日曜日の午前8時上高地バスターミナル。この時期夏季登山シーズンを終えた直後です。シーズン中はもっと賑やかなんでしょうか。
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日曜日の午前8時上高地バスターミナル。この時期夏季登山シーズンを終えた直後です。シーズン中はもっと賑やかなんでしょうか。
河童橋の様子。閑散としている様子を見るのは初めて。(そう何度も来ているわけではないですが)
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河童橋の様子。閑散としている様子を見るのは初めて。(そう何度も来ているわけではないですが)
明神館を過ぎたあたりで猿を発見。めずらしいと思っていたが。次の写真をご覧ください。
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明神館を過ぎたあたりで猿を発見。めずらしいと思っていたが。次の写真をご覧ください。
猿の大行進。物を投げつけられないよう,見て見ぬ振りをしてそっと通過。
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猿の大行進。物を投げつけられないよう,見て見ぬ振りをしてそっと通過。
徳澤園でいつものソフトを。いつもといっても3回目ですが(笑)。
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徳澤園でいつものソフトを。いつもといっても3回目ですが(笑)。
横尾山荘に到着。ここまで2時間40分程度でしょうか。登山目的で来ている以上,上高地バスTMから横尾までの道のりは,ほんとに不要だといつも思うのですが。
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横尾山荘に到着。ここまで2時間40分程度でしょうか。登山目的で来ている以上,上高地バスTMから横尾までの道のりは,ほんとに不要だといつも思うのですが。
横尾大橋から梓川を望む。雨のせいで流れは早いですが,透き通った,淡いグリーンの清流は癒やされます。でも,雲行きが心配。
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横尾大橋から梓川を望む。雨のせいで流れは早いですが,透き通った,淡いグリーンの清流は癒やされます。でも,雲行きが心配。
屏風岩。ずっと樹林帯が続くので,この撮影ポイントが一番見えやすくなってます。
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屏風岩。ずっと樹林帯が続くので,この撮影ポイントが一番見えやすくなってます。
本谷橋。どのヤマレコ記録でも触れられていますが,本谷橋まではほとんど平坦で,退屈です。疲れもなし。横尾から徒歩1時間程度。
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本谷橋。どのヤマレコ記録でも触れられていますが,本谷橋まではほとんど平坦で,退屈です。疲れもなし。横尾から徒歩1時間程度。
最近の雨で急流となっていて,下の橋の一部が流されてしまっています。写真下は流された橋床。上の橋で通過。
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最近の雨で急流となっていて,下の橋の一部が流されてしまっています。写真下は流された橋床。上の橋で通過。
橋から急に急登となります。30分くらい続くのでしょうか。だいたいここで息切れがしてきます。
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橋から急に急登となります。30分くらい続くのでしょうか。だいたいここで息切れがしてきます。
Sガレと呼ばれているところ。新しい木橋が掛けてありますが,土石流の箇所のようです。この前にも,もっと大きな落石地帯があり,止まるなとの警告がありました。もうひとつ落石地帯があり,整備された有名登山ルートでも,自然の営みは止められないのですね。
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Sガレと呼ばれているところ。新しい木橋が掛けてありますが,土石流の箇所のようです。この前にも,もっと大きな落石地帯があり,止まるなとの警告がありました。もうひとつ落石地帯があり,整備された有名登山ルートでも,自然の営みは止められないのですね。
ようやく涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点。今日は涸沢ヒュッテの予約をしています。だいぶ前に電話でしましたが,名前聞かれただけでOKでした。それだけでいいのと思ってたら,当日いきなり予約でも全然OKだったんです。実は山小屋を自分で予約するの初めてなんで。
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ようやく涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点。今日は涸沢ヒュッテの予約をしています。だいぶ前に電話でしましたが,名前聞かれただけでOKでした。それだけでいいのと思ってたら,当日いきなり予約でも全然OKだったんです。実は山小屋を自分で予約するの初めてなんで。
ここは涸沢ヒュッテ直下です。左の岩にパノラマコースと大書。ここが奥穂へいく例のパノラマコースの入り口かと確認していると,実は違ってました。
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ここは涸沢ヒュッテ直下です。左の岩にパノラマコースと大書。ここが奥穂へいく例のパノラマコースの入り口かと確認していると,実は違ってました。
パノラマコースは熟達者しか通れないとか,午前9時までに入ることとか,びっくりするような注意書きが。え,何で。後でわかったことですが,この入口は,横尾経由で上高地へ入る通常道のショートカットコースで(実際に時短になるか不明ですが),出口は徳澤園の北にある新村橋のようです。
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パノラマコースは熟達者しか通れないとか,午前9時までに入ることとか,びっくりするような注意書きが。え,何で。後でわかったことですが,この入口は,横尾経由で上高地へ入る通常道のショートカットコースで(実際に時短になるか不明ですが),出口は徳澤園の北にある新村橋のようです。
午後2時に涸沢ヒュッテに。まずは宿泊申込後,有名なおでんをいただきました。これで生ビールを飲むのが今回の山行の目的みたいなもんです。具は全部で6種類くらいあるのですが,大根としらたきをいただきました。評判どおり,味付けが素晴らしいの一語です。薄味ですが,絶妙です。ヒュッテの朝夕の食事も概ね美味しかったです。普段しないごはんのおかわりをしてしまいました。ということで,以下の記録は適当になってきます。申し訳ありません。
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午後2時に涸沢ヒュッテに。まずは宿泊申込後,有名なおでんをいただきました。これで生ビールを飲むのが今回の山行の目的みたいなもんです。具は全部で6種類くらいあるのですが,大根としらたきをいただきました。評判どおり,味付けが素晴らしいの一語です。薄味ですが,絶妙です。ヒュッテの朝夕の食事も概ね美味しかったです。普段しないごはんのおかわりをしてしまいました。ということで,以下の記録は適当になってきます。申し訳ありません。
おでんを食べてから涸沢の周辺の景色を眺めました(笑)。まずはテン場。少ないです。天候はよくないですからね。遠くに涸沢小屋。左へ行くと奥穂高道,右は北穂高道は有名な話ですよね。2年前初めてツアーで北穂高登ったとき,小屋の休憩時間が15分しかなく,足をつってしまいました。その教訓があり,今回はソロなんで,2日目は涸沢で泊まるという軟弱な計画を立てた次第です。
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おでんを食べてから涸沢の周辺の景色を眺めました(笑)。まずはテン場。少ないです。天候はよくないですからね。遠くに涸沢小屋。左へ行くと奥穂高道,右は北穂高道は有名な話ですよね。2年前初めてツアーで北穂高登ったとき,小屋の休憩時間が15分しかなく,足をつってしまいました。その教訓があり,今回はソロなんで,2日目は涸沢で泊まるという軟弱な計画を立てた次第です。
景色を見ていると雨が降り出しました。テラスから北東の眺望が可能です。ですが,ここから見えるのは,遠方の山の中央付近,東天井岳のみです。左端に大天井岳がありますが,ガスっています。先月表銀座縦走路を歩いてきたばかりです。
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景色を見ていると雨が降り出しました。テラスから北東の眺望が可能です。ですが,ここから見えるのは,遠方の山の中央付近,東天井岳のみです。左端に大天井岳がありますが,ガスっています。先月表銀座縦走路を歩いてきたばかりです。
いよいよ穂高連邦の眺めです。北穂高岳です。一番高く見える峰の右横です。
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いよいよ穂高連邦の眺めです。北穂高岳です。一番高く見える峰の右横です。
写真中央右の三角形が涸沢槍。左横が涸沢岳。稜線の一番くぼんだところに穂高岳山荘があります。ヒュッテからも微かによく見えます。左端が奥穂高(だと思います)。曇りですが,ガスがかからず,すべて見えました。見えたのは初日だけで,登頂予定の翌日,帰宅日の翌々日は真っ白でした。ですから,初日のこの時だけがハイライトとなってしまいました。
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写真中央右の三角形が涸沢槍。左横が涸沢岳。稜線の一番くぼんだところに穂高岳山荘があります。ヒュッテからも微かによく見えます。左端が奥穂高(だと思います)。曇りですが,ガスがかからず,すべて見えました。見えたのは初日だけで,登頂予定の翌日,帰宅日の翌々日は真っ白でした。ですから,初日のこの時だけがハイライトとなってしまいました。
拡大写真。窪みの下の縦長の緑地部分がザイティンクラート(ドイツ語で支尾根という意味のようです)。明日,ここを登ります。
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拡大写真。窪みの下の縦長の緑地部分がザイティンクラート(ドイツ語で支尾根という意味のようです)。明日,ここを登ります。
山小屋へ戻ると,宿舎の通路に事故情報。昨年1年間の遭難者数101名,うち死亡者15名。自己責任が強調されています。自ら危険領域に踏み込むわけですからやむを得ません。
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山小屋へ戻ると,宿舎の通路に事故情報。昨年1年間の遭難者数101名,うち死亡者15名。自己責任が強調されています。自ら危険領域に踏み込むわけですからやむを得ません。
3日目,登頂日。ですが,朝から小雨模様。誰も登ろうとする気配なし。もともと宿泊者が少なかったですが。山小屋には登山相談所があります。登れますかとか聞けないので,とにかく一人でトライ。
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3日目,登頂日。ですが,朝から小雨模様。誰も登ろうとする気配なし。もともと宿泊者が少なかったですが。山小屋には登山相談所があります。登れますかとか聞けないので,とにかく一人でトライ。
しばらく登ったところで,涸沢ヒュッテをとらえました。下はよく見えます。
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しばらく登ったところで,涸沢ヒュッテをとらえました。下はよく見えます。
上を見るとこうですからね。前後に人はなし。
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上を見るとこうですからね。前後に人はなし。
しばらくするとパノラマコースとの合流点へ。上から撮ってますので,右方がパンラマコース,左が歩いてきた通常コース。下もガスってきました。
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しばらくするとパノラマコースとの合流点へ。上から撮ってますので,右方がパンラマコース,左が歩いてきた通常コース。下もガスってきました。
途中で見つけた数少なくなっているお花。イワオトギリと同定(多分)。小屋で買ったお花の名前70種のカードで確認しました(カードは1000円します)。
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途中で見つけた数少なくなっているお花。イワオトギリと同定(多分)。小屋で買ったお花の名前70種のカードで確認しました(カードは1000円します)。
その横にイワツメグサ。これも間違いないです。
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その横にイワツメグサ。これも間違いないです。
いつの間にかザイティングラート取付。GPSで確認。現地に道識はなかったような。ここまでで出会った下山者は数組。上の情報を聞いて回っています。この方々は多分昨日天気が良かったので登頂できた方と思います。
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いつの間にかザイティングラート取付。GPSで確認。現地に道識はなかったような。ここまでで出会った下山者は数組。上の情報を聞いて回っています。この方々は多分昨日天気が良かったので登頂できた方と思います。
大きな岩のあるところは3点支持で。
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大きな岩のあるところは3点支持で。
しかし,怖かったのは時折吹く突風です。体が何度か煽られました。雨も降り出してきます。心細い。近辺の視界はありましたので,通常どおり進めます。
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しかし,怖かったのは時折吹く突風です。体が何度か煽られました。雨も降り出してきます。心細い。近辺の視界はありましたので,通常どおり進めます。
ホタカ小や20分の表示。たいていこの手の励ましの表示はあてにならないことが多いのですが,ほんとにその程度で小屋にたどり着きました。登るだけなら奥穂高は体力の消耗はあまりありません。私が言うのもなんですが。通常3時間とされていますが,小屋で若いご婦人が2時間で登れたと言っておられるのを聞きました。
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ホタカ小や20分の表示。たいていこの手の励ましの表示はあてにならないことが多いのですが,ほんとにその程度で小屋にたどり着きました。登るだけなら奥穂高は体力の消耗はあまりありません。私が言うのもなんですが。通常3時間とされていますが,小屋で若いご婦人が2時間で登れたと言っておられるのを聞きました。
雨,風の中ようやく穂高岳山荘へ。自分にとっては夢の実現です。だけど感動は今ひとつ。天候が悪いと,不安で一杯ですから。小屋では下山してきた方数名がおられ,お一人が体調不良と言っておられました。風雨は強まるばかりで,回復する気配もなく,1時間くらいしてから下山することに。その前に腹ごしらえ、カレーがまた抜群にうまい。スープに近いとろみ感、肉、人参等の具材の形、量センス最高。カレーでこんなに感動するとは。その日はヒュッテ連泊。
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雨,風の中ようやく穂高岳山荘へ。自分にとっては夢の実現です。だけど感動は今ひとつ。天候が悪いと,不安で一杯ですから。小屋では下山してきた方数名がおられ,お一人が体調不良と言っておられました。風雨は強まるばかりで,回復する気配もなく,1時間くらいしてから下山することに。その前に腹ごしらえ、カレーがまた抜群にうまい。スープに近いとろみ感、肉、人参等の具材の形、量センス最高。カレーでこんなに感動するとは。その日はヒュッテ連泊。
4日目ヒュッテから出る直前の東側屏風岩の様子(?)。この日早朝も強い雨で,出るに出られない天候。待っても回復はないと判断し,雨の中下山。
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4日目ヒュッテから出る直前の東側屏風岩の様子(?)。この日早朝も強い雨で,出るに出られない天候。待っても回復はないと判断し,雨の中下山。
横尾山荘まで戻ってきました。雨もやんで本谷橋でレインコートを脱ぎ,早足で。
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横尾山荘まで戻ってきました。雨もやんで本谷橋でレインコートを脱ぎ,早足で。
いきなり平湯温泉の施設。午前6時に出て上高地に午前10時40分頃についたので4時間40分で戻ったことになります。30分置きに出ている濃飛バスに午前11時乗車。30分で平湯温泉です。ひらゆの森は大きくてくつろげます。松本経由で名古屋へ戻れますが(実は名古屋方面からでも乗車時間は短くてすみます),この施設が好きなんで。以上です。
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いきなり平湯温泉の施設。午前6時に出て上高地に午前10時40分頃についたので4時間40分で戻ったことになります。30分置きに出ている濃飛バスに午前11時乗車。30分で平湯温泉です。ひらゆの森は大きくてくつろげます。松本経由で名古屋へ戻れますが(実は名古屋方面からでも乗車時間は短くてすみます),この施設が好きなんで。以上です。
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