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記録ID: 198456
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ハイキング
栗駒・早池峰

焼石岳中沼コース(雨と雪渓と増水の水三昧)

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
16.1km
登り
1,036m
下り
1,017m

コースタイム

焼石岳(雨と雪渓と増水の水三昧)、これがホンとの焼石に水。
中沼登山口05:45ー中沼06:15ー上沼06:40ーつぶ沼分岐07:15ー銀明水07:40ー姥石平分岐08:50ー焼石岳山頂09:15ー焼石神社分岐09:45ー夏油温泉分岐10:10ー姥石平分岐10:20ー銀明水11:10-11:30ーつぶ沼分岐11:40ー上沼12:00ー中沼12:15ー中沼登山口12:40
天候 雨、時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
水沢江差駅よりレンタカー
コース状況/
危険箇所等
いつもは山と高原の地図の7割程度のスピードで歩いているが、ここの地図に記載の所用時間は私の歩行時間とほぼピッタリである。グループ登山や荷が重いと、この時間はかなり厳しい内容と思われる。
・中沼登山口ー中沼は普通の原生林の山道でルートはしっかりしている。
・中沼ー上沼は沢沿いの道で、早速雪渓が残る。段々と足下が悪くなる。水芭蕉やリュウキンカか咲き乱れ、晴れていたらさぞかし素晴らしい風景であろう。
・上沼ーつぶ沼分岐は更に足下が悪くなり、殆ど沢歩きである。沢の石を伝わって何とか靴が水没しないようにするのが大変。これを避けようと周囲の雪上に踏跡あるが、素直に沢を進むのが無難。やがて水芭蕉の湿原と雪渓の連続で、大雪渓上につぶ沼との分岐がある。(各コースにのぼりが設置されている)
・つぶ沼分岐ー銀明水は雪渓と湿原の繰り返しで比較的スムーズに経過。
・銀明水ー姥石平は前半は兎に角、残雪が多く、雪渓も大規模。ルート上には赤い染料がまかれていて、ルートミスする可能性は少ないが、1ヶ所、全く別のところにルートが引かれ迷った。後半は殆ど川になった登山道で水、水、水である。1ヶ所どうしても水中に靴を入れなくてはならない場所がある。
・姥石平ー山頂は前半はやはり川となった登山道、後半は火山礫の登山道である。
・山頂ー焼石神社分岐は所々、ミネザクラ、ミヤマヤシオツツジが咲いて美しい。1ヶ所、明瞭なルートから外れる枝道があるので注意。後半は岩がゴツゴツしたルートで転倒に注意。
・焼石神社分岐ー夏油温泉分岐は大きな雪渓があり、ルートを完全に見失うが、雪渓の上辺を丁寧に探ればルートが見つかる。
・夏油温泉分岐ー姥石平分岐はクライマックスの大お花畑、しかしガスで視界が乏しく残念。ルート周囲はチングルマ、イワカガミ等が咲き乱れ素晴らしい。
・あとは素直に下山。

中沼コース登山口駐車場。
2012年06月10日 05:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 5:48
中沼コース登山口駐車場。
中沼コース登山口。
2012年06月10日 05:48撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中沼コース登山口。
駐車場と中沼間
2012年06月10日 06:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 6:12
駐車場と中沼間
駐車場と中沼間
2012年06月10日 06:12撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 6:12
駐車場と中沼間
桐に包まれる中沼。
2012年06月10日 06:18撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 6:18
桐に包まれる中沼。
中沼西端のお花畑
2012年06月10日 06:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中沼西端のお花畑
中沼西端のお花畑のなかの道。
2012年06月10日 06:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中沼西端のお花畑のなかの道。
中沼西端の水芭蕉。
2012年06月10日 06:23撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中沼西端の水芭蕉。
中沼西端の登山道。
2012年06月10日 06:25撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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中沼西端の登山道。
水量が多く、あちこちで登山道が水没。
2012年06月10日 22:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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水量が多く、あちこちで登山道が水没。
皮が薄くなった雪渓の上を歩く。
2012年06月10日 06:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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皮が薄くなった雪渓の上を歩く。
雪渓に埋ったルート
2012年06月10日 06:36撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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雪渓に埋ったルート
霧に包まれる上沼。
2012年06月10日 06:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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霧に包まれる上沼。
木道は川になっている。
2012年06月10日 22:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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木道は川になっている。
雪渓が残る
2012年06月10日 07:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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雪渓が残る
水芭蕉畑の中登山道。
2012年06月10日 07:11撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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水芭蕉畑の中登山道。
つぶ沼分岐分厚い雪渓が残る。左上につぶ沼コース入口ののぼりがある。
2012年06月10日 07:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 7:14
つぶ沼分岐分厚い雪渓が残る。左上につぶ沼コース入口ののぼりがある。
つぶ沼分岐の上部。
2012年06月10日 07:29撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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つぶ沼分岐の上部。
つぶ沼分岐から更に登ると水芭蕉畑。
2012年06月10日 07:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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つぶ沼分岐から更に登ると水芭蕉畑。
雪渓に埋る登山道。
2012年06月10日 07:31撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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雪渓に埋る登山道。
銀明水
2012年06月10日 07:38撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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銀明水
銀明水直上の雪渓。ガスるとルートミスしやすそう。踏跡もまばら。
2012年06月10日 07:41撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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銀明水直上の雪渓。ガスるとルートミスしやすそう。踏跡もまばら。
殆ど川と化した登山道。
2012年06月10日 08:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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殆ど川と化した登山道。
殆ど川と化した登山道。ガスで視界が不良。
2012年06月10日 08:37撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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殆ど川と化した登山道。ガスで視界が不良。
姥石平。花が綺麗なのだが。。。
2012年06月10日 08:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 8:50
姥石平。花が綺麗なのだが。。。
更に殆ど川と化した登山道を行く。
2012年06月10日 08:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 8:50
更に殆ど川と化した登山道を行く。
周囲はハクサンイチゲ?が咲き乱れている。
2012年06月10日 08:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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周囲はハクサンイチゲ?が咲き乱れている。
泉水沼。視界が悪い。
2012年06月10日 08:56撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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泉水沼。視界が悪い。
焼石岳頂上。風が猛烈に強く、5分で退散。
2012年06月10日 09:13撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 9:13
焼石岳頂上。風が猛烈に強く、5分で退散。
焼石神社分岐に続く尾根、視界が悪い。
2012年06月10日 09:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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焼石神社分岐に続く尾根、視界が悪い。
ミネザクラとミヤマヤシオツツジが綺麗である。
2012年06月10日 09:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ミネザクラとミヤマヤシオツツジが綺麗である。
ミネザクラ。
2012年06月10日 09:34撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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ミネザクラ。
イワカガミ?
2012年06月10日 09:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 9:35
イワカガミ?
2012年06月10日 09:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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霧に包まれる尾根。
2012年06月10日 09:35撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 9:35
霧に包まれる尾根。
焼石神社分岐
2012年06月10日 09:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 9:45
焼石神社分岐
姥石平のハクサンイチゲの群生。
2012年06月10日 10:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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6/10 10:10
姥石平のハクサンイチゲの群生。
水芭蕉の群生。
2012年06月10日 10:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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水芭蕉の群生。
銀明水付近の雪渓。ルートは完全に雪没。
2012年06月10日 10:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 10:59
銀明水付近の雪渓。ルートは完全に雪没。
銀明水避難小屋。天気が回復してきた。
2012年06月10日 11:02撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:02
銀明水避難小屋。天気が回復してきた。
銀明水からの展望。
2012年06月10日 11:07撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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銀明水からの展望。
銀明水からの展望。
2012年06月10日 11:30撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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6/10 11:30
銀明水からの展望。
銀明水付近の登山道。
2012年06月10日 11:33撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:33
銀明水付近の登山道。
つぶ沼分岐付近の雪渓。つぶ沼方面の入口。
2012年06月10日 11:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:39
つぶ沼分岐付近の雪渓。つぶ沼方面の入口。
つぶ沼分岐付近の雪渓。中沼方面の入口。
2012年06月10日 11:39撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:39
つぶ沼分岐付近の雪渓。中沼方面の入口。
つぶ沼分岐付近の雪渓と水芭蕉。
2012年06月10日 11:45撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:45
つぶ沼分岐付近の雪渓と水芭蕉。
登山道? 川?
2012年06月10日 11:50撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:50
登山道? 川?
踏み抜けしそうな雪渓上を慎重に歩く。
2012年06月10日 11:55撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:55
踏み抜けしそうな雪渓上を慎重に歩く。
天候が回復した上沼。
2012年06月10日 11:59撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 11:59
天候が回復した上沼。
上沼付近のミヤマヤシオツツジ。
2012年06月10日 12:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
6/10 12:00
上沼付近のミヤマヤシオツツジ。
天候が回復した上沼。
2012年06月10日 12:00撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天候が回復した上沼。
天候が回復した中沼のお花畑。
2012年06月10日 12:10撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天候が回復した中沼のお花畑。
天候が回復した中沼。
2012年06月10日 12:14撮影 by  DSC-HX5V, SONY
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天候が回復した中沼。
撮影機器:

感想

尿前林道は特に問題なし。
兎に角、今年は雪の量が多いようで、雪渓と川と化した登山道に驚く。
水芭蕉が素晴らしい。
高山植物に全く無知な私であるので、花の名前に間違いがあれば、ご容赦ください。
山と高原の地図の所用時間はかなり厳しい内容である。
中沼の道標では、登山口まで0.8kmと記載されているが、実際は倍以上あるようだ。
銀明水はとても美味しく、持ち帰ってコーヒーを入れたら家族も美味しいといっていた。
何時かまた天気が良い日に登ってみたいものである。

今回歩いた全ルートの私の感じた印象です。(西上州を基準としています)
ルートの明瞭具合  ーーー4(雪渓上)と2(その他) (明瞭1-2-3-4-5不明瞭)
ルートの難易度   ーーー3 (容易1-2-3-4-5困難)
ルートの雰囲気   ーーー2 (良い1-2-3-4-5悪い)
ルートの展望    ーーー2 (良い1-2-3-4-5悪い)
ルート上の杉林の割合ーーー0%
熊の糞・足跡の箇所数ーーー0箇所
野生動物との遭遇  ーーーなし
人間との遭遇    ーーー7組
 

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