立山三山と内蔵助氷河から内蔵助出合経由で黒部ダムへ登り上げ
- GPS
- 12:31
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 2,683m
コースタイム
- 山行
- 3:37
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:57
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 8:21
天候 | 曇りのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日の夕方早々に張り切って扇沢駐車場へ待機。 無料駐車場は出発時ほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
内蔵助山荘までは登山者が多くて安心。 内蔵助山荘から内蔵助平経由黒部ダム駅までは一組会っただけ。しかも熊の通り道になっていると小屋の主人より聞いたので笛を鳴らしながら歩いた。 内蔵助平から内蔵助谷出合、黒部ダム駅までは標識少ないので要注意! |
写真
感想
初日の山歩きを楽しんで翌日ご機嫌で下山。
昨年氷河認定された内蔵助氷河を通過。
しかし登山客は誰もいません。この辺りは熊の通り道らしく、小屋の主人から熊に注意と聞いていたので常に笛を吹きながらキョロキョロし神経使います。
グイグイ下山しますが、あまり人が入っていない様子。
草で足場が見えにくい所が多く、草刈りしてくれている所もありありがたかったですが、それなりに距離があり、所々藪になっている所もあり私たちは時間がかかってしまいました。
普段いかに整備された歩きやすい道を歩いているかを実感。
内蔵助平まではマーカーやリボンが多くついているので、よく見ると道を間違うことはないのですが、草で隠れている所も多く気を付ける必要があります。
内蔵助谷出合まで時間がかかってしまい、谷出合で綺麗な渓谷を楽しみ充分休憩したら、橋に吸い込まれるように渡ってしまい、道を間違うと言う大失敗!!!
1時間半ほど行っても黒部ダムへ着かない。あれ?目に飛び込んできた標識を見てびっくり!水平道方面へ歩いている!
(今冷静に考えると、川の流れや地形に気づくべきだったし、分岐で地図を確認するべきでした。)
即ユーターン(;'∀')
時計を見ながら、最終のトロリーバス17:35に間に合うか(この時は17:30と思っていて下山後気づいた。この5分で助かりました。)確認しなが随分歩いてきてしまった事を後悔。。。
慌てて転ばないように旦那さんと声を掛け合い、
速足で戻るも、旦那さんが疲労で足が止まりかけていました。
「絶対バスに乗るよ!」と、声をかけ時間との勝負。
必死でダムまでの道を進むけど、どんどん旦那さんの足が遅くなり私との距離の離れ気味。何度も時計を確認し、心で頑張ってー!と、叫んでいました。
ダム下へ到着して見上げてげっそり。ここを駆け上がらないといけない!
すでに16時50分時間がない!!!
しかも、最後の最後で道が分かれていて、どちらへ行けばいいかわからず、走って確認するも行き止まり。。。また間違ってうろうろ。
諦めない心で、走って登り上げると黒部駅の入口があり、駅へ到着。幸い入口の近くがバスの発車場所でした。もう少し標識が欲しかった〜( ;∀;)
17時32分発車しようとするトロリーバスへ「乗せてください!!!乗りまーす!」と叫びギリギリセーフで飛び込み。肩で息をしながらバスへ転がり込む乗車でした。
バスのお客さんへ謝るように着席でした。
長くなりましたが、内蔵助雪渓から内蔵助平谷出合→黒部ダムのコースへ行かれる方は、ほとんど人が入って居ないので熊や道迷いには十分注意してください。
今後、分岐では必ず地図確認は必須と反省しました。
コメント
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立山三山は歩かれた「雄山」・「大汝山」・「富士ノ折立」を示す場合もありますが、祠の有る山頂で、「浄土山」・「雄山」・「別山」を立山三山と呼ばれていいます。
十月中旬に間違って歩かれた下ノ廊下に行って来ます。
hino yamaさん、コメントありがとうございます。実はいつもホームページもチェックしていて、丁寧に書いておられるので山歩きの参考にさせて貰っています。
内蔵助谷の渓谷は本当に深くて素晴らしい所でした。間違って大変な思いして歩いた山行きになっちゃったけど、帰って来たらあの渓谷はもう一度間違わずに歩きたい‼️そんな思いもあります。気をつけて歩いて来て下さいね。レポート楽しみにしています。
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