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Yamareco

記録ID: 1974273
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

北海道の山旅〜第五日目 ナキウサギのニべツソ山

2019年08月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:52
距離
20.3km
登り
1,718m
下り
1,719m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:15
休憩
0:31
合計
9:46
距離 20.3km 登り 1,720m 下り 1,727m
4:56
40
6:34
6:42
58
7:40
7:41
14
7:55
7:57
11
8:08
62
9:10
9:23
49
10:12
9
10:21
10:22
19
10:41
53
11:34
11:35
30
12:28
49
13:23
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
幌加登山口。
ここからニソベツ山に登山開始。
2019年08月11日 03:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 3:32
幌加登山口。
ここからニソベツ山に登山開始。
ようやく夜が明けてきました。
2019年08月11日 04:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 4:41
ようやく夜が明けてきました。
道は割と平坦で歩きやすい感じです。
2019年08月11日 04:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 4:48
道は割と平坦で歩きやすい感じです。
三条沼に着きました。
2019年08月11日 04:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 4:55
三条沼に着きました。
後7.5繊
結構遠いです。
2019年08月11日 04:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 4:55
後7.5繊
結構遠いです。
登るにつれて雲から抜け出ました。
2019年08月11日 05:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 5:11
登るにつれて雲から抜け出ました。
いい形の山。
ウペぺサンケだろうか。
2019年08月11日 05:16撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/11 5:16
いい形の山。
ウペぺサンケだろうか。
相変わらずの平坦な道。
2019年08月11日 05:33撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 5:33
相変わらずの平坦な道。
お陰で道はぐちょんぐちょん。
2019年08月11日 05:42撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 5:42
お陰で道はぐちょんぐちょん。
森の中から一瞬開放感のある感じ。
2019年08月11日 06:08撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:08
森の中から一瞬開放感のある感じ。
雲が被っているもののあれが二ソベツだろう。
完全に晴れてなくてもほぼ山容が分かって嬉しい♪
遠いけどね。
2019年08月11日 06:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/11 6:11
雲が被っているもののあれが二ソベツだろう。
完全に晴れてなくてもほぼ山容が分かって嬉しい♪
遠いけどね。
ニソベツ山から南への稜線。
中央は丸山かな。
2019年08月11日 06:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:11
ニソベツ山から南への稜線。
中央は丸山かな。
更に南への稜線。
左側が多分ウペぺサンケ。
2019年08月11日 06:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/11 6:12
更に南への稜線。
左側が多分ウペぺサンケ。
頂上まで後4.5舛梁臈庫沼罅
やっと北海道の山々が見えました。
2019年08月11日 06:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:11
頂上まで後4.5舛梁臈庫沼罅
やっと北海道の山々が見えました。
花もちらほら咲いていて癒されます。
2019年08月11日 06:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:13
花もちらほら咲いていて癒されます。
こちらは地図にあるニソベツ山展望台。
なんかもう雲が上がってきた…。
2019年08月11日 06:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:23
こちらは地図にあるニソベツ山展望台。
なんかもう雲が上がってきた…。
前天狗岳への登り。
早くも雲がかかってきてしまった
2019年08月11日 06:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:38
前天狗岳への登り。
早くも雲がかかってきてしまった
十六の沢のコ−スの稜線。
この道は完全に閉鎖されているようで、分岐も含めて全くわかりませんでした。
2019年08月11日 06:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/11 6:41
十六の沢のコ−スの稜線。
この道は完全に閉鎖されているようで、分岐も含めて全くわかりませんでした。
さあ、いよいよ前天狗岳への登り。
結構きつそうな登りに見える。
2019年08月11日 06:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:41
さあ、いよいよ前天狗岳への登り。
結構きつそうな登りに見える。
しかし、歩いてみると時期が時期ならお花畑的な素敵な感じのところを登って行く。
2019年08月11日 06:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:56
しかし、歩いてみると時期が時期ならお花畑的な素敵な感じのところを登って行く。
少ないながらも花もチラホラ。
2019年08月11日 06:58撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 6:58
少ないながらも花もチラホラ。
花に癒されながら登って行きます。
2019年08月11日 07:18撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/11 7:18
花に癒されながら登って行きます。
稜線に出ました。
晴れていたら素晴らしいところだろうな。
2019年08月11日 07:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 7:31
稜線に出ました。
晴れていたら素晴らしいところだろうな。
天狗平付近の咲くテントの花。
釧路労山の方のテントでした。
駐車場が来るまでいっぱいなのも納得。
2019年08月11日 07:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 7:34
天狗平付近の咲くテントの花。
釧路労山の方のテントでした。
駐車場が来るまでいっぱいなのも納得。
ニソベツ山まで後2.5繊
ここから最後の頑張りどころ。
2019年08月11日 07:39撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 7:39
ニソベツ山まで後2.5繊
ここから最後の頑張りどころ。
ニソベツ山に向かって鞍部に下ります。
2019年08月11日 07:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 7:40
ニソベツ山に向かって鞍部に下ります。
鞍部に向かって下るとチィ−というような鳴き声。
ナキウサギと思うが姿が見えない。
2019年08月11日 07:47撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/11 7:47
鞍部に向かって下るとチィ−というような鳴き声。
ナキウサギと思うが姿が見えない。
一度鞍部から登り返すと、ニソベツ山に向かって、再度鞍部に向かって下って行きます。
2019年08月11日 07:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 7:56
一度鞍部から登り返すと、ニソベツ山に向かって、再度鞍部に向かって下って行きます。
あの先がニソベツ山だろうか。
厳しい登りが最後に待っていた。
2019年08月11日 08:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 8:01
あの先がニソベツ山だろうか。
厳しい登りが最後に待っていた。
やっと着いた。
流石にこれだけ歩かされると達成感もひとしおです。
2019年08月11日 09:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/11 9:10
やっと着いた。
流石にこれだけ歩かされると達成感もひとしおです。
山頂はこのとおりガスに包まれて残念…。
そうそうに下山開始。
2019年08月11日 09:11撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 9:11
山頂はこのとおりガスに包まれて残念…。
そうそうに下山開始。
岩場にひっそりと咲く花。
2019年08月11日 09:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 9:12
岩場にひっそりと咲く花。
クリックして頂くとわかりますが、ナキウサギが右の方の岩の上にチョコンといます♪
2019年08月11日 11:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
8/11 11:07
クリックして頂くとわかりますが、ナキウサギが右の方の岩の上にチョコンといます♪
こちらは慌てて撮ったのにお尻を写してしまった(笑)
ナキウサギも見れて満足♪
2019年08月11日 11:07撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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8/11 11:07
こちらは慌てて撮ったのにお尻を写してしまった(笑)
ナキウサギも見れて満足♪
降りるにつれて道は平たんになり歩きやすいのは良いがぐちょんぐちょん!
2019年08月11日 12:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 12:56
降りるにつれて道は平たんになり歩きやすいのは良いがぐちょんぐちょん!
う〜ん、足の置き場がないほどドロドロ。
2019年08月11日 13:00撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 13:00
う〜ん、足の置き場がないほどドロドロ。
この沢を渡ると駐車場まであと少し。
2019年08月11日 13:10撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 13:10
この沢を渡ると駐車場まであと少し。
駐車場では虻に追いかけられて写真取れず。
この場所は駐車場2措蠢阿離押櫂(開放されてます)登山口。
登山ポストはここにありました。
2019年08月11日 13:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
8/11 13:38
駐車場では虻に追いかけられて写真取れず。
この場所は駐車場2措蠢阿離押櫂(開放されてます)登山口。
登山ポストはここにありました。
最後は幌加温泉でまったりとお湯につかり汗を流した。
2019年08月11日 13:48撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
8/11 13:48
最後は幌加温泉でまったりとお湯につかり汗を流した。
撮影機器:

感想

前日、雌阿寒岳温泉に浸かりながら今日の登山をどうしようか考えていた。
幌尻岳に登れば北海道の百名山を全部登った事になる。
百名山を全部制覇する事を目的としていた訳ではないが、98座迄登ってしまうと流石に意識する。
唯、問題は幌尻山荘の沢の増水が気になる事。
だから、田中陽希さんのコースと言われている新冠コースで登るつもりだった。
お風呂を出て、新冠コースの現状確認をした。
『林道崩壊で登山道閉鎖なのか…』
『これは登るなという事だな、それに仮に増水がクリアできても(深いところで腰下ぐらいあったようです)、この天気の中のピストンは楽しめない、幌尻岳には敬意を払って、晴れた日にビバイロ岳、伏美岳に縦走したい』
こうして、当初の山に気持ちを戻して、ニソベツに向かってレンタカーを走らせた。

ニソベツ山の幌加コースは途中でゲートがあり、ここが登山口となっているがゲートは解放されており、林道を約2キロ先に進める。唯、かなり酷い林道でレンタカーがガリゴリと底を擦っていた。
2キロ先の登山道入り口に着いて驚いた。10台ぐらい止める事が出来る駐車場が7割ほど埋まっている。『ニソベツってそんなに人気の山だっけ?』

今日のコースはコースタイムだと14時間のロングコースの為、クマが怖いがクマ撃退スプレーをしっかりと付けて、夜がしらみ出す前に出発。何度か沢を横切るがそれよりも厄介な事は道がぐちょんぐちょんな事。道が緩勾配の為、なかなか水がはけないようだ。
道は緩やかで歩きやすいが入り口で山頂まで10.5舛良玄韻あり、長い道のり。この標識が1.5糎困辰討いのだけが唯一の着実に近づいているという目安。森の中を彷徨するように歩き続ける。
5舛阿蕕な發い燭△燭蠅里箸海蹐如雲から抜け出たようで周囲の山々が見えるようになったが残念ながら雲が山々の上の方にかかっている。
しかし、登るにつれてウペぺサンケが見えるようになった。更に山頂まで4.5礎賄世任蓮△ぼろげながらニソベツ山からウペぺサンケへの稜線が見えた。北海道で曇りであっても山が見えたのがこれが始めてで嬉しい。
唯、前回に目を凝らすと前天狗岳は雲に覆われている。雲が切れるのを期待してニペソツ山展望台に着いたがやはり雲はかかったまま。
前天狗岳への登りは厳しいと思ったが、鞍部からの登り返しはお花畑の斜面の登り返しで気持ち良いところだった。残念ながら花の盛りは少し過ぎていた感じだったが。斜面を登り切り、稜線に出ると残念ながらやはり、ニペソツ山は雲の中。それでも気持ちの良い稜線あるき。やがて、天狗平に貼られたテント達に書かれた釧路労山のロゴで、駐車場に車がいっぱいな理由がこれでわかった。
天狗平より、岩場の多い道を下る。チィーという声が周囲から聞こえる。多分ナキウサギだと思うが姿は見えない。
鞍部から登り返して再び下る。ここから最後のニペソツ山への登りがずっと続く。ガスでその高度差がわからないのがかえって幸いかもしれない。登っても登っても登りが続いたが、ようやくニソベツ山頂に到着。山頂はもはやガスの中で展望は皆無だったが、登りきった充実感はひとしお。

後は下山するだけで苦しんだ登りを快調に下っていく。前天狗岳岳からの下りに差し掛かった時、再びナキウサギの鳴き声が聞こえた。鳴き声が聞こえる方に目を凝らすと、なんと二匹のナキウサギが岩場で遊んでいる!慌ててー写真を出したが撮れたのは僅か2枚だけ。それでも姿が見えた事で大満足となり、後は緩やかな道を下っていった。

駐車場に戻った後は幌加温泉に移動して、明日の最後の登山の天気が少しは回復する事も思いながら、お湯の中にのんびりと身体を沈めた。

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コメント

ニペソツお疲れサマでした!
momohiro先輩、お次はニペソツでしたか!
長いコースお疲れさまでした。
緩斜面はグチョグチョだったのですね。
足の置き場に困るくらいとか、お疲れさまでした。
ナキウサギの姿が見えてよかったですね!
幌加温泉は若いお2人もいらっしゃいましたか?3種の源泉が楽しめる秘境、私もお気に入りの温泉です。
まだ翌日も登られるようなので、レコ楽しみにしています。
2019/8/18 18:30
Re: ニペソツお疲れサマでした!
ShuMaeさん、いつもコメントありがとうございます。
幌加温泉はまさか源泉が3種類もあるとは知らず、入ってびっくりしました。
のんびりと浸かって山のつかれをいやしました。
ニソベツ、良い山でした。
でも、可能なら、ShuMaeさんが行かれた時の様に、快晴の下で聳え立つニソベツと会いたかったです。
2019/8/19 6:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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