三ツ峠(天上山より・深夜徘徊?)
- GPS
- 08:23
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,264m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:12
天候 | 霧・小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
三ツ峠入口バス停より富士急行バス 土日は三ツ峠登山道入口までのハイキングバス有(今回は時間が合わず利用しなかった) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコースなので問題なし。ぬかるみ有 野猿が多いので注意が必要 |
写真
感想
山頂から朝日に映える富士山を見るのが目的だった。
深夜の登山メリットは
・ご来光、早朝ならではクリアな眺望
・UV対策不要
・暑さ対策不要
・静かな山行ができる(オードリーのオールナイトニッポンをがんがん聞いていたが)
・夜行性の動物に会える(デメリット?)
・運が良いと幽霊や物の怪やトトロに会えるかも
・早起きが苦手でも早立ちができる
というわけで、車を走らせ河口湖まで。
霧雨の中を天上山に向かうが、30年ぶりのルートなので、道を間違え徘徊しながらカチカチ山を目指す。
ロープウェイ山頂まで1時間かかってしまった。
熊出没注意の看板がいたる所にあり、思わずラジオのボリュームを上げた。
登山道はヘッドライトの灯りだけで何の問題もないが、遠くを照らすと霧で何も見えない。
3時10分、ガサガサ・バキバキという物音で背筋がぞっとする。
やばい熊か?と思って物音の方向にヘッドライトを向けると・・・
オレンジに光った沢山の目がこちらを見ていた。サルと解ったので「こらー!」と大声で威嚇したら群れは去っていった。
その後は、右の沢の方から鵺の鳴き声が。
トラツグミとわかっていても、気分の良いものじゃない。
どうしても角川映画の「鵺の鳴く夜は・・・」というフレーズが頭をよぎる。
辺りが白み始めた頃、木無山に着いた。霧で何も見えない・・・
三ツ峠山頂も視界なし、御巣鷹山も霧の中、無機質なパラボラアンテナが聳えたっていた。
清八山からJR中央線の笹子駅か、清八山から御坂山・旧御坂峠を下りる予定にしていたが、天気も視界も悪かったので林道使って下山することにした。
金ヶ窪登山口は、悪天にもかかわらず沢山の車が駐車していて何張かテントもあった。
国道137号に通じる旧道は谷側の路側にサルの糞が多量にあり歩きにくかった。
富士急バスに乗り河口湖畔の駐車場へ車を取りに行き、そこから西湖の湖畔に行って昼寝。クニマス保護のためか、以前は無かったブイが湖にあった。
土日の渋滞を避けるため、温泉で時間をつぶし、小仏トンネルの渋滞が10劼妨困辰燭里撚聾湖ICから高速に乗った。
しかし、大失敗。上野原IC付近で事故があり3車線のうち2車線が通れなくなり、全く動かない渋滞にはまってしまった。
河口湖ICから八王子ICまで3時間以上かかってしまった。
家に着いたのは11時過ぎ。蔵王から埼玉の所要時間より長くかかった。
感想:舗装された道路が山腹を横切り林道も整備され便利になった反面、個人的には魅力が半減してしまった。
渋滞のロスを考えると、尾瀬か東北に遠征すれば良かったかなと思った。
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