【清川4秦野4山北11】菩提原から大倉まで 謹慎中につき安全遊歩低空飛行のみ17 34匹目の蛭
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- GPS
- 12:28
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
6:27秦野駅6:28→6:29秦野駅バス停6:30→
6:44菩提原バス停6:45→6:56向山橋7:05→7:07熊野神社7:08→変則十字路右へ→(とっつきが見つからず20分ほどロスタイム)→7:40とりつき口→7:46 NHK秦野菩提テレビ中継放送所→7:54祠7:55→7:58▲439m峰7:59→8:04石碑→8:06舗装路を右後方より合わせる→8:09新秦野線52号鉄塔8:11→8:23菜の花台8:47→8:49菜の花台バス停→8:50とりつき口→8:59▲三角山9:02→9:18未舗装林道Y字路に下り右へ→9:32林道ゲート→9:45鹿柵の切れ目より尾根へ直登→9:52大日如来→9:57長い藪に突入→10:07赤リボンのところで鹿柵をくぐる→10:16▲岳ノ台10:43→11:02菩提風神社11:03→11:07▲791m峰11:08→11:13パラグライダー発着所→11:17菩提峠11:19→11:31林道交差点→12:14▲二ノ塔12:17→12:32戸川分岐→12:34▲三ノ塔12:44→12:48地蔵→13:13▲烏尾山13:15→13:38▲行者岳13:39→13:46▲1170m圏峰13:47→14:01▲政治郎ノ頭14:03→14:03戸沢分岐→14:12新大日南ノ肩14:27→14:39▲新大日14:40→14:51木ノ又小屋14:52→14:55▲木ノ又大日→15:20▲塔ノ岳15:52→16:10金冷シ→16:15▲花立山北峰16:16→16:19▲花立山→16:29花立山荘→16:58天神尾根分岐→17:18堀山の家17:25→17:47駒止茶屋17:50→18:03一本松→18:17見晴茶屋18:19→18:22分岐Y字路右へ→18:28雨乞岳分岐→18:43Y字路合流点→18:55丹沢ベース→19:12大倉バス停19:45→
帰宅21:50→シャワー22:22
総行動時間:18時間52分
総徒歩:10時間36分
ハイキング徒歩:9時間47分
迷走:20分
コース:9時間27分
天候 | 雨 ときどき曇 濃霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】神奈中大倉バス停より渋沢駅行きに乗車して終点下車(乗車時間13分・運賃200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 菩提原バス停で降りて、バスはそのまま道なりに左にカーブしてゆくが交差点を直進して小さな橋を渡れば、あとは向山橋まで道なり。 向山橋を渡って十字路を直進して、とにかく道なりに進んだのだが、あとで地図を確認すると途中で左折していた方が経済ルートであった。 山へとりつけそうなところは保護ネットが張られていて、なかなか苦戦したが、1箇所だけNHKの巡視路らしきところのネットが開いているのでそこよりとりつく。 ネットの切れ目をくぐったところからいったん左(北)に向かい、林道が消失する地点から右(東)へ直登して尾根にのると、NHK秦野菩提テレビ中継放送所施設がある。 道なりに439m峰を経て、道なりに舗装道路に下り、新秦野線52号送電鉄塔まで道なり。 さらに尾根を進み、菜の花台手前で数メートル藪を漕ぐ。 菜の花台の展望台から駐車場方面へ進むと、わずかばかりでバス停があり、すぐに左手にとりつき口が見えてくる。 金網で囲まれた何かの施設の左手に回り込んで、鹿柵を脚立で二度乗り越えたところが三角山の山頂だ。 が、もしかしたら鹿柵沿いに進めばそのまま到達していたかもしれない。 いずれにしてもこの間は藪が深くて難儀する。 三角山からは赤リボンと黄色のプラ杭を目印にしながら尾根を進むが、ときおり藪っぽくなる。 最後にわずかばかり藪を漕ぐと未舗装の林道のY字分岐点に至るので、林道が尾根筋そのものの上りの右手に入り、しばらく道なりに進めば、やがて舗装された林道のゲートが見えてくる。 ゲートの一般車輌通行禁止標のところから登り、すぐに山崩れ防止帯を直登して尾根にからみ、わずかばかり藪をこげば尾根筋にのれるが、程なく鹿柵が出現するので右手の巻き道へ進み、柵が壊れてるところからふたたび尾根に直登。 尾根をしばらく進むとえげつない藪となり、目印をたよりに進み高みを目指せば藪の合間より岳ノ台山頂の休憩所が現れる。 ここより大倉バス停までは、標識に従うだけ。 【 危険箇所 】 岳ノ台への鹿柵沿いの巻き道にいちぶ崩壊地あり(危険度:軽) ほか、三角山から岳ノ台一帯に蛭がうようよ棲息しているため、夏場はとても推奨できない。 岳ノ台まで一切道標のたぐいはないが、おたすけ赤リボンが常にあるので道迷いの心配はあまりないと思われる。 【 トイレ 】 岳ノ台・塔ノ岳・大倉バス停。 ほかにもくつかあった。 【 休憩所 】 うようよある。 【 飲食・買い物 】 塔ノ岳にて、カップヌードル(350円)をいただく。 塔ノ岳にて、山バッヂその(400円)を購入する。 大倉の自販機にて、CCレモン(130円)をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 ヤマケイアルペンガイド5 丹沢(山と渓谷社) 新・分県登山ガイド13 神奈川県の山(山と渓谷社) 山と高原地図2011 28丹沢(昭文社) 秦野おみやげマップ(1/19000 秦野市観光協会※無料) 1/25000 秦野(国土地理院) 1/25000 大山(国土地理院) 都市地図 神奈川県12 秦野市(1/15000 昭文社) 【 拝見したサイト 】 ありがたき山とかれんな花 http://senboku31.web.fc2.com/HP03-hiking/HP03.html わが丹沢山塊 http://www7a.biglobe.ne.jp/~taiju/index.html ミックスナッツの散歩道 http://70314064.at.webry.info/ kuriho(ヤマレコ) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/userinfo-21263-prof.html 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 塔ノ岳にて、山バッヂ その(400円)をゲットする。 蛭1匹(無料)をオモチカエリする。 【 my初登頂かながわ 】 273 三角山 600m 274 岳ノ台 899m 275 二ノ塔 1144m 276 三ノ塔 1204m 277 烏尾山 1136m 278 行者岳 1180m 279 政治郎ノ頭 1209m 280 新大日 1340m 281 木ノ又大日 1396m 282 花立山 1370m圏 【 周辺の寄り道情報 】 ヤビツ峠、春岳山、日高、竜ヶ馬場、丹沢山、不動ノ峰、堀山、雨乞岳、などなど。 ※残り31枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
立ち止まって応戦中に、さらに地面から近づいてくるヤツが!!
キリがないので安全地帯まで泣きながら抜ける
藪を抜けてから4匹に増えていたヤツラを皆殺しにする
(とっつきの藪尾根)
感想
【 反省 】
myハイキング歴8ヶ月のお祝いなので、大倉〜塔ノ岳〜宮ヶ瀬のルートとどちらにしようか少々迷ったものの、盛夏が訪れる前にやっつけてやろうということで、こちらのルートになったのだが…。
事前に蛭畑であることは知っていたにもかかわらず謹慎中ルール無視で、道中、何度も道無き藪を漕いでしまって、もうすでにわかっていることだが、目の前に山があったら止まれない自分の C'est la vie にまたも呆れるハメと相なった。
【 教訓 】
夏期に東丹沢は蛭要注意。
【 感想 】
天気予報では、曇ときどき晴れ、降水確率10%であったが、ほぼ一日中雨だった。
そして、三角山から岳ノ台まで、蛭畑だった。
幸いにして、靴と靴下の間までしか侵入されず、よって流血は見なかったが、帰宅後に脱衣してチェックしている間に左ふくらはぎ裏にチクリときて、ついに食いつかれた。
幾度も幾度も格闘とチェックを繰り返したため、総じて、大いに疲弊した。
朝っぱらから蛇神さま(ニホンマムシ)を跨いでしまったため、祟られたのかもしれない。
鍋割山へのコースを早々に断念して大倉尾根に逃亡したが、今回は致し方あるまい。
最後は、堀山も通り過ぎてしまった(2度目)し、雨乞岳も寄り道しようという気になれなかったが、暗くなる前に下山できたのでよしとしよう。
濃霧で遠望がきかなかったのがちと残念だけど、水墨画みたいな世界も好きなので、いとおかし。
藪漕ぎと、鹿柵からの直登でパンツの膝から下は泥まみれ状態だったし、上から下までびしょ濡れワルツだったし、何度も靴や靴下を脱いだためジュクジュクになって足の指がふやけたが、結果的にかすり傷ひとつなかったのはやはり山の神さまの恩寵と恵風であろう。
ありがとね。
帰路、休憩所でお話させていただいたハイカーの御方とバス停で再会し、いろいろとコアな情報を提供していただいた。
ありがとね。
ともあれ、無事に帰還できてよかったね。
ありがとね。
散々な目に遇ったけど、それでも超たのしいハイキングでありましたとさ。
よかったね。
ありがとね。
ってか、運のよさだけMAXってのもそろそろ卒業しないと…。
【 蛇足 】
かながわ300山をクリヤーしたら恩赦で謹慎を解除しようかと考えてもいたが、何をしでかすかわからないし危険なので無期延期。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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