渋描き隊長 イソツネ山は激坂の尾根ぇだった!


- GPS
- 04:50
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 788m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
<帰り> 梅久保(西東京バス)〜水根バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沖ノ指山〜イソツネ山間:ヤブで路不明瞭箇所あり イソツネ山〜梅久保バス停間:かなりの急坂で木と木の間が離れており、掴む木、足を支える場所が無い。ロープ等の設置はなく、滑り易く下山に苦労した。( ![]() ![]() ![]() 🌸名間違っていたら、ご指摘ください。 |
その他周辺情報 | 2023/3/19 一部写真削除 |
写真
感想
多摩百山のイソツネ山に行きました。梅久保バス停からのピストンでは面白くないと思い、水根からトオノクボに登り榛ノ木尾根で下山するルートにしました。トオノクボまでは急坂ですが、六ッ石山へのルートになっているため、コースは明瞭で東京都の標識が設置されています。
トオノクボからの榛ノ木尾根は山と高原地図にはルートが紹介されてなく、奥多摩登山詳細図(西編/吉備人出版)には「道標なし、熟達者向き」と記されています。
詳細図記載の通り、イソツネ山の北側はヤブで進むのに苦労しました。
また、イソツネ山からの下りはヤブ以上に難儀しました。急な上に足場が悪く固定できず、掴まる木も間隔が開いています。逆ルートであったら、イソツネ山に辿りつけた自信がありません。
kyubeiさん、お付き合い頂きありがとうございました。
hamburg
渋描き隊長
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奥多摩山中は少しは涼しいかなと、渋柿隊長の提案で小河内ダムサイト上の水根から六つ石山を目指し途中イソツネ山から梅久保に下山しようというものです。
水根集落はダムサイトから見ると100mも高所にあり、よくぞこのような所に住み着いたと考えさせられます。昭和時代、瓜生卓造の『奥多摩町異聞』を読み私も何回か訪れていますが、10件ほど残った集落の中には堂々たる茅葺民家もあり武田落人伝説の雰囲気を今に伝えています。
これまた立派な秋田犬を連れた初老の紳士は水根に何百年も住み続けた奥平、森川家の御子孫なのでしょう。太陽に近い山上集落とあって最近の夏は暑くてともらしておりました。それでも遠野久保辺りの尾根道は涼風が通り過ぎ奥多摩の夏を十分に堪能することができました。
イソツネ山から梅久保への下り道はほとんど消滅しております。詳細地図に記されたルートも公道であるか定かではありません。地元の人々が山から遠のいてしまい消滅していく尾根道、赤道の典型的な例であるといえます。
コメント
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HBさん、kyubeiさん、こんにちは。
イソツネ山は多摩百山に入っていますが、その中でも相当マニアックな山ですね。よくこのような山を入れたものだとおもいます。多摩百山の中でも難関の山なのでしょうね。
こんな暑い中、こんな大変な山によく登ったものですね。
午前中に山行を終えた2人はその後、自宅に戻ったのでしょうか。それとも食事やソフトクリームなど召し上がったのでしょうかね。いやはや、お疲れさまでした。
aideiei@青森県沖航行中でした。
こんにちはaideieiさん。久しぶりです。奥多摩はさすが涼しく快適でしたが、イソツネ山からの下りにはまいりました。もともと道はあったんでしょうが今は消滅してひたすら尾根を下ってきました。危険極まりない話ですが、何とか無事に。もえぎの湯につかりソフトクリームは最高でした。
aiさん
コメントありがとうございます。
梅久保バス停からの登りにしなくて本当に良かったです。
私とkyubeiでも下山に苦労したので、経験が少ないハイカーだと怖くて下りれないという事態が起こり得るかもしれません。
この日、奥多摩駅周辺でお祭り・花火大会があったようですが、時間が早かったのでまだ空いていました。
早めの下山でしたので、暑さは大丈夫でした。
hamburg
どこ?
これまたマイナーなお山ですね〜
登山道あるんですね〜、真夏の藪に急坂
これも100の魔力でしょうか、お疲れさまでした
cyberdoc さん
コメントありがとうございます。
ハイカーには会わないだろうと思っていましたが、イソツネ山頂で一名お会いしました。
物好きな方がいるものです
hambur
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