十勝岳 お盆休み山行その4

2019年08月14日(水) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,124m
• 下り: 1,116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:47

距離 12.4km 登り 1,124m 下り 1,124m

6:56 吹上温泉白銀荘
7:43 7:44 吹上温泉分岐
8:06 雲ノ平分岐
8:18 8:24 十勝岳避難小屋
9:14 9:20 昭和火口
10:41 11:23 十勝岳
12:03 12:04 昭和火口
12:33 12:44 十勝岳避難小屋
12:52 雲ノ平分岐
13:43 吹上温泉白銀荘
13:43 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上温泉保養センター　白銀荘　の駐車場に車中泊しました。
車中泊料金　1泊1台500円
http://kamifurano-hokkaido.com/?page_id=2

駐車場の隣はキャンプ場です
登山道入り口はキャンプ場の向こう側から

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所は無いと思いました。

その他周辺情報

下山後の温泉は、登山口の「吹上温泉保養センター　白銀荘」を利用しました。
日帰り入浴10:00～22:00　大人６００円
シャンプー等の備付あり

写真

8/14 6:55

朝です

あら、レンズに曇り
仕切り直して

8/14 6:55

なんとか出発！

8/14 7:05

まずは、トラバース

8/14 7:10

眼下にすでに町が広がる

8/14 7:14

沢を渡っていく

登山靴でも楽に渡る事ができます

8/14 7:19

山容が初めから見える、これはうれしい

8/14 7:19

白銀荘からの登山者は多くないので、やや静か

8/14 7:32

ちゃんと標識でご案内

8/14 7:40

これからのリンドウがたくさんでした

8/14 8:07

望岳台からの道と合流後

8/14 8:15

避難小屋が近づきました

8/14 8:45

いやあ、またガスだねえ

8/14 8:53

日差しが和らぐ分楽だね

8/14 9:14

ジグザグと道が続く

等高線の混み具合の割に楽

8/14 9:14

今日は足が止まらずにコンスタントなペース

8/14 9:15

噴火口間近

8/14 9:15

もうちょっとで噴火口だけど、やはりつらいもんはつらい

ふぅー

8/14 9:16

雲海上に出たところで記念に！
ガス卒業？

8/14 9:17

やっぱり景色があるのはうれしいものです

8/14 9:32

噴火口にでました

8/14 9:32

ここから少しらくになるなあ

8/14 9:41

噴火口の縞々

8/14 9:41

ガスが晴れて、山頂が見えた

8/14 9:42

美瑛岳方向も見えてきた

8/14 9:43

たくさんの鳥さんが舞っていました

8/14 9:43

ぴかー

8/14 9:44

さて、参りましょうか

8/14 9:52

道はなだらかに続く

8/14 10:06

氷河のような残雪

8/14 10:18

えいとこせ

8/14 10:23

どっこいしょ

8/14 10:23

雲海と

8/14 10:24

山頂はもうすぐ

8/14 10:29

雲の滝

8/14 10:29

雲海上の山頂サミット中
奥に大雪

8/14 10:38

美瑛

8/14 10:45

山頂到着です

8/14 10:46

山頂からの展望

8/14 10:46

こっちが好き

8/14 10:46

三角点、ぴ

8/14 10:48

縞々模様の山

8/14 10:48

お、登山道がみえますね

8/14 10:49

絶景です

8/14 11:19

猛禽類がぐるりと輪を描いた

8/14 11:52

下りは早い～

8/14 12:46

緑の大地になりました

8/14 12:46

避難小屋通過

8/14 13:07

白玉　豊作です

8/14 13:41

下山しました

8/15 10:47

次の日は小樽観光
普通の観光もしましょうね（笑）

とっても美味しい
お寿司もいただきました！

大将の握り、気に入りました

撮影機器：

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

SO-02J Sony

RICOH WG-20 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

雨具 防寒着 帽子・バンダナ タオル・手拭い ザックカバー ストック ナイフ・スコップ（小） サバイバルブランケット 笛・鈴 カットバン・包帯・テーピング トイレットペーパー・ティッシュ 携帯トイレ 身分証明書・保険証 ハンディー無線機 予備電池 地形図・コンパス 筆記用具 計画書 時計 デジカメ 携帯電話 コッヘル ガスストーブ ガスカートリッジ 水分 おやつ（非常食） 食事 ツェルト ＧＰＳロガー

感想

しゅん

今年のお盆休み山行の当初の計画では、雌阿寒岳→羅臼岳→斜里岳と登って終わる予定でいたけど、天気の具合を見て順番を変え、予定していた休養日にも観光の予定がキャンセルとなり、あれやこれやで十勝岳にも登る事になりました。
十勝岳は去年のお盆休み山行で予定していた山ですが、激しい筋肉痛に襲われて断念した山です。
それが今回登る事ができるようになり、楽な山ではないけど頑張って行ってきました。
山としてはスケールが大きく、コースも変化に富んでいて良い山だったと思います。
今回の山行で最後に登った山かもしれませんが、一番記憶に残っているのは確かです。
こんな感じでそれなりに山行を順調にこなせたのは、色々とkomaのおかげですね。
ありがとうね！
と、山行はオマケまでついて順調でしたが、アレコレと山行の予定を変え、日にちと曜日感覚が完全にマヒし、この後とんでもない事をしでかしたのであります。
それは、全ての山行を終えた後、ユッタリと札幌のホテルに泊まり、札幌でショッピングをして帰る予定でいましたので、十勝岳下山後に何の疑いも無く予約していたホテルにチェックインしに行ったのです。
そうしたら、なんと予約していた日は次の日！（爆笑）
ダメなら再度どこかで車中泊してもいいと考えつつも、一応「部屋の空きはあったりしませんか？」と聞いた所、さすがちゃんとしたホテル！
フロントの人が必死に調べて調整してくれ、同じ部屋に連泊する事ができました。
も～～～～～、感謝感激雨霰！と言った所でした。
おかげさまで次の日は一日小樽を観光し、素晴らしすぎる鰊御殿や運河の観光や、メチャ旨のお寿司まで食べて楽しむ事ができました。
そして最終日。
予定していた札幌でのショッピングを楽しみ、帰路に付きましたが、心配していた台風の影響もさほど受けずにフェリーも出航し、無事にお盆休み山行を終える事ができました。
って事で、北海道の百名山で残ったのは3つ
羊蹄山
トムラウシ
幌尻岳
どれも困難が予想される山々です
どうなるんでしょ？(^_^;)

こまどり

今年は体が言うことを聞いてくれている
直前の山行が効いたのか、疲れても体は動く
shunの足も止まらずに動き続けた

去年断念した十勝岳にも足を延ばせた
去年の計画通りに白銀荘で車中泊
比較的騒がしいこともなくすんなりと夜を迎えた

朝は焦ることもなくゆっくり目の出発
気持ちいいトラバースを静かに進む
あっという間に森林限界上で眼下に農作地が広大に広がる
山頂方向には噴気孔からの蒸気が立ち並んでいる

登るにつれてガスに追いつかれて噴気孔は見ることはかなわなかったが
そばを通った時に咳がでるほどの刺激を感じて近づいたことが感じられる
噴火口の縁を歩き、雪の残る氷河のような景色が砂礫に横たわっていた

岩の重なる坂をよじ登り、山頂を目指す
足を止めることなく、雲の上の頂へ
山頂で座って眺めたとぎれとぎれの大雪山系からここまでの縦走路
自分の行きたい場所がどこなのかを思い出す
砂と草の縦じま模様
先の緑の秀峰

風を体に当てて休める
それから標高を下げて街を目指した
足元の石が徐々に火山の温度を下げていった

コメント

ウメちゃん

充実した山旅ですね！
北海道・・でっかいどう・・
　思いっきり北の大地の山を満喫したようですね！！
　車の走行距離もはかどったかと思います
所で・・熊さんとの遭遇はなかったですか

しゅん

うめちゃんさん、コメントありがとうございます。
相変わらず北海道は、何から何まで大きくて広かったです。
車の走行距離は、チェックしませんでしたが結構走ったでしょうね。
動物は鹿と狐を道路端で見かけましたが、幸い熊さんには遭遇しませんでした。
熊スプレー（使用期限切れ ）も持ってはいきましたが、手に持つことなく終わる事ができました。
キタキツネは病弱に見えてしまい、ちゃんと食べてるの？と笑ってましたよ。