奥大日岳(富山百山37座目)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 683m
- 下り
- 685m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
「土曜日、登山靴の慣らし山行、どこにしようか」と悩む。慣らしなのであまりきつい行程は避けたい。
候補
クズバ山。急登でロープにつかまるところ多数。手をかなり使うのでやめておく。
大猫山から稜線伝いに釜谷山。きつすぎる!
鍬崎山。体力の消耗が激しい。
奥大日から大日縦走して称名へ降りる。きつすぎ。
というわけで室堂から奥大日を往復することにした。
奥大日岳の三角点ピークは縦走路の途中にあるがこれは最高点ではない。
最高点(標高2611m)は稜線に出たところを少し逆戻りする形になるが「通行止」の標識のところを行かなければならない。
前回縦走したときは最高点へは向かわなかった。
(参考)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1874563797&owner_id=980326
富山百山の奥大日岳標高は2611mで最高点を指定しているので今回はそこへ向かうことにする(富山県山岳連盟がこういうことをしているので通行止め標識にはあまり大した意味がないと思う。というかこの標識、「この先行き止まり」ぐらいにしておくべきだろう)。
土曜日
3時半起床。4時出発。立山駅に着いたときは上の駐車場が満車。下へ停める(まだ余裕があった)。チケット待ちの30番目ほどに並び無事、始発をゲット。ケーブルカーと高原バスを乗り継いで室堂。トイレの順番待ちで時間を取られ、山行スタートは7時半頃。
夏山シーズンなので人が多い。目的地まで歩きはじめるとするか。
さっそく今回の目的地を撮影。みくりが池ではいつもの定番ショットを撮影
エンマ台でも定番の地獄谷を撮影。
雷鳥沢のテン場に下り称名川を通過。ここから本格的な山道に入る。新室堂乗越まで自分より平均年齢が上と思われる団体さんに後ろから猛追される。あの年齢の団体行動であのスピードはおかしいだろ、と思いながらも自分も少しスピードを上げ気味になってしまう。
新室堂乗越では少し差をつけたようだがその団体を追い越して女性二人組がやってきた。石川県の方々で日帰りで縦走して称名滝まで降りるそうだ(自分が前回やったやつ)。ちなみにこの日、アルペンルートは石川県民感謝デーだった(乗り物3割引き)。女性二人組は先を急ぐようでさっさと通過された。
奥大日への山道は眺望が良くて自分は好きだ。特に「立山を真正面から見る」という形になるので。
自分が休憩を終えるのと同時ぐらいに猛追してきた中高年グループが見えてきたので入れ替わりのような形で自分は出発。このグループもここで休憩を取るようだ。
ここから先は雪渓のトラバースや雪道もあったが特に問題なし(雪渓トラバースはちゃんとステップが切ってあった)。
高山植物も目に入ったが「お花は帰りに撮影、ガスが出る前に山頂へ急ぐ」という方針で歩く。
稜線に出て、迷わず最高点へ向かう。結構早めに山頂到達。いい眺めだなあ。
独占状態の最高点を堪能して下山にかかる。今回は三角点ピークは行かなくていいや。
時間が十分あるのでちんたらとお花を撮影しながら下山。
少人数グループやら団体さんやらが次から次へと登ってくる。例の中高年グループともすれ違う。やはりあのペースでは無理があったのだろう。自分とはかなりの差がついたように思えた。グループ内のバテている人にとってはこれから先がつらい登山になるだろうなあ。
自分は時間的に余裕はあったものの途中で前腿に筋肉痛発症。自分自身も登りはオーバーペースだったようだ。
高山植物を撮影しながらの下山。
雷鳥沢のテン場から登り返す時は足の筋肉痛もかなりきていてつらかった。他の登山者につられて飛ばすようなことはやめなければならない。以前にもこれでつらい目にあったのになかなか学習しないあ、自分。
今回登山靴に厚いソールを入れたのだが特に問題はなかった。ただ、左足の親指にちょっと違和感、足裏に疲労感があったのと、下りでつま先があたる感じがした。靴ひもの調整で何とかなれば良いのだが、お盆の薬師縦走までにもう1回慣らしができればと思う。
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