剱岳（源次郎尾根）

2019年08月10日(土) ~ 2019年08月12日(月)

• GPS: 34:18
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,316m
• 下り: 2,315m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:30

8:07 室堂
8:19 8:20 みくりが池
8:23 8:23 みくりが池温泉
8:38 8:39 雷鳥荘
8:46 8:47 雷鳥沢ヒュッテ
8:55 9:12 浄土橋
10:49 11:02 剱御前小舎
11:37 剱沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:48
• 休憩: 4:22
• 合計: 12:10

2:59 剱沢キャンプ場
3:03 3:06 剱澤小屋
4:05 4:28 平蔵谷出合
6:46 7:00 源治郎尾根 I 峰
7:31 8:04 源次郎尾根 II 峰
9:11 9:38 剱岳
9:43 9:47 カニのハサミ
9:55 10:15 カニの横バイ
10:31 10:42 平蔵の頭
11:06 11:10 前劔の門
11:18 11:18 前剱
12:06 12:09 一服剱
12:25 13:01 剣山荘
13:33 14:55 剱澤小屋
15:03 15:05 剱沢キャンプ場
15:09 剱沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:43
• 休憩: 1:43
• 合計: 4:26

5:19 剱沢キャンプ場
6:05 6:17 剱御前小舎
7:20 7:26 浄土橋
7:29 7:29 雷鳥沢キャンプ場
7:39 7:40 雷鳥沢ヒュッテ
7:50 7:50 雷鳥荘
8:08 9:32 みくりが池温泉
9:34 9:34 みくりが池
9:45 室堂

天候

10（土）晴れ　18〜20℃　日が沈むと結構寒かった。
11（日）晴れ　16〜28℃　ものすごく暑かった。夜雷ピカゴロ、でも雨は降らず。
12（月・祝）晴れ　18〜22℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行きはバス「毎日あるぺん号」
帰りは電車「あずさ」

コース状況／危険箇所等

剱沢雪渓やルートの状況などは富山県警に問い合わせると親切丁寧に教えてもらえます。あと現地での情報収集も大事。

---剱沢雪渓---
前日の下見で夏道がかなり出てることを確認したが、日の出前の暗闇を足元見ながら夏道を歩くより雪渓上をすたこらさっさした方が早いと思い、当日は早々に雪渓に乗り、チェーンスパイクを付けて降りました。

---源次郎尾根（尾根ルート）---
人気ルートなので、踏み跡しっかり。（たまに薄い箇所あり）
・取り付きからすぐの岩場が関門でここが乗り越えられないと終わり。
　背の小さな女性は左側のホールド（フレーク）が届かないので、
　アンダー、プッシュ、スタンスをうまく利用すると良いと思う。
・難関岩場のあとは木登りタイム。
・尾根上に出て右方向へハイマツ帯を登るとスラブが出てくる。
　ここはスラブ左端のチムニーを登る。
・1峰〜2峰のコル　特に気になったところなし。
・2峰のコル〜本峰　ややガレ場が多いので落石注意。
　ガラ場と草付きのキワキワの茂みに踏み跡が隠れている。

---別山尾根---
印や鎖の付いてる一般ルートですが、落石なども事故も多いようです。
この日も事故があったようでヘリが飛んでました。

その他周辺情報

---室堂---
更衣室、ロッカー、売店、自販機、いろいろあり。

---剱沢キャンプ場---
1,000円/一張り/1日
トイレ（ペーパーあり）
docomo：ダメ　au：OK

---ミクリガ池温泉---
0900〜　700円　ドライヤーあり

---立ち寄りそば---
信濃大町駅　カタクリの花

写真

8/10 7:36

（1日目）
「立山玉殿の湧水」を汲んでスタート。

8/10 8:13

お天気良く！
ミクリガ池と別山乗越と左にちらっと早月尾根。

8/10 11:34

剱沢着いた。
テント立てて一息ついたら、

8/10 13:12

剱沢雪渓の偵察へ。

8/10 13:25

夏道で武蔵谷の出合あたりまで行ける。

8/10 13:45

平蔵谷出合の目印の大きな岩。

8/10 14:46

源次郎尾根の取り付きは離れて遠くから見ると踏み跡くっきり。
（近すぎると見えない）

8/10 14:46

踏み跡くっきりのアップ。

8/11 3:34

（2日目）
早朝出発。
チェーンスパイク付けて、剱沢雪渓を下りていく。

8/11 4:39

この岩場が関門。

8/11 5:04

木登りタイム。

8/11 5:59

1峰に向けて登りますー。

8/11 6:14

この辺は振り返ると高度感あるところ。

8/11 6:17

後ろの景色も最高。

8/11 6:51

1峰着いた。

8/11 6:57

1峰から2峰を眺める。
2峰は緑と岩の間を登っていく。

8/11 6:59

右手には八ッ峰。
六峰フェースを登っているだろうクライマーの声が聞こえてました。

8/11 7:31

長次郎谷、熊ノ岩。

8/11 7:31

熊ノ岩のアップ。

8/11 7:41

2峰から本峰方面。
先行パーティが見えた。
踏み跡も見える。

8/11 7:41

先行パーティのアップ。

8/11 7:47

2峰、懸垂下降点。
この鎖がいつのころからのものなのかを聞いたら、みんなびっくりするだろうなぁ。

8/11 8:14

懸垂終わって振り返る2峰。

8/11 8:14

2峰で懸垂下降の順番を待つ人たち。

8/11 8:50

頂上見えた！

8/11 9:24

頂上は人だかりであまり落ち着かなかったけど、
景色は最高だったよ！

8/11 10:26

カニのたてばいの列と平蔵谷。

8/11 12:37

喉カラカラ。
我慢できずに剣山荘でコーラ！

8/11 13:38

剱沢小屋でビール！
Gさん、お疲れさまー。ありがとう。

8/12 12:28

（3日目）
信濃大町駅の駅そば食べて帰りました。
新システムの「あずさ」はどうなんだろうねぇ。

装備

備考

ダブルロープ8mm30m×2
水は1.5L（ハイドレーション）持って行ったが山頂手前で枯渇。Gさんに分けてもらった。
メスカリート　緑のTシャツ　スカルパボルダーX
ジャバラ　夏用シェラフ　シェラフカバー　モンベルインシュレーション　ウィンブレ

感想

roku

Gさんと「源次郎尾根、一緒に行きたいねー」と話してから早2年。
やっと実現することができました！（スケジュールがなかなか合わなくてすみません…）
二人で源次郎尾根に行けて、なんだかとっても感動した山旅でありました。

コメント

aburage-og3

私も源次郎尾根へ
お盆に　行くはずだったの！
お盆は混むから盆明けにと・・・今度は3連休は取れない
で9月の3連休に行く予定です。 天気が良ければ
rokuさんのレコで状況が解りモチベーション揚がってきました懸垂降下の練習もイッパイしたし。

山の神様と天気の神様〜　お願いしま〜す

roku

Re: 私も源次郎尾根へ
あらまぁ。そうだったんですか！
お盆だったらニアミスしてたかもですねー。
ほいでも、9月のほうが暑くなく、岩も落ち着いて、
踏み跡もさらにくっきりで良いかもですね
お天気良いといいですね。懸垂下降の練習の成果が発揮できますように！