夏の鳥海山

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,425m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:43
• 合計: 8:50

5:25 スタート地点
6:11 6:12 賽の河原
6:39 6:39 御浜小屋
6:53 6:55 御田ヶ原
7:04 7:04 御田ヶ原分岐
7:20 7:22 七五三掛
8:48 8:55 御室
9:12 9:20 鳥海山
9:47 10:48 七高山
11:14 11:14 行者岳
11:22 11:23 伏拝岳
11:44 11:45 文珠岳
12:11 12:20 七五三掛
12:35 12:35 御田ヶ原分岐
12:45 12:45 御田ヶ原
12:57 13:08 御浜小屋
13:28 13:28 賽の河原
14:15 ゴール地点

カメラのGPSデータを利用。
最後がずれていたのでゴール到着時間を手入力。
地図上はスタートとゴールがずれていますが、実際は同じです。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に自家用車で現地に入りキャンプ場泊、5時ごろに鉾立登山口へ移動。奥の駐車場は結構空いていました。

コース状況／危険箇所等

御浜まではよく整備されています。七五三掛から先はガスが出ていたら迷うかもしれません。まだ、雪渓が残っていましたが滑り止めは必要ありませんでした。

その他周辺情報

下山後は鳥海温泉保養センターあぽん西浜でお風呂に入りました。海水浴場が近いので混んでいますが400円で安いです。

写真

8/12 5:23

登山届を出して登山開始です。

8/12 5:29

登り始めの頃は山頂雲方面の中でした。

8/12 6:06

七五三掛の手前までの登山道は整備が行き届いているようです。

8/12 6:43

ガスの中から突然小屋が現れました。この小屋から鳥海湖が見えるそうですが、この時は湖の方向もわかりませんでした。

8/12 7:03

風も強く突然視界が開けることもあります。

8/12 7:16

花が咲き誇っていました。道中でしゃがんで写真を撮っている方がたくさんいらっしゃいました。が、私はいまのところ全く興味ありません。

8/12 7:20

突然、視界が開けて上の方が見えました。

8/12 7:34

ここは七五三掛（しめかけ）の先にある分岐で千蛇谷へと降りていくところ。雪渓を渡ってコースが続いています。

8/12 7:40

これだけ下界は暑くても、この場所の気温も決して低くないですが、雪渓は残っているんですね。

8/12 7:50

雪渓より先はかなり草が多く、アザミっていうんですかね、すれ違う時にチクチクと痛かったです。

8/12 8:07

山頂方面を見上げた景色。雲が取れてよかった。

8/12 8:41

登ってきた方向を見下ろした景色。とても良い景色です。

8/12 8:49

山頂御室小屋に到着。下から続々と登山者が上がってきます。

8/12 8:56

少し休憩して新山の山頂を目指します。岩々な登りのようです。

8/12 9:11

実際かなりの岩々具合でした。登り方向はペンキで分かりやすく書いてあるので良かったのですが、ガスってたらかなり不安だったと思います。

8/12 9:16

新山山頂。かなり狭い上に強風が吹いていました。

8/12 9:16

北の方だったかな。下界はくもりの様です。

8/12 9:16

七高山頂の方向。これより向かいます。

8/12 9:20

胎内くぐりというところ。この日はかなりの登山者だったので、こういうところでもすれ違いが発生しました。

8/12 9:28

雪渓もあります。

8/12 9:49

外輪山の上に出ました。雲海の上でしたが雲がかなり多かったです。

8/12 9:49

七高山頂。西の方からの風がかなり強かったのですが陰に隠れると無風になりかなり快適です。

8/12 9:50

新山山頂を遠望。あの狭い山頂にたくさん人がいます。

8/12 10:47

こちら側では風を避けて、たくさんの人がのんびりしていました。私も1時間ほど食事休憩を取りました。

8/12 10:56

外輪山コースで下山します。気持ちがいいです。

8/12 10:58

上から山頂小屋を見下ろしたところ。結構な人出のようです。

8/12 11:01

南の方向も雲海でした。

8/12 11:36

今日登ってきた方向。登山道がよくわかります。

8/12 11:39

外輪山コースの一部には這松の隙間を縫うようなところがあり、すれ違うのも一苦労。

8/12 11:40

東北の山って感じの写真です。快晴ならば尚よかったけど。。。

8/12 11:48

外輪山を大分下ってからの山頂方向。

8/12 12:56

大分降りてきて鳥海湖。本日初めて見ました。

8/12 13:51

後は整った登山道を延々と下ります。登った時は見えませんでしたが、日本海のすぐそばであることがよくわかります。

8/12 14:15

登山口に到着。およそ9時間の山行でかなり疲れました。

8/11 18:40

登山前後に泊まったキャンプ場からの日の入り。日本海側なので日の入りが有名だそうです。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

wasabi_plt

今年は6月以降の週末天気が悉く悪く、お盆休みも北アルプスを長期で予定していたのですが、台風が2発も来ていて快適な旅が想像できなかったのでキャンセル料の少ないうちにバスをキャンセルしました。そしたら台風が遅くて遅くて。。。
そんなわけで、今年のお盆休みは鳥海山に行ってきました。昨年の東北ツアーでは雨にやられて登れなかった山です。快晴とはいきませんでしたが、まあまあの天気で登ることができました。
前日に秋田県にかほ市のみさき公園キャンプ場にチェックイン。ファミリーキャンパーがたくさんいる中で、山岳テントだけの違和感満載でテント設営。ここで二泊します。
翌朝は午前3時半ごろから活動開始しましたが、ファミリーキャンパーが動き出す前で静かに準備しました。5時過ぎに登山口である鉾立のビジターセンターに到着で、そのころは続々と登山者であろう車が上がってきていました。しかし駐車場はまだ余裕がありました。
厚い雲に覆われている中を出発しました。七五三掛あたりまで雲の中だったのでほとんど先は見えませんでしたが、そのあたりで雲を抜けたようでそれから先は視界が確保できました。石畳の続いた登山道が終わったところだったのでちょうどよかったです。
そこから先もそれほど難儀することもなく、新山山頂までたどり着きました。新山の岩登りは思った以上に岩登りで苦手な人は困るでしょうね。
七高山頂はそこに至るまで強風にさらされましたが、山頂付近の風を避けた場所でのんびりできました。景色は写真の通りで上層の雲といまいちな雲海ではありましたが、悪天に比べれば十分の出来です。
下山は外輪山コースを使いました。いくつかの登山口から外輪山に繋がっていると思うのですが、ガスが出たら方向が分からなくて不安になるかもしれません。コンパスかGPSは必携だと思います。
下山時は、登りに見ることができなかった鳥海湖や東北の山風景など堪能できたので満足です。花に興味があれば視界がほとんどなくても花の写真で楽めるようですが、私はまだその嗜好はありません。
標高差1000m以上，往復20km近く歩いたのでかなり疲れましたが無事に下山できてよかったです。