摩耶東谷道〜スリットダムを求めて〜

2019年09月06日(金) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,181m
• 下り: 851m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:08

8:54 スタート地点
9:07 9:08 護国神社前
9:23 9:27 杣谷（カスケードバレー・徳川道）登山口 / 永峰堰堤
9:31 9:35 杣谷堰堤
9:44 9:45 深谷第一砂防ダム
10:15 10:36 不動の滝
11:14 11:17 深谷第四砂防ダム
11:28 11:34 摩耶東谷ゴルジュ
11:44 11:45 摩耶東谷 生命力の木
12:27 12:28 史跡公園方向（掬星台下 水平道）分岐点
13:12 13:13 掬星台
13:20 摩耶石舞台
13:30 13:33 摩耶別山
13:45 杣谷峠
14:17 14:23 三国池手前
14:34 丁字ヶ辻
14:39 藤原商店
14:40 六ヶ辻
14:49 14:50 記念碑台
15:10 15:11 みよし観音
15:16 六甲ガーデンテラス（バス停）
15:16 15:17 六甲枝垂れ
15:45 15:46 極楽茶屋跡
16:12 六甲山
17:02 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

阪急六甲駅に集合（というかソロです）

コース状況／危険箇所等

摩耶東谷道は、登山道とは呼べないのかもしれません。（私が持っている地図にも、ヤマプラの地図にも出てきません。ヤマレコの足跡機能が頼りだったのですが、スマホのGPSが（どうもヤマレコと相性が悪くなったみたい、昔はそんなことなかったのに）不調で、現在位置がわからず苦戦。掬星台手前でかなり迷いました。

その他周辺情報

掬星台のカレー
六甲ガーデンテラスのラムランチ
有馬の温泉＆ビール
などを考えていましたがどれもスルー。さっさと帰宅して家族で飲みに行きました。

写真

9/6 8:43

六甲連山バイブル（登山道編）というのを図書館で借り、
その中の熟練者向けコースの中にあった摩耶東谷道のスリットダムが見たくて、ちょうど仕事が休みだったので急遽行ってみました。
電車で阪急六甲駅へ。平日なので通勤・通学の人たちがいっぱい。もうちょっと早起きしたら良かったなぁ。

9/6 9:22

一般道から山道に入ります。右に見えている水は冷たくて気持ちよかったのですが、飲むには適しませんと看板があり、大腸菌がどうこうと書かれていました。手だけ洗って涼を取りました。

9/6 9:57

川沿いを進みます。GPS動いてないなーと気づく。

9/6 10:03

水辺は気持ちいいです。スマホ再起動したり色々試すけどだめ

9/6 10:10

プチ布引の滝？(笑)

9/6 10:13

ダムが出てきました。

9/6 10:41

別のダム。写真じゃわかりにくいかもしれませんが、
○　○
　□
という形に穴があいてて、そこから水が出ています。
涙と・・・・よだれ？(笑)

9/6 11:09

目的のスリットダムが見えてきた！
ここまで結構大変でした。GPS死んでたので地図と川の形を確認しつつ進みました。空も開けてないので送電線も見えず。謎の小屋があり、ちらっと外から覗くとキレイな食器などもあり生活感あり。誰か住んでるのかも！？
とか色々ありましたが、目的のダムが見えてきたのでテンションMAX!

9/6 11:13

写真でしか見たこと無かったので幅はどれくらいなんだろう？と疑問に思っていました。両脇にストックを置いています。
110〜120cmくらいのポールです。
太ってて通れない！とかじゃなくて良かった(笑)

9/6 11:13

もう少し上も入れてパシャリ。
アルミのはしごが置いてありましたが、そこに水が当たって水がはねてびしょびしょになるので、ちょっと位置を調整させてもらいました。
2段目の段差はハシゴ無し。その代わり石が積んであり、そこを足場に登れました。基本的に人が通る道じゃないですね。これ。

9/6 11:15

逆側からパシャリ。防水の靴じゃないとダメですよー

9/6 11:24

両脇を岩に囲まれ。幻想的な雰囲気です。六甲全山縦走路では味わえないですね。これは。

9/6 11:42

倒木から別の木が生えている。すごっ。
この後、めちゃめちゃ道迷い。というか道が無い！
コンパスと地形を見ながら掬星台方面を目指すが、何度か同じ場所に出てくる。かなり焦りました。水も1.5L持って来ていたのですが、天気も良く気温も高かったのでギリギリでした。もうちょっと迷ってたら水が足りなくてやばかったかも。
GPSだよりだったのできつかった。斜面も急でかなり体力を消耗。

9/6 13:18

ようやく掬星台に到着し、飲み物を補給しつつしっかり休憩。この先のプランを考えてなかったので検討。道迷いの疲れもあったのでそのままロープウェイで帰ろうかとも思いましたが休憩でリフレッシュしたので、ガーデンテラスでラムランチでも食べようかと縦走路を進むことに。
大体スルーしていたこれ・・・・

9/6 13:20

ちょっと脇道で見に行ってみました。

9/6 13:20

まあ、このあたりどこも景色がいいので、特にここだけどうこういう感じでもありませんでした。まぁ、逆に穴場なのかも？

9/6 15:17

ラムランチは15時までか！！
現在15時ちょい過ぎ。ラムランチ間に合わず（TT)
展望台で休憩ののち、一軒茶屋から魚屋路で有馬温泉側に降りることを決意。

9/6 16:11

一軒茶屋から魚屋路に入る箇所。ここ・・・トイレ新設されるんですよね？？まだ工事始まってないの？遅くない？
とか思いつつ魚屋路へ。

9/6 16:15

序盤、川のようになっていました。昔こんなんじゃなかったような。
17時過ぎに有馬温泉に下山。お疲れ様でした。
久しぶりの登山で結構疲れました。今年は六甲全山縦走大会もエントリーしたのでもうちょっと練習しないと！

撮影機器：

D5803 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 携帯 時計 タオル ストック

感想

atsuarchar

スリットダムはとても良かった。
両側岩に囲まれた道も幻想的で良かった。
が、掬星台手前で道迷い。ほんと、心が折れてたら遭難していたかも。
急斜面で足場がずるずるなので思っている方向に進めない。
道が無いので行きたい方向に進めない。
思っていた方向に進んでいなくて、元の場所に戻ったときの絶望感。
その時目に入った木に結ばれた赤リボン。これに救われました。先人に感謝。
掬星台から先はいつものコースなのでエクササイズとして行きました。
六甲最高峰のトイレってどうなってるんですかね、神戸市さん、ちゃんと最新情報をネットにあげましょう。