霧ヶ峰（八島ヶ原湿原から車山高原）

2019年08月26日(月) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 13.2km
• 登り: 469m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:49

10:40 霧ヶ峰インターチェンジバス停
10:50 10:55 霧ヶ峰園地
11:06 11:06 八島ヶ原湿原-車山分岐(第五園地分岐)
11:28 11:28 沢渡
11:41 11:43 御射山遺跡
12:19 12:43 八島湿原
13:05 13:05 鎌ヶ池
13:11 13:11 鎌ヶ池キャンプ場跡
13:16 13:24 ゼブラ山・蝶々深山分岐
13:55 14:01 物見岩
14:22 14:25 蝶々深山
14:44 0:00 車山乗越
15:08 15:30 車山
16:24 16:25 車山高原分岐
16:29 車山高原

天候

晴（雲が多いながら）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き）〈JR中央線〉⇒上諏訪駅、→霧ヶ峰インターチェンジ（アルピコ交通バス）
帰り）車山高原→茅野駅（アルピコ交通バス）、⇒〈JR中央線〉

コース状況／危険箇所等

八島湿原付近と車山は多くの観光客で賑わっている。
その他では一部（霧ヶ峰インターチェンジから沢渡間）に手入れが十分とは言えない箇所もあるが、全体的には安心して歩けるコース。

写真

8/26 10:40

スタート点の霧ヶ峰インターチェンジ登山口

8/26 10:43

ヤナギラン、登山口近くの自然植物園で

8/26 10:45

水神社とある

8/26 11:01

正面に鷲ヶ峰、右側に八島ヶ原湿原が見える

8/26 11:05

沢渡、車山肩分岐

8/26 11:14

苔の森を行く

8/26 11:21

笹原をかき分けて

8/26 11:28

「沢渡」で文字通り沢を渡る

8/26 11:40

御射山遺跡案内、平安時代から御狩神事が行われたとある

8/26 11:43

御射山遺跡の催事場、御射山神社

8/26 11:43

同遺跡の後ろは桟敷跡、往時を偲び馬の藁人形が置いてある

8/26 12:00

以下は八島ヶ原湿原の花々、まずはオミナエシ

8/26 12:09

クガイソウ

8/26 12:13

ハバヤマボクチ

8/26 12:13

シラヤマギク

8/26 12:17

ベンケイソウ

8/26 12:19

八島ヶ原湿原の標識

8/26 12:46

八島ヶ池、奥にゼブラ山

8/26 12:51

八島ヶ原湿原、左奥に車山

8/26 12:45

ミツモトソウ

8/26 12:48

ハンゴンソウ

8/26 12:49

タチフウロ

8/26 12:52

メマツヨイグサ

8/26 12:55

ノハラアザミ

8/26 12:56

ワレモコウ

8/26 13:02

手前にヤマドリゼンマイ

8/26 13:06

鎌ヶ池

8/26 13:07

アサマフウロの群落

8/26 13:39

ヨツバヒヨドリ

8/26 13:55

物見岩

8/26 13:56

物見岩から八島湿原全景

8/26 14:00

美ヶ原の電波塔が見える

8/26 14:08

蝶々深山の先に車山のドーム、繋がって見える

8/26 14:22

蝶々深山山頂

8/26 14:22

蝶々深山から北側展望

8/26 14:23

蓼科山から北八ヶ岳の峰

8/26 14:36

雲の下の車山ドーム

8/26 14:44

車山乗越

8/26 15:02

蓼科山とその下に白樺湖

8/26 15:06

車山神社御柱

8/26 15:09

霧ヶ峰最高峰、車山山頂

8/26 15:07

車山から八ヶ岳連峰

8/26 15:30

その下に広がる諏訪盆地

8/26 16:28

終点の車山高原登山口

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M10 オリンパス

感想

kesera182

お盆明けの天気が不安定で当初計画は頓挫し、その穴埋めのつもりで霧ヶ峰にでかけた。八島ヶ原湿原を挟み高原を周回する計画だ。
バスの時間からスタートが10時半過ぎと遅いが帰りの時間も17時過ぎで行動時間は確保できる。

自然保護センターのある霧ヶ峰インターチェンジから歩き始める。沢渡までは人の気配がなく、自然園の花から古い神社、苔の森、笹原と変化に富む隠れたお勧め道かもしれない。
沢渡のあとは御射山遺跡に出会う。平安時代に始まり鎌倉時代に全盛とあるお狩場遺跡に興味をひかれる。
その後は八島ヶ原湿原、ここに来ると多くの人で賑わっている。まだシーズン末期の花々が咲いているのが嬉しい。湿原の回りの高原の景観もグッドだ。湿原は鹿害防護柵が講じられており、その効果は柵の内外での花の付き方を見るとあまりに歴然としているのに驚く。

休憩所で食事をとって時計回りに景観を楽しみながら湿原を行く。鎌ヶ池から湿原を離れ高原ハイクになる。物見石から蝶々深山と気持ちの良い高原散歩だ。周辺山々や歩いてきた八島ヶ原湿原などの眺望も素晴らしい。
このあとは最高点の車山に、ここも多くの観光客で賑わう。蓼科山から八ヶ岳、諏訪盆地の雄大な景観を楽しんでからバス停のある車山高原に下りて行った。
雲が多くベストの天気とはならなかったが、花と高原を楽しんだ1日となった。