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Yamareco

記録ID: 1965768
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

穂高連峰 北アルプスツアーR1,7,25,26,27 第3山目

2019年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
48:24
距離
27.8km
登り
2,126m
下り
2,232m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:44
休憩
0:02
合計
2:46
11:10
16
11:26
38
12:04
64
13:08
40
13:48
13:50
6
13:56
日帰り
山行
6:56
休憩
1:36
合計
8:32
6:27
155
9:02
9:03
25
9:28
9:42
1
9:43
9:46
2
9:48
9:49
111
11:40
12:06
14
12:20
12:40
62
13:42
14:13
46
日帰り
山行
5:21
休憩
0:21
合計
5:42
5:52
51
7:02
7:05
20
7:25
7:29
5
7:34
24
7:58
7:59
39
8:38
29
9:07
12
9:19
9:21
32
10:03
10:09
2
10:11
29
10:46
26
11:20
11:22
7
11:29
11:30
4
11:34
ゴール地点
●北アルプスツアーR1,7,21-8,4


7月21日 午前5時に愛媛を出発して、途中で仮眠などもしなが
     ら650キロを10時間余りかけて岐阜県高山市まで移
     動しました。朴(ホオ)の木平バスターミナル駐車場。

7月22日 乗鞍岳3025m日本百名山9.8Km6時間45分岐阜県高山市
     雨が降る中を剣が峰、富士見岳、大黒岳、魔王岳に
     登る。普段ならばこんな雨予報に日には出なかった。

7月23,24,25日 槍ヶ岳3180m日本百名山 30Km52時間安曇野市。
     ハシゴやクサリなどを使っての垂直登攀の連続は、
     ついに来たかと怖い反面わくわくした。ただガスで
     頂上から景色は見えなかった。

7月25,26,27日 穂高連峰(奥穂高岳3190m北穂高岳3106m涸沢岳
     3110m)日本百名山 28Km48時間 長野県安曇野市。
     北穂高→涸沢岳→奥穂高の縦走は難易度が發、不
     安だった。槍ケ岳、剣岳の登山経験が生かされた。

7月28日 焼岳2455m 日本百名山 8Km6時間 長野県松本市
     頂上近くの岩を触るとカイロのように暖かかった。
     活火山なので地熱が伝わってきているのだと実感す。

7月29,30日 笠ヶ岳2898m日本百名山 24Km 岐阜県高山市。
     どこから見ても編笠を伏せたような山容で綺麗だが
     実際に登ると、距離、岩稜の道などが厳しい山だった。

7月31,8月1日 常念岳2857m日本百名山 16Km31時間 長野県
     安曇野市。休養日なしで毎日登山をしてきた。膝関
     節にダメージが来ている。今回の中では比較的時間
     にせかされずに登れた。槍ケ岳が良く見えた。

8月2,3日 針の木岳 2821m二百名山、蓮華岳2799m三百名山
     長野県大町市。今回の楽しみでもあった、日本3大雪
     渓の「針の木大雪渓」を登った。白馬岳以来の大雪渓
     今回のツアーでお天気が一番良くて、槍、穂高、剣、
     立山、鹿島槍などが一望できた。

  蓮華岳から昼過ぎに扇沢に下山して、大町の温泉に
     行き、さっぱりしてから愛媛に車のハンドルを切る。
     ナビで780キロ、¥17150−、10時間21分と出た。
8月4日  途中、道の駅、SAで食事をして14時にジムに着いた。
     ジムのお風呂に入ってから帰宅をした。
                         以上

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
残り500mほどは雪渓の登りであった。
残り500mほどは雪渓の登りであった。
アイゼンは持参してもなかったが必要なかった。
アイゼンは持参してもなかったが必要なかった。
涸沢小屋に泊まった
1
涸沢小屋に泊まった
物資を配達に来たヘリ
物資を配達に来たヘリ
涸沢小屋に泊まった
涸沢小屋に泊まった
吊り尾根と前穂高岳
吊り尾根と前穂高岳
奥穂高岳3190m、涸沢岳3110m
北穂高岳3106mはさらに右手なのだがここからは見えない。
奥穂高岳3190m、涸沢岳3110m
北穂高岳3106mはさらに右手なのだがここからは見えない。
北穂高岳3106m
北穂高岳3106m
北穂高小屋の前のベンチに大せいの人がいた。ビールを
飲んでいる人もいる。
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北穂高小屋の前のベンチに大せいの人がいた。ビールを
飲んでいる人もいる。
涸沢岳3110m方向に向かう。
上級者のコースになっている。
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涸沢岳3110m方向に向かう。
上級者のコースになっている。
厳しいコース
涸沢岳3110m
涸沢岳では雷鳥の親子も10mほどの至近距離から見ることが
出来た。
涸沢岳では雷鳥の親子も10mほどの至近距離から見ることが
出来た。
涸沢岳では雷鳥の親子も10mほどの至近距離から見ることが
出来た。
涸沢岳では雷鳥の親子も10mほどの至近距離から見ることが
出来た。
奥穂高山荘
奥穂高山荘のテラスで缶ビールを飲む。
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奥穂高山荘のテラスで缶ビールを飲む。
西穂高方向の尾根、厳しそう。
西穂高方向の尾根、厳しそう。
小さなリュックにカメラなどを詰め変えて
奥穂高岳3190mに向けて12:55出発し13:30に頂上に着く。
1
小さなリュックにカメラなどを詰め変えて
奥穂高岳3190mに向けて12:55出発し13:30に頂上に着く。

感想

●穂高連峰3190m 北アルプスツアーR1,7,25,26,27 第3山目
(北穂高岳3106m、涸沢岳3110m、奥穂高岳3190m)


槍ケ岳から下山してきて、横尾から涸沢に足を向けた。
 横尾から涸沢まで5kmの表示があった。3時間と考えた。
橋を渡って、左手にやがて屏風岩が立つ。この、涸沢への道は
前半は平たんな道、後半は岩ゴロゴロの結構厳しい道、さらに
残り500mほどは雪渓の登りであった。踏み跡がたくさんあり、
アイゼンは持参してもなかったが必要なかった。

 涸沢のイメージは誰でも簡単に足を伸ばせる所と思っていた
が、こうして歩いてきてみると、大変な山奥だった。
高度も2500m程度の標高なのだろう。

 涸沢のゴロ石の広がった空き地にはカラフルなテント群があ
り、ざっと数えると80張り程度になった。これらの光景はテレ
ビなどで何度も見ていたので、実際に沢山のテントがあるのだ
と納得した。

 この数時間後だが、このテントから30m程のところに熊が出
ていて盛んに何か食料を採っていた。テントの人たちも遠巻き
に、不安そうに熊の動向を見ていた。
熊は成獣でなぜか首輪をしていた。野生だが個体認識の首輪で
管理されているのだろうと誰かが言っていた。

 この夜は涸沢小屋に泊まったのだが、寝具がジメジメしてい
て、とても寝れたものではなかった。隣で寝ていた男性に聞く
と、同じように湿っていると言っていた。

 明けて7月26日は6時10分に涸沢小屋を出発する。 
第一目標は北穂高岳3106mだ。比較的簡単に頂上に行く事ができ
た。登ってきた人は頂上には長居せずに、すぐ裏の小屋に向か
っているようだった。

頂上の直ぐ下に屋根が見える。北穂高小屋の屋根のようだ。
 行ってみると小屋前のベンチに大せいの人がいた。ビールを
飲んでいる人もいる。まだ9時頃だと思うのだが、この人たちは
ここで酔っぱらって、今日はいったいどうするのだ。と思った。

 この北穂高岳から涸沢岳、さらに奥穂高岳に抜けるルートは
上級者のコースになっている。自分にこのコースが通れるだろ
うかとずっと不安があった。
 昨日、涸沢小屋の中にある相談所でアドバイスを受けて決心
がついた。

 実際に挑戦してみて、確かに、厳しいコースではあったが余
裕で行けた。
日本百名山の3大難山の内の二つ(槍ヶ岳、剣岳)を制覇した
経験? テクニック?まあ、とにかく充実感で一杯になった。
 涸沢岳では雷鳥の親子も10mほどの至近距離から見ることが
出来た。

 12時に涸沢岳から数分の場所にある奥穂高山荘に着く。
荷物の仕分けをした。小さなリュックにカメラなどを詰め変え
て奥穂高岳3190mに向けて12:55出発し13:30に頂上に着く。
台風が来ていると言う。ガスで景色は良くない。30分ほどで下
山をする。
奥穂高山荘のテラスで缶ビールを飲む。至福の瞬間だ。

 明けて7月27日。昨夜は両側に寝ていた人がいびきの合唱を
していたのでよく眠れなかった。
台風が接近していて昼過ぎには雨が降るというのでフルスピ
ードで上高地までの20劼鮃澆蠅觧にした。

 6時0分に奥穂高山荘を出発する。11時にはポツポツと台風
の先触れのように時折小雨が振り出したので、大事なリュッ
クにカバーをした。
途中、のんきにゆっくり下山している人たちを、何人も追い
越していった。

 11時30分に上高地に着くと、10分もしないうちに激しい雨
になった。 先ほど追い越した人たちが、ずぶ濡れになって
次々と駆け込んできた。

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