剱岳 早月尾根〜ピストン
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 2,297m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
天候 | 初日晴れのち曇り、二日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2600mを超えると、ガレ場や通常であれば鎖がついていてもおかしくないなと思うようなところに鎖がなかったり、浮石や、花崗岩が割れていて外れそうなものがあったりと、危険個所がかなりあるなと感じました。早月尾根は、登山者が少ないので、ソロで登る方は、一歩間違ったら、だれにも気づかれずに・・・ということがありますので慎重にお進みください。初日にも救急ヘリが2600メートル付近に来ていました。。。 |
その他周辺情報 | 夢みごこち(温泉) 氷見キトキト寿司 |
写真
感想
台風が夏休みの後半に上陸しそう、、とのことで、急遽計画を変更し、前倒しにした。
インターを降りて、番場島に向かう途中、25時ごろ、走って番場島に向かっている人が。。その後にも何人か続く。目眠気が覚めた。すごすぎる。。。
スタートからしくじった。前の人に続いて、赤谷山方面に入ってしまった。入ってすぐにアブの攻撃にあい、しばらくしてもアブは消えず、むしろ増えてくる。マーさんから、この道、間違ってない?といわれ、アブの中、携帯のGPSで確認して間違いだと気づき、速攻で撤退。ここでかなりの精神的ダメージを受けた。
そんな刺激や攻撃を受けた後、初日の小屋までの登りは1800m。登りながら、先週、常念のリハビリトレーニングをしたことが、自分自身の強さや安心感につながっていることに気が付く。水を2リットル1000円で買えるとのことであるが、自分たちの水は自分たちで持っていきたいとのことで、水を担ぐ。(しかし、ビールは躊躇せず購入。。)
山行予定時間は6時間だったが5時間で早く着きすぎ、日陰もなく、とても暑かった。午後から曇ってきて救われた。
翌朝、2時半起床、4時前出発。テント担いで室堂方面へ向かう人たちもいた。お強い。
2600m超えると岩稜帯になり、ガレ場と岩場を通り抜ける。ここをTJARの方が走りながら超えるのはすごい。また、下山の心配が少しあった。あっという間に頂上につく。八ツ峰を眺める。。来年は登れるのだろうか。
登り途中に、グェ〜と雷鳥の鳴き声がしたが、すでに下の方から聞こえてきたので、あきらめていた。下山途中の土の上に、雷鳥親子が砂浴びをしていた。土と同化していて気がつかなかったが、マーさんが教えてくれた。土の中に背中をスリスリしていた。親は子より羽の色が黒くて美しい。雷鳥親子を観察することで、心が安らいだ。何故だろう。雷鳥パワー。
小屋からの下山は長かった。。下に行くにつれて暑くなる。足は故障せずに、無事下山。
マーさんは2日目の下山時に熱があった模様。そんな中で無事下山し、長距離運転、もろもろ、ありがとうございました。
早月小屋の人たちはとても親切で感じが良かった。いつか、泊まりできたいなと思ったが、朝食が5時なのにはビックリした。
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