【日本百名山 No.17】北岳 広河原→白根尾池→北岳→白根尾池→広河原
- GPS
- 42:57
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,949m
- 下り
- 1,949m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:32
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 2:23
- 合計
- 8:21
天候 | 一日目 晴れのち曇り 二日目 晴れのち曇り時々雨 三日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
自動車の場合,関西からでも,芦安まで行ったほうが結果的にベターかもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に,かなり手強いイメージ。正直ちょっと舐めてたところがあって,ヘロヘロになってしまった。次は万全の態勢で立ち向かいたい。今回は,正直,惨敗登山であった。 |
その他周辺情報 | 仙流荘の温泉はええぞ。ちょっと狭いけどね。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テント
シュラフ
トレッキングポール
GPS
|
感想
当初は,塩見小屋→熊の平小屋→北岳山荘 と縦走し百名山三座ゲットする予定だったが,天候悪化に伴いキャンセル。それでも二泊三日なら行けるかと思い。北岳,間ノ岳だけピークハントしようと立ち向かい,返り討ちに会う。
詳細プランニングしたのが前夜で,バスの時間をきちんと調べなかったのが第一の敗因。仙流荘10時発のバスには乗れたが,北沢峠での乗り継ぎに2時間半を要し,入山も相応に遅れる。一応,定時の30分前に臨時便が出たが,広河原着は13時半。大急ぎで身支度し,ひーひー言いながら入山し,16時過ぎに何とか白根尾池小屋につき,テント立てて飯食ってこの日は終了。
登り途中,グレートトラバース御一行とすれ違えたのは,僥倖かな。「がが,ガンバってください!」みたいなアホコメントしかできなかったのが悔やまれる。
二日目,あまり眠れぬまま0400起床,0530出発。最初はなかなかの好天で期待が持てたが,標高を上げるにつれガスが出てきて,やがて霧雨になる。カッパを着用し,肩の小屋を経て山頂に着くも眺望ゼロ。ピークハントはできたものの,なんだかなあ。
そのまま北岳小屋でテント泊予定だったのだが,山頂からの下山時,結構きつめの雨に襲われ,心が折れる。これは標高下げたほうが得策だと判断し,間ノ岳は諦めて白根尾池まで戻ることにする。
大間違い判断であった。テン泊装備背負って標高差1000メートルしかもガレ場梯子等随所にあり,を登って下るとか,正気の沙汰ではない。なんとか辿り着けたものの,最後は文字通りのフラフラで,よく無事に終えたものだと,自分でもあきれ返る。
私の体力だと,一日の行動時間は,小屋泊り装備なら8時間,テン泊なら6時間が限界だろう。今後はこれを頭に入れて動くこと。
フラフラになってテントを立てて,ようやく落ち着いたと思ったら,小屋のスタッフさんが慌ただしく走ってこられ,緊急レスキューのため,テン場の上にヘリコプターが来るのでテンと畳んでくれないか,との要請。大慌てで撤収し,レスキューの様を見守る。ヘリの風は予想の400倍くらい凄まじく,いやはや,いい経験をさせてもらった。
見世物ではないので,写真等はアリマセヌ。
その夜は爆睡し,三日目は0430起床。0615下山開始し,0900の北沢峠行バスに余裕で間に合って登山終了。無事に帰れて・・・よかったんだろうな。
しかし,折を見てリベンジを果たす必要があると強く思うのである。いつになるのか知らんけど,体力が落ちないうちに行くべきだろう。で,いつやるんだよ?
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