北岳登山(広河原〜肩ノ小屋泊〜山頂〜八本歯のコル〜広河原)
- GPS
- 26:15
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,864m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:20
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 5:46
標準コースタイム程度のペースです。特に登りは草すべりの分岐からの急登が本当につらかった。下りも左俣コースはかなりタイトで歩き難く、重い荷物を背負っているのでバランスを崩しそうになるのと砂地はとても滑るので1歩1歩慎重に進みました。
天候 | 1日目:晴れのちガス 2日目:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駒ヶ岳ICで降り仙流荘には午前7時前に到着しました。 ※駒ヶ根ICから仙流荘迄の道路は細道の峠越え箇所が有り走りにくいです。 多少遠回りになっても伊那ICからのアクセスがお薦めです。 仙流荘の登山者用駐車場に停めました。協力金200円はポストに入れます。 平日ダイヤは始発バスが8時5分遅めのスタートになります。 既にバス停には大量のリュックが順番待ちで置いて有りました。 自分もリュックを並べて車で待ちます。 バス料金は、仙流荘⇔北沢峠 2,680円(手荷物代込) 北沢峠⇔広河原 2,000円(手荷物代込)です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原〜白根御池小屋 樹林帯を進みます。危険個所は無く目印もしっかりついています。 白根御池小屋〜肩ノ小屋 草すべりの後は急登かなり辛いのぼりです。危険個所は無く目印も有ります。 肩ノ小屋〜北岳 落石に注意しながら登ります。一旦登って降りて登りかえします。 北岳〜八本歯のコル このコースの核心部分。鎖場が有ったり切れ落ちた個所が有り注意が必要です。 八本歯のコル〜左俣コース〜大樺沢二俣 これでもかというハシゴ場とゴロゴロの岩場でかなり神経を使います。また砂地は滑るので細心の注意が必要ですが2度滑って転びました。 大樺沢二俣〜広河原 木の根や幹、岩、砂であり難い場所多数、登山道が水浸しになった箇所も有りかなり疲れます。泣きそうになりました。 |
その他周辺情報 | 下山後仙流荘「仙人の湯」を利用しました。500円 露天風呂、内風呂、サウナ、水風呂があって水風呂は、かなり冷たく脚のアイシングにピッタリです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
食事4食分
水3ℓ
行動食2食
|
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共同装備 |
ココヘリ
|
感想
2年前の8月に一度チャレンジした北岳でしたが、生憎の雨模様だったのと登山途中でGarminを落としてしまい登頂意欲が失せた為、左俣コースを北岳山荘まで往復したのみの山行となりました。いつかは再チャレンジしたいと思っていましたが、やっと機会に恵まれました。
金曜日・土曜日の二日間天気予報は概ね良さそうで笠ヶ岳と迷いましたが、北岳を選びました。
今回は、白根御池小屋でテントを設営しBCにしてサブザックで北岳迄ピストンし翌日下山するパターンと片ノ小屋まで行ってテン泊、翌日北岳から左俣コースで下山する。2パターンを考えていました。
この日の夜は、台風の影響か風が強くなるとの予報で片ノ小屋では7〜10m/秒の風速予報。
白根御池小屋到着が正午頃、北岳方面はガスの中です。とても迷いましたが片ノ小屋まで登る事を決意しました。
今回のテント装備は、20圓妊據璽垢肋紊らず肩ノ小屋には午後3時頃の到着となりました。
テントを設営時事件が起こりました。なななんとペグを忘れたのです。
夜風が強くなる予報でペグ無しで大丈夫か心配になりましたが、沢山の石を利用して何とか固定しました。
夕方になり、富士山も顔を見せてくれて富士山を見ながらの夕食と晩酌、至福の時間を過ごせました。
午前1時から風が強まり3時頃がピーク、テントが飛ばされないか心配になりよく眠れませんでしたが、何とか持ちこたえてくれました。
翌日は快晴に恵まれ日本アルプスの山並みの眺望が充分に楽しめました。
でも思いテント装備での下山。一気に1600mを下る訳ですが、直ぐにバランスを崩しそうになるので1歩1歩慎重に歩きました。そうしている内に膝が悲鳴をあげ、相当なダメージが有りました。
でもトータルで考えると今回、片ノ小屋まで行って良かったです。
白根御池小屋からのピークハントでは眺望は楽しめない所でした。
最高の山行になりました。
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