『尾瀬夜行』と『スペーシア』で行く会津駒ヶ岳
- GPS
- 04:42
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,213m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:42
ちなみに『ヘリポート跡』がどこかは分かりませんでした(;'∀')
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
◇本庄駅→(高崎線)→大宮駅→(野田線)→春日部駅 ◇春日部駅(0:42)→会津高原尾瀬口駅(3:18):尾瀬夜行23:55 ◇会津高原尾瀬口(4:20)→駒ケ岳登山口バス停(5:20):会津バス 【帰り】 ◇森の温泉館アルザ前バス停(11:29)→会津高原尾瀬口(12:45):会津バス ◇会津高原尾瀬口駅(13:23)→鬼怒川温泉駅(14:06):リバティ会津132号 ◇鬼怒川温泉駅(15:05)→大宮駅(16:45):スペーシアきぬがわ6号 ●尾瀬夜行23:55は、登山口までの専用バス込みで浅草から片道\6,000。春日部からだと\400引きになります。 ●現地到着後 3:50頃まで車内で仮眠できます。 ●今回、利用者40人で専用バスは2台配車されました。1台で乗り切るところ非常にありがたいです。 ●リバティ会津は鬼怒川温泉駅(下今市駅)までは乗車券代のみで乗車できます。 ●スペーシアきぬがわには車内販売はありません( ;∀;) |
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備され危険個所は全くありません。 前半は粘土質なので雨の場合の下りは滑るかも... 登山口からすぐは急登(といってもそれほどではありません)、8割以上は樹林帯です。 |
その他周辺情報 | 登山口から徒歩10分位で『道の駅尾瀬檜枝岐』があり、施設内に『アルザ尾瀬の郷』があります。→入浴:\500、露天風呂のみ 食事も道の駅でとれますが(11:00〜)、バスの時間もあったので、私たちは会津高原尾瀬口駅まで戻り、会津高原駅プラザ憩の家で昼食としました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
カメラ
着替え
|
---|---|
共同装備 |
ファーストエイドキット
|
感想
☆☆☆ 昨年計画し行けなかった尾瀬夜行の旅 ☆☆☆
昨年、ふとどこかのサイトで見つけた尾瀬夜行23:55。鉄道好き(鉄オタとまではいきませんが…)の自分としてはぜひ乗ってみたい電車でした。また、会津駒ケ岳も行ってみたい山ではありましたが、アクセスの難点から車では行きたくないなぁ...と思っていたところにこんな素敵な電車があると知り、計画を練り、今回実現しました。
尾瀬夜行は『原則』一週間前までの事前予約制です。興味のある方はぜひ、東武トップツアーズのHPを参照して頂きたく思いますが、片道の他、往復や尾瀬経由もあります。
私は仕事の都合で今回の山行を思い立ったのは予約リミットの一週間を切っていました。すでにネットでの予約はできない状況だったので、東武トップツアーズへ電話をし、その他諸々の諸問題をクリアしてチケットを入手しました。また同時に帰路の『スペーシアきぬがわコンパートメント』も予約することができ、無事に決行することができました。
尾瀬夜行は総合的に見て、とても快適な電車です。しかしながら、良く寝られるか、といえば、『NO』です。まず、座席のリクライニング角度が非常に浅いです。登山口まで乗るバスの方がリクライニングができ、むしろ快適に寝ることができました(高々30分程度ですが)。また、電車内は終始明かりがついている為アイマスクは必須です。今回はガラガラだったこともあり、車内は静かでしたが、場合によっては非常に騒がしい事もあるようなのでイヤホンなどもあった方がいいかもしれません。
ただ、そのあたりを鑑みても、快適な車内であることに変わりはなく、また、アクセス難な山へ連れて行ってもらえるだけでも感謝です。
山行自体は写真及びそのコメントをご参照頂ければと思いますが、概して快適な登山道でした。樹林帯はそれなりに飽きますが、その後の『the 尾瀬』といった景色を見ればきっと満足します。今回はバスの時間もあったので中門岳はパスしましたが、あの尾根はぜひ歩いてみたいと感じました。
天気も微妙にガスっていて、展望もそれほどありませんでしたが、晴れた日にはきっといい眺めなんだろうなぁ、と感じました。
下山後は事前にチェックしておいた温泉に入り、リフレッシュして帰路に着きました。この温泉も非常におすすめです。内湯がなく露天のみというのは非常に攻めているなぁと思いますが、泉質もよくオープンエアーの心地よさもあり、大満足です。
帰りの電車はいくつか選択肢がありますが、私たちは『スペーシアきぬがわ』に乗車しました。この電車は東武線を走り、車両も東武のものであるのにも関わらず運行はJRという珍しい電車です。なので予約も東武ではできず、JRのえきねっと、もしくはみどりの窓口となります。また、今回どうしても乗ってみたかったのでコンパートメントとしましたが、コンパートメントはみどりの窓口でしかチケットを取ることができません。
ちなみにコンパートメントに乗車するには、乗車券・特急券の他に、グリーン個室料金として\6,180(鬼怒川温泉駅→大宮駅)がかかります。最大4名乗車できますが、1名でも4名でもグリーン個室料金は変わらないので、4人で乗車する場合にはお得になります。
この料金が高いか安いかは価値観の違いとなりますので一概には言えませんが、山好き、かつ鉄道好きにはたまらないプランじゃないかなぁ、思います。
山の話半分、鉄道の話半分くらいになってしまいましたが、私は山の前後も含めて登山であると思っておりますので、今回も大満足の山行となりました。このレコを見て少しでもご興味を持たれた方がいらっしゃれば幸いです(^^♪
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