝
2010年08月02日 08:19撮影 by  NEX-3, SONY
8/2 8:19
三条の滝
翌日の赤田代は霧の中
2010年08月01日 05:34撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 5:34
翌日の赤田代は霧の中
これもまた趣があります
2010年08月01日 05:39撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 5:39
これもまた趣があります
早朝の下田代
2010年08月01日 05:51撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 5:51
早朝の下田代
見晴新道へ
2010年08月01日 06:44撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 6:44
見晴新道へ
きつい登りが始まります。正直、ここからはほとんど覚えていません
2010年08月01日 08:52撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 8:52
きつい登りが始まります。正直、ここからはほとんど覚えていません
ようやく柴安瑤謀着
2010年08月01日 10:18撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 10:18
ようやく柴安瑤謀着
お茶がうまい
2010年08月01日 10:19撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 10:19
お茶がうまい
記念撮影
2010年08月01日 10:24撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 10:24
記念撮影
俎瑤砲董^貊屬世曳瀬沼が見えたのですが・・・
2010年08月01日 11:06撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 11:06
俎瑤砲董^貊屬世曳瀬沼が見えたのですが・・・
転がるように燧新道を下り、やっとの思いで大江湿原へ
2010年08月01日 13:49撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 13:49
転がるように燧新道を下り、やっとの思いで大江湿原へ
尾瀬塚の三本唐松が印象的
2010年08月01日 13:50撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 13:50
尾瀬塚の三本唐松が印象的
大江湿原
2010年08月01日 14:25撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 14:25
大江湿原
尾瀬沼 燧ケ岳は雲の中
2010年08月01日 14:25撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 14:25
尾瀬沼 燧ケ岳は雲の中
尾瀬を後にします
2010年08月01日 14:42撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 14:42
尾瀬を後にします
沼山峠への道 ナナカマドが若干色づいています
2010年08月01日 15:11撮影 by  NEX-3, SONY
8/1 15:11
沼山峠への道 ナナカマドが若干色づいています
撮影機器:

感想

【過去の山行記録】
ヤマレコを始める前の登山記録、2010年7月〜8月の尾瀬ヶ原・燧ケ岳です。

2010/7/31〜2010/8/1で、2日間かけて夜行バスで尾瀬に行きました。
行きは7/30の深夜に都心を出発するバスで、早朝に沼山峠に到着。
そして、帰りは8/1に大清水から東京方面へ向かうバスを予約。この2日間で尾瀬ヶ原と燧ケ岳に登る予定でした。しかし・・・。

燧ケ岳で撃沈し、予定タイムを大幅に遅れる結果となり、帰りのバスに間に合わないというまさかの展開。
結果的に、とてもよい教訓となった2日間でした。


まず、初日は尾瀬ヶ原。
噂には聞いていましたが、実際に訪れて尾瀬ケ原の素晴らしさに感激しました。ニッコウキスゲは終わりかけでしたが、それでも十分に楽しめました。

ただ、2日目の燧ケ岳は散々でした・・・。
このころはまだ登山を始めたばかりだった私にとって、燧ケ岳はハードルがいささか高かったと思います。しかも、よりによって高低差のある見晴新道から登ったため、予定のタイムよりも1時間近く遅れて山頂へ。
このときはかなり限界で、どうやって登ったのかほとんど覚えていません。

山頂は曇りで展望きかず。
そして、私も疲労困憊で景色を楽しむ余裕はありませんでした。

さらに、ここで問題が。
前述のとおり、この日は大清水から帰りのバスを予約していたのですが、その出発時刻が確か15時半ごろでした。山頂の柴安瑤ら大清水までは、標準コースタイムで5時間ほどかかる計算になります。

しかし、このときすでに10時半・・・。
おまけに、この時点でコースタイムより遅いペースになっていました。

結局、帰りのバスにはどう考えても間に合わないと判断し、急がず下っていくことにしました。とりあえずは山小屋のある尾瀬沼東岸まで下りて、そこから改めて考えよう、ということにしました。
幸運にも私は翌日に会社からお休みを頂いていたので、今日帰れなくてもなんとかなる!と思うことができました。

結果的には、この判断がその後いい結果を生むことになります。

その後、転がるようにして燧新道を下って行きました。
2時間ほどで尾瀬沼東岸に着きましたが、これほど長く感じた道はいまだかつて存在しません。尾瀬沼のほとりに着いたときは本当にほっとしました。

尾瀬沼東岸に着いたのが14時ごろ。バスの出発までは1時間半ほどしかなく、それまでに大清水に着くのはどう考えても無理です。

しかし、ビジターセンターで汚れた靴を洗っていた時、隣で同じく靴を洗っていた親切な方から、アドバイスを頂きました。
『帰りのバスに間に合わない?それなら沼山峠からバスを使うといいよ。沼山峠のバスは16時ごろまであるし、それに間に合えば電車で今日中に帰れるよ。』

なんと!その手がありましたか。
北側に抜ければ、バスで野岩鉄道の会津高原尾瀬口駅まで行ける。そして、野岩鉄道は東武鉄道と直通なので、東京まで帰れる!

まさに渡りに船とはこのことです。
(本当はそれくらい事前に調べておくべきです)

教えていただいた方にお礼を申し上げ、颯爽と沼山峠を目指しました。
結果、最終バス出発よりも1時間ちかく早くバス停に到着でき、峠の売店でゆったり休んでから帰ることができました。

むしろ、沼山峠ルートのほうが、大清水に行くよりも結果的には楽でした。
もちろん、予約していたバスの料金分は損したことになりますけど・・・。

いろいろなことを学んだ、尾瀬での2日間でした。

・余裕をもったスケジュールを組む
・予定変更の可能性を考え、エスケープルートを設定しておく

当たり前のことですが、この時はそれができていなかった。
終始曇りだったのですが、もし雨が降ったりしていたら・・・
そして、もし翌日休みを取っていなくて、心に余裕がなかったら・・・
どこかで怪我をしてしまうリスクもありました。

今となってはそれもいい思い出ですけど。
今度はもっとしっかり計画を立てて尾瀬に行きたい。そして、燧ケ岳にもう一度登って、山頂の景色を楽しめたらいいな、と思っています。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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