ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1983618
全員に公開
沢登り
比良山系

猪谷【比良 安曇川】

2019年08月19日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
10.7km
登り
755m
下り
764m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:56
合計
6:03
距離 10.7km 登り 766m 下り 767m
9:57
9
スタート地点
10:06
6
林道駐車スペース
10:12
10:22
105
入渓点
12:07
12:15
32
415m地点
12:47
31
ヒジキ谷出合
13:18
13:22
37
二俣
13:59
14:13
10
源流部
14:23
14:43
4
登山道合流
14:47
3
14:50
70
16:00
ゴール地点
天候 曇りのち雷雨
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鯖街道を走って、村井付近の退避スペースに駐車。猪谷林道に入っても駐車スペースはあるが、舗装路ではないので車によるかと。
コース状況/
危険箇所等
アプローチ
猪谷林道を谷沿いに進む。途中倒木で行き詰まる所から入渓。

猪谷 2級上
ヒジキ谷出合までに3つのゴルジュ帯が現れる。第1ゴルジュは、倒木の流入によって閉ざされており高巻く。第2ゴルジュは積極的に水流に突っ込んで突破。最後の滝は少しシブい。景観もよく、この谷のハイライトとなる。第3ゴルジュは滝が大きくなって迫力が増す。
ヒジキ谷以降は小滝を程よく挟んで、平流となる。

下降
地蔵峠から村井集落に降りる林道を使う。
その他周辺情報 鯖街道 花折 工房
〒520-0478 滋賀県大津市葛川坂下町334
077-599-2808
https://goo.gl/maps/WuQx6KbEPY4HzLZa7
林道に入って駐車する予定だったが、未舗装だったので自信がなく、鯖街道の退避スペースに駐車した。
2019年08月19日 10:02撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:02
林道に入って駐車する予定だったが、未舗装だったので自信がなく、鯖街道の退避スペースに駐車した。
林道の駐車スペース、4台くらい?
2019年08月19日 10:06撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:06
林道の駐車スペース、4台くらい?
アートな遺物。
2019年08月19日 10:11撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:11
アートな遺物。
谷沿いに進んでいくと倒木に阻まれた。ここを入渓点とする。
2019年08月19日 10:12撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:12
谷沿いに進んでいくと倒木に阻まれた。ここを入渓点とする。
入渓したが平凡なので、再び林道に上がって堰堤などをやり過ごす。
2019年08月19日 10:30撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 10:30
入渓したが平凡なので、再び林道に上がって堰堤などをやり過ごす。
第1ゴルジュは倒木で封鎖。左岸に巻く。
2019年08月19日 10:40撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:40
第1ゴルジュは倒木で封鎖。左岸に巻く。
やり過ごしたところで懸垂下降で谷に戻る。6m滝の上あたり。
2019年08月19日 11:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 11:05
やり過ごしたところで懸垂下降で谷に戻る。6m滝の上あたり。
第1ゴルジュ最期の7m滝。左側が快適に登れる。
2019年08月19日 11:09撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/19 11:09
第1ゴルジュ最期の7m滝。左側が快適に登れる。
カエルがとても多かった。
2019年08月19日 11:18撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 11:18
カエルがとても多かった。
第2ゴルジュに入る。
2019年08月19日 11:21撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 11:21
第2ゴルジュに入る。
薄暗い雰囲気に緑が映える。
2019年08月19日 11:36撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 11:36
薄暗い雰囲気に緑が映える。
全体的に滝のサイズは小さいが、釜は意外と深い。水量多め。
2019年08月19日 11:38撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 11:38
全体的に滝のサイズは小さいが、釜は意外と深い。水量多め。
178cmの身長でも足がやっとつくかどうか。
2019年08月19日 11:40撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 11:40
178cmの身長でも足がやっとつくかどうか。
壁が狭まり、なかなか立派なゴルジュ。
2019年08月19日 11:46撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 11:46
壁が狭まり、なかなか立派なゴルジュ。
ゴルジュの美しさは貫井谷以上かな。
2019年08月19日 11:48撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 11:48
ゴルジュの美しさは貫井谷以上かな。
水量は多くても、どんどん突っ込んでいける。
2019年08月19日 11:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 11:50
水量は多くても、どんどん突っ込んでいける。
第3ゴルジュの入り口。易しい見た目だが、上で水をモロに食らうので油断はできない。
2019年08月19日 12:18撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 12:18
第3ゴルジュの入り口。易しい見た目だが、上で水をモロに食らうので油断はできない。
黒光りする岩とコケ、水の対比が比良の名物。
2019年08月19日 12:29撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 12:29
黒光りする岩とコケ、水の対比が比良の名物。
ゴルジュも終わる頃。最後の滝が手強いがフリークライミングすればいい。
2019年08月19日 12:36撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 12:36
ゴルジュも終わる頃。最後の滝が手強いがフリークライミングすればいい。
ヒジキ谷との二俣と思われる。
2019年08月19日 12:47撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:47
ヒジキ谷との二俣と思われる。
二俣過ぎてからが、実はなかなか手強い。
2019年08月19日 13:06撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 13:06
二俣過ぎてからが、実はなかなか手強い。
滝もほとんどでなくなり、登山道らしき明瞭な踏み跡も現れる。
2019年08月19日 13:30撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:30
滝もほとんどでなくなり、登山道らしき明瞭な踏み跡も現れる。
ぼーっと歩いていたら源流部。ただ予定とは異なる筋で来てしまったようだ。
2019年08月19日 13:59撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:59
ぼーっと歩いていたら源流部。ただ予定とは異なる筋で来てしまったようだ。
緩やかな斜面を西に進んでいくと、作業道と合流。
2019年08月19日 14:16撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 14:16
緩やかな斜面を西に進んでいくと、作業道と合流。
作業道を伝っていくと無事に登山道へ合流し、地蔵峠。ここからは村井方面へ伸びる林道を快適に歩いてゴールへ。
2019年08月19日 14:50撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 14:50
作業道を伝っていくと無事に登山道へ合流し、地蔵峠。ここからは村井方面へ伸びる林道を快適に歩いてゴールへ。

感想

芦廼瀬川の予定がキャンセルになったので、ストックしていた猪谷の計画を出してきました。
吉岡(2011)で2級上、先日の貫井谷と同程度と思うとソロでいけるかいささか不安ではありましたが、元々チャレンジのつもりで日程を取っていたので、気を引き締め治して臨みました。

第1ゴルジュが倒木に寄って通行不可な状況になっていたのが残念でしたが、高巻くことはほとんどなく、登りごたえのある谷でした。貫井谷よりも水量が多いので、シャワークライミングを楽しむには良いルートです。
こじんまりとはしていますが、狭いゴルジュは山深い雰囲気が漂って好みです。ただ、倒木や土砂崩れなどの影響はかなり出ていると思います。そうしたところが景観としてはマイナスポイントですね。
比良で見ると、難しさで言えば貫井谷に及ばず、景観なら奥の深谷が勝る、どっち付かずな印象は受けましたが充実感はあります。

後半、膝に痛みが出て苦しかったですが、脱渓後は道が良くて助かりました。平日だからか、植林の作業をしている人たちがいて、1人林道を歩く僕を見て車から声をかけてくれました。膝も痛いし、帰ってゲームもしたいのに、「濡れているので」と遠慮を言う自分が少し可笑しかったです。せめて、「最後まで歩きたいんです」とかカッコつけられたらいいのですけど。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:570人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら