南アルプスのど真ん中〜塩見岳から蝙蝠岳へ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,781m
- 下り
- 2,783m
コースタイム
- 山行
- 11:51
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 14:49
天候 | 晴れ。午後から少し雲が増えた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝の5時過ぎで第一はほぼ満車。 ギリギリ一台だけ停められました。 少しも下ったところに第二があります。 ポストは林道ゲートと登山口に。 第一駐車場、登山口にトイレもあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<鳥倉林道〜塩見岳> 鳥倉駐車場からはしばらく林道を歩いて登山口へ(4キロぐらいだっけかな?) 登山口からは良く整備された登山道。 三伏峠までは1/10から順に10/10まで記されているので現在位置が分かりやすい。 三伏峠から先は小さなピークを越えて樹林帯に入り進路を変えて塩見に取りつきます。 ハイマツが増えてきたら塩見小屋。 塩見小屋から先は岩場を登って塩見岳西峰へ。 岩場は鎖、ロープ等はないけど丁寧に登れば難しくは無いでしょう。 落石をしないよう気を付けましょう。 すぐ先が標高の少し高い東峰。 <塩見岳〜蝙蝠岳> 塩見岳から下ると途端に人が少なくなります。 分岐を真っ直ぐ進めば南アルプス随一の長大な尾根、仙塩尾根。 右に曲がれば蝙蝠尾根。 蝙蝠尾根は取り付きの岩場で少しだけ気を使いますがその後は晴れていれば広々とした快適な尾根です。 悪天候時はルートが分かりにくくなるかもしれません。 アップダウンを繰り返し、ハイマツを漕いで最後の一登りで蝙蝠岳山頂。 こちらからの眺望も素晴らしい。 |
その他周辺情報 | 赤石温泉とか鹿塩温泉とか |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
|
---|---|
備考 | 水は水場の確認ができていたので1Lプラススポーツドリンク500ml予備の水200mlとゼリー飲料。 あとはビール。 小屋でコーラ一本購入 |
感想
連休なんだけどこれと言ってどこに行こうって計画はしてなかったんだよね。
どっちか1日だけ山に行って1日は移動日&観光と帰って引っ越しの片付け。
1日でどこ行くか?
この間足慣らしはしたので多少ロングでも平気だし南アルプスかな。
前日仕事が終わって行き先決定。
蝙蝠岳。
奥地にあるので一泊か二泊ぐらいして縦走するような山だけど今回は鳥倉からピストンします。林道区間をヘッデンスタートすれば明るいうちに充分戻ってこれる。
と思ったけど登山口までは向かう間に通行止めの道が何ヵ所かあって迂回、迂回で到着が5時。やっぱ思い付きで計画するとこうなるんだよね。
もう明るいじゃん。
何とか駐車場最後の一台で滑り込みました。
平日でこれじゃ明日からの連休はきっと大変ね。
まずはウォーミングアップがてら林道歩き。
登山口から先も気持ち良く歩ける整備された穏やかな登りです。
1/10から順に標識あるのもありがたい。
日本一高い峠、三伏峠まではあっという間。
ここではSNSで拝見していた方と出会いご挨拶。
この大きな南アルプスを大縦走中でした。頑張ってください。
この先まだまだ長いのであまり長い休憩も取らず先に進みます。三伏山辺りから見る緑の濃い烏帽子岳やその奥に聳える南部の山々が綺麗でした。
小さなアップダウンを繰り返し樹林帯に入り、進路方向を返ると急な登りに変わります。
ここを登れば塩見小屋。
良い立地ですね。
南アルプス北部の眺めが素晴らしい。
一息ついたぐらいで小屋を後にし、
岩の塩見岳に登頂。塩見岳は南アルプスの真ん中で素晴らしい眺め。
特に仙塩尾根とこれから向かう蝙蝠尾根はそそられます。
最高点の東峰は混んでいたのでスルーして北俣分岐へ。
長大な仙塩尾根へ向かうパーティーは何組かいたけど蝙蝠尾根は誰も向かっていませんな。
蝙蝠尾根の取り付きは岩場です。
ルートが若干不明瞭なところ、落ちたらヤバいところがあるので慎重に通過。
岩場が終わると広々と開放的な尾根歩き。
今日のように晴れている日は全く問題ありませんが踏み跡薄いところルート自体がハッキリとはしていない場所もあるので悪天時は尾根の真ん中を歩くようにした方がいいかも。
地味にアップダウンを繰り返し、一旦コルの樹林帯に降りたら蝙蝠岳の登りに。
ハイマツを漕ぎながら進みます。
ようやく蝙蝠岳山頂に到着。
貸し切りの山頂はとっても気持ちいい。
悪沢岳がすぐ目の前で大迫力。
塩見岳もこちらから見るとまた違った雰囲気です。お昼を食べようて思ったけど虫が多いのと、あまりのんびりしすぎちゃうと、帰りが遅くなっちゃうので写真撮って景色を楽しんだら、おにぎりを頬張り引き返します。
2時前に塩見岳、3時頃塩見小屋まで戻れたらと思ったけどちょっと難しいな。
幸い天気の大きな崩れは無さそうなので稜線の雨や雷の心配は無さそう。
長いルートて折り返しも過ぎたので塩見岳までの登り返しがなかなかキツかったぁ〜。
塩見岳山頂で一息ついて小屋まで戻って来ました。
小屋の前で休んでる方々とおしゃべり。
自分は比較的速いペースで歩く方だと思うけどそんなのより荷物しっかり持ってるのを誉められると嬉しいですね。
装備削って軽くして速く歩いても面白くないもんね。
さっ、あとは下るだけ。
何とか明るいうちに林道までは出たいな。
塩見小屋から三伏峠までは行きでも思ったけど小さなアップダウンがあります。
後半にはこれがじわじわ効いてくる。
一時間半で下りたかったけでちょっと厳しかった。三伏峠はサッと通過し最後の下り。
行きで水場が問題なかったので非常用以外は三伏山で飲みきっちゃってたから水の補給。
仏の清水の名の通りありがたい水です。
ここで一応ヘッデンを装着。
結局4/10から使用しました。
最後の林道を黙々と歩いて終了。
いや〜今回はちょと歩いた感があるね。
1日は天気の崩れもなく快適に歩けました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する