記録ID: 197392
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剣岳 北方稜線
2011年07月23日(土) ~
2011年07月25日(月)
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- GPS
- 51:10
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,590m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
<7/23>
7:45室堂、9:30剣御前、10:49長次郎谷出合い、12:45真砂沢ロッジ、16:15池の平小屋
<7/24>
5:30池の平小屋、8:00小窓のコル、11:00小窓の王 肩、11:40三の窓、14:09懸垂箇所、15:00剣岳頂上、17:40剣山荘
<7/25>
6:00剣山荘、7:50剣御前、9:40室堂
7:45室堂、9:30剣御前、10:49長次郎谷出合い、12:45真砂沢ロッジ、16:15池の平小屋
<7/24>
5:30池の平小屋、8:00小窓のコル、11:00小窓の王 肩、11:40三の窓、14:09懸垂箇所、15:00剣岳頂上、17:40剣山荘
<7/25>
6:00剣山荘、7:50剣御前、9:40室堂
天候 | 7/23 晴れ時々曇り 7/24 晴れ時々曇り 7/25 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
7/22(金) 20:00に相模原駅で待ち合わせ、今日も「カツヤ」で夕食を取り、大凡 21:00に八王子ICに入る。 今日は、中央道から圏央道、上信越道に入り、北陸道を立山ICで降り、立山駅の駐車場へ向かう。 25時過ぎに 駐車場に着く。 曇り 7月23日(土)曇り 6:00の室堂は、12℃、晴れ 6時 始発のケーブルに乗り、美女平6:17のバスに乗り、室堂には7:15に到着する。 美女平では曇っていた空も、バスが進むにつれ晴れ間が見えてきた。室堂の手前で、剣岳が一瞬見えた。 室堂は人が多く、晴天である。 7:45には出発し、9:30には剣御前に到着した。 中々のペースだ。 剣沢を下る頃には沢はガスに包まれるが、涼しい中を一気に下り、長次郎谷出合いには10:49に到着、約1.5時間のアルバイト。 真砂沢ロッジで休憩も取らず、二股へ向かうが、ヘツリあり上下の多い道が続く。 二股には12:45に到着。 この辺で、コースタイム通りになる。 昼食を取り、13時過ぎに仙人新道を池の平小屋へ向かう。途中、道を間違えたり、16時過ぎに池の平小屋に到着した。 Mさんは既に 風呂に入っており、暫くして出てきた。 私も風呂に入る。 何と湯船もある普通の風呂ではないか? 大感激。 其の後は言うまでもビールで乾杯し、食事後、小屋のアルバイトの小林さん?、管理人の菊池さんと酒盛りが始まり、21時前に就寝した。 24日:池の平小屋を5:30に出発した。トラバース気味に鉱山道から小窓雪渓を経て小窓へ向かう。 小窓雪渓に降りる箇所は雪渓が切れ、ヘツリ、雪渓の下をくぐるなど、少々てこずった。8:00小窓のコル着 2.5Hは掛りすぎかも? 小窓からは小窓山の山腹を小窓の王へ向かうが、途中、Mさんは稜線への直上ルートへ、私はトラバースルートへ。 雪渓手前に9時過ぎに到着した。 Mさんは9:30頃、同ルートを登ってきたが、聞いてみると途中で引き返したとのこと。 その後2箇所の雪渓をトラバースし小窓の王の肩? へ出るが、其の先が切れ落ちている、多分間違えたのであろう、と言う事で左の岩場を登るとルートを発見した。小窓の王の肩には11:00に到着した。 愈々、三の窓への下降が始まる。三の窓には11:40到着。 何時の間に空はどんより曇ってきた。 三の窓からは落石に注意しながら池の谷ガリーを上り、池の谷 乗越しへ。 12:45に到着した。 此処から2級の岩登りあり、岩稜ありで八つ峰の頭を越し、長次郎のコルを過ぎたあたりからルートが不明瞭になってきた。 後ろの方で声がする、と思ったら、男女2名のパーティが来るではないか、可也早いペースで来たので先を譲る。 通称 懸垂の箇所でロープを出していた。 14:09に到着。 先に行っても良い、との事だったので、クライムダウンで先に行かせてもらう。垂直であったが特に難しくも無く降りた。 此処から、剣岳頂上へ向かう。 途中で先の二人に抜かれ、15:00 頂上に到着した。 一年ぶりの頂上だが、先ほどの二人と我々の4名のみだった。 剣岳本峯からはノーマルルールを下る。 剣山山荘には17:40に到着した。 25日: 今日は室堂に降りるだけなので気が楽だ。 朝食後6:00過ぎには小屋を出る。 小屋からは剣岳を狙う団体の一人ひとりハーネスを付け別山尾根を登っていく。 今日も快晴なので大丈夫だろう。 無事を祈る。 小屋からの帰路は、剣沢経由ではなく、別山尾根側の水平トラバース道を行く。 お花畑あり、雪渓ありで、中々の道だった。 7:50 剣御前の到着した。 此処が最後の剣岳となる。 雷鳥沢経由で室堂に下る。 9:40 室堂のホテル立山に到着した。 直ぐにバスのチケットを買い、バスに乗り込む。 美女平を経由し、駐車場には11:10に到着した。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
撮影機器:
感想
昨夏の別山尾根からの剣岳登頂から一年振りに、今度は北方稜線からの登頂に挑戦です。 今から40年程前に、夏に数回、北方稜線を歩きましたが、体力、気力、視力の低下に対し、体重の増加により、昔のような時間での行動はできませんが、何とか予定のコースを巡ることが出来ました。
矢張り、剣岳周辺は最高です。 次回は、西仙人谷から小窓コルを経て、北方稜線を歩き、剣岳の頂上から早月尾根を下る予定です。
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