復帰第一弾 雨の沢登り in 大台西ノ谷 寒っ(/・ω・)/

2019年09月04日(水) ~ 2019年09月05日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 746m
• 下り: 822m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:23
• 休憩: 0:12
• 合計: 1:35

16:15 大台ケ原ビジターセンター
16:43 展望台分岐
16:48 17:00 大台ヶ原山
17:00 展望台分岐
17:25 大台ケ原駐車場
17:50 宿泊地

2日目

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:42

9:01 宿泊地
10:23 10:30 コブシ峠
11:25 11:35 西ノ谷出合い
12:40 13:07 土倉滝
13:25 13:30 二股
14:48 14:52 安心橋
16:05 川上辻
16:43 ゴール地点

天候

雨時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大台ケ原P　ドライブウェイ沿い空き地

コース状況／危険箇所等

●朝から雨は想定外でした💦
●沢登りに雨天は　寒いです(ー_ー)!!　泳ぐのは3カ所です。
〇雨で緑が映え、大自然を静かにしっとりと味わうことができます。
〇土倉滝は、左岸に高巻き残置ロープ有。でも右岸の方が登りやすいです。
●筏場道は、一部崩壊しています。
〇右俣は、登攀する滝も少なく　安全な谷です。

その他周辺情報

入之波♨は平日はお休みが多いです。

写真

9/4 15:48

夕方、ここ大台ケ原ドライブウェイ展望所広場にてyさんと待ち合わせですが、まだ来ていないようなので、ちょっと日ノ出ヶ岳（1695m)にお散歩に行ってきます。

9/4 16:09

H1570mの大台ケ原Pに着くと、青空も見えてきました。やった。明日も晴れるかな(#^^#)

9/4 16:15

でも、この前、いきなりの雷雨に見舞われてずぶ濡れになりましたので、一応傘を持っていきます。

9/4 16:25

誰一人居ない静かな森

9/4 16:47

あぅ、せっかく晴れて来たと思ったら山頂はガスガスですぅ( ;∀;)

9/4 16:52

ご覧の通り、なぁーんもみえましぇん💦

9/4 18:26

本日は鍋をご馳走になりました。ありがとうございます。超久しぶりのお肉と豆腐に満足　満足(^^)/

9/4 20:41

でも、それからはガスと雨・・・明日は晴れるのかなぁ？　超ビミョウ。雨だと沢登は増水の危険性も有るのと、数カ所泳ぐヶ所もありますので、日光が出ていないと寒いですっ。

9/5 6:30

おはようございます。yさんが食パンを焼いてくれました。小雨模様ですが、せっかくここまで来たので沢登りを「決行」することにしました。

9/5 9:13

人っ子一人居ない、日本庭園？のような所を登ります。流石、本家本元の大台ケ原の苔は素晴らしいですね。

9/5 9:17

そんな中、トリカブトの紫色のお花も　目立っていました。

9/5 9:24

お気に入りの　三津河落山の稜線に着きましたが、ガスでなぁーんも見えないばかりか、雨が本格的に降り出してきました(/・ω・)/

9/5 9:29

「さむいわー」のyさん。　はい、風・雨・ガスの雨具なしでは　体が芯から冷えてきました。

9/5 9:37

もう、ウェットスーツ着る！　なんと寒さで沢に入る前に　ウェットを着て、グリコポーズ？のyさん。ウェット姿で稜線を歩くのも　ま、ま。変なのですが、それぐらい寒いということです。

9/5 10:18

私は、ウェットを持っていませんので　雨具の上を着ました。雨具を着ますと、すごく温かく感じました。

9/5 10:23

コブシ峠に着いて、お約束の？れっつリンボー！

9/5 10:25

ザックも雨宿り　

9/5 10:56

ここからは、ほぼ誰も入らない小さな沢を降りていきます。苔が雨を含んで輝いています。ここは、私のお気に入りの場所でもあります。

9/5 11:07

ただ、近年の台風で　倒木が多くなりました。

9/5 11:25

ほい、西谷本流ですっ。　雨なのでご自慢のエメラルドグリーンが見られません。しかも寒いですっブルブル。

9/5 11:25

ここまで浸かっただけで　キィーンと足に冷たさが伝わってきます。

9/5 11:29

ふぅ、アップルパイの気持ち。

9/5 11:40

おっ、ちょっとだけ空が明るくなり、エメラルドグリーンも　ちょっぴり復活？

9/5 11:54

ココは、泳がなければなりませーん。
「どっぼーん！」もう　飛び込んで泳ぎました。　yさんは、体脂肪率が低いので　躊躇していましたが、意を決して・・・

9/5 11:55

どっぽーん！　はい、深さは2m以上はあります。しかも　本当に寒いを通り越して、痛いですっ。　

9/5 12:04

ここだけ、不思議な「黄金の岩？」が目立っていました。

9/5 12:10

っしゃー！　また泳ぐでぇー・・・　太陽が欲しいですぅ(ー_ー)!!

9/5 12:28

ふぅ、岸に上がって　ブルブルっ。

9/5 12:36

飛び込もうと思いましたが・・・流石にココは　深くて蒼き滝壺ですので・・・本日はパスです。

9/5 12:40

お気に入りの「土倉滝」に　またやってきましたが・・・エメラルドグリーンでなく、怖い深緑色ですっ。　雨天の場合は、トロピカルブルーがデンジャラスブラックグリーンに変わります(ー_ー)!!

9/5 12:42

「泳ぐから、写真撮ってくれますぅ？」　で、笑顔で飛び込んだのですがっ・・・・

9/5 12:42

あかん　あかん　シャレにならんわっ。　ほんと、じんじん痛いですっ。
yさんも　チャレンジしましたが、結果は同じでしたっ(笑)

9/5 12:53

この角度からだと、少しエメラルドに感じました。

9/5 12:54

でも、やっぱり　晴れの日じゃないと　ココは寒すぎる　クールデンジャラスゾーンです💦

9/5 13:07

yさんの唇も紫色に変色。　もう　泳いで直登攀するのは諦めて、右岸を登ることにしました。

9/5 13:08

来年、真夏のピーカンの日に　また　チャレンジしたいと思います。

9/5 13:17

もう、寒さでこういう淵を見るだけで　鳥肌が出てきてしまいますよー( ;∀;)　ぶるぶるっ・・・・。

9/5 13:20

しかし・・・この「長淵」を泳がなければなりません。

9/5 13:22

「あー、泳がなしゃーないかぁ・・・」と　yさんが苦笑い。
「いっせーのーでぇ！」

9/5 13:22

どぼん！　　あっ、顔が真剣ですよー。　ホント、マジで　強烈に冷たいのですよー。💦💦

9/5 13:46

雨が酷くなってきましたし、出発が遅かったので稜線に出る頃は　薄暗くなる可能性も高くなってきましたので、協議の結果　右俣に進むことにしました。

9/5 13:47

右俣は、大きな滝もなく、どちらかと言えばボルダリング的で、シャワークライミングも逃げることができます。

9/5 13:51

あっても　これぐらいの小滝です。　

9/5 13:57

ここ「右俣」に人が入ることは、滅多にありません。なので　本当に自然の宝庫です。雨が激しく降り続いていますので、更に緑が映えて　沢登りと言うよりもヒーリングクライム？

9/5 14:05

緑一色　幽玄の世界

9/5 14:21

ここにも　トリカブトの花が・・・

9/5 14:43

頭上に安心橋が見えました。

9/5 14:50

本当は日ノ出ヶ岳に突き上げる予定でしたが、この雨では　コチラにコースを変更して正解でした。

9/5 14:51

雨の中を沢登りしてきた者同志。筏場道（崩壊通行止めですがっ）に上り詰めた達成感でがっつり握手。

9/5 16:03

崩壊道を辿って、大台ケ原山上に戻って来ました。

9/5 16:06

yさんは、大台ケ原Pへ向かって・・・・

9/5 16:32

私は、出発地点に向かって・・・それぞれ　上下に向かって　進みます。

9/5 16:43

はい、たっち。

9/5 17:24

ココに合流して

9/5 17:26

今度は私がご馳走します。（カップラーメンですがっ）

9/5 18:37

yさんが帰路に向かった後、しばらく一人で黄昏ていました。
結局雲は取れずに、雄大な大峰山脈に沈む夕日は見られずじまいでしたが、これはこれで荘厳な感じで心が洗われました。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

沢登りスタイル　メット　ハーネス　ロープ　沢足袋など

感想

ゲスト

本格的な沢に連れて行っていただいてありがとうございました。
今回は予定を大幅に変更していただきありがとうございました。
寒さで体が動かなかったので、予定通りには行けずすみませんでした。
もう少し暑ければもっと楽しめたと思いますので、来年はもう一度チャレンジしましょう。
この地図を見る限り、コブシ峠から懸垂下降になるかもしれませんが、直接土倉滝に行けそうな気がしますね。そうすると本流を責めることができそうな気がします。
地形図だけの判断ですが・・・。
和泉葛木と違って、標高の高い沢の寒さを実感できたのが、今回の収穫でした。(笑)

jyunntarou

今回は、雨中沢登りという結果になり、終始寒さとの闘いでしたが、それもまた良い経験になりました。
雨具を着て泳ぐと、袖にたくさんの水が溜まり、なかなか抜けませんでした(笑)
オマケにザックカバーにも水がどっしりと溜まり込み、水から這い上がると、全身が重い重い。

沢登りは、少々の危険は伴いますが、山の大自然と一体感を得ることができます。
沢で骨折歴2回ですが、それでもなお沢に魅せられてしまうのは　自然の美しさが忘れられないからです(#^^#)

コメント

ringo-ya

もう、大丈夫ですか❓
mounttrekさん jyunntarouさん、おはよう〜ワンコ🐶
うぉー、天気悪いのに、よく水に入りましたね〜。
おて手は、もう、大丈夫ですかっ❓
調子悪い時は、握る力が入らないんですよね〜。

しかし、ザックにレインカバー付けて沢登りって、一瞬、笑いました。
（すいません）
私は、すべての荷物を防水バッグに入れて行くので、ザックの濡れは問題無しですっ。

mounttrekさんのウエットスーには驚きました。
みなさん、いろいろな方法で、沢に挑んでるんですね〜。

お疲れサマでした〜
（風邪ひき、大丈夫💦❓）

jyunntarou

Re: もう、大丈夫ですか❓
ringo-ya さん　　こんばん🐶。
雨、風　気温16〜17℃　水温13℃では　寒いですっ(ー_ー)!!
ザックカバーは、せっかく付属品としてあるのだから使おうと(笑)
そして、ひょっとして空気が入り浮く？かも(笑)
結果、大量の水がたっぷんたっぷんと(笑)
濡れたらダメなモノは　ビニール袋に入れていたのですが、流石に泳ぎ過ぎたので防水バックじゃないと　着替えは少し濡れていました💦
体脂肪５％位のmounttrekさんは、ウェット着ても「寒いーっ」でした。
沢は、少し脂肪がある方が　いいかもですっ。
最近お腹周りがたっぷんしてきた私は、まだ耐えれましたから

お手ては、プッシュをかますと、まだ痛いですが、掴んで登るのは大丈夫でした。
関西は今日も猛暑日でしたので　風邪ひくよりも熱中症気味です

ゲスト

見てるだけで…
y隊長、先生、こんにちは！
見ているだけでブルブル鳥肌ですやん…沢シーズンもまた来年ですね〜、夏の日差しに輝くエメラルドの淵にドボンしたいです！

jyunntarou

Re: 見てるだけで…
akiras さん　おはようございます🐶。
堺市　36℃超えの新記録更新とニュースでやってましたよー。こういう暑さの下でドボン！は気持ちいいですが、ちと雨の大台では　寒すぎましたっ
ｙ隊長のウェット姿で稜線を駆け下りる姿、なかなか様に？なっていましたよ(^^)/

ゲスト

本当に寒かったですよ・・・
体脂肪がない体でこの時期の沢は命がけです！
ウェットスーツを着ていても寒かったので、着ていなかったら、巻き・巻き・巻きの連続だったと思います。結果、師匠とはぐれて遭難ってことにもなっていたかも・・・。
やっぱり水中眼鏡とシュノーケルも持って行った方がよかったかな？(笑)