八海山
- GPS
- 10:56
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,972m
- 下り
- 2,013m
コースタイム
- 山行
- 9:35
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:55
天候 | 猛暑で快晴! 台風15号の影響で風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿寺山への道は歩かれておらずそこそこ藪漕ぎ。 阿寺山からの下りは、かなり荒れている。 |
その他周辺情報 | 金城の里:320円 20:30まで |
写真
装備
個人装備 |
ヘルメット
ハーネス
ガチャ少々
靴
着替え(温泉道具)
帽子
水袋(3リッタ以上)
行動食
非常食
|
---|---|
共同装備 |
【YS】 テント
【MA】30ロープ
|
感想
2019.09.08
冬季バリエーションで行ってみると楽しそうな山!八海山。ただいきなりの挑戦はちょっと危険。
と言う訳で、一度無雪期に下見に行きたい。でも遠いし、日帰りの山だし。低山で暑いし…💦となかなか
触手が動かなかったのですが、丁度タイミングよく行けそうなタイミングがあったので行ってみました!
せっかく新潟まで行くなら美味しいものを食べないと。という事で前日入りをして、宴会前泊。
近所のスーパーで新潟の幸を購入しての宴会。とてもおいしゅうございました。
台風15号の接近でびくびくではありましたが、天気は快晴!星も出まくりでとても素晴らしい朝を迎えました。(気温以外は(笑))
まずは、稜線までの登り。八海山スキー場からスタートの為、ロープウェイがあるのですが、営業開始なんて待っていられません。(笑)
貧乏クライマー3名は、稜線までの700mは歩いて登ります。
山頂駅はとてもきれいで、バイオトイレも整備されて、トイレットペーパーは三角に折られている位でした!
地元の方に感謝です。
さて、既に全身汗だくではありますが(笑)、ここからが登山スタートです。
まずは避難小屋の見学。 とてもきれいで快適な小屋です。
程良く整備をされた登山道。女人堂ももはやコテージのレベル。
目の前には浅草岳・薬師岳が聳えます。丁度日も大分高くなり、気温もものすごい勢いで上がっています。
薬師岳まで300mを頑張ってあげます。途中下山者とすれ違うと、女性ばかり。
八海山は昔女人禁制の山との事ですが、女人堂など、今や女性に人気のお山の様です。
薬師岳のピークに立つと目の前に千本檜小屋と八ツ峰が。 眼下に広がる米どころ新潟平野に目の前のお山にいやおうなしにテンションが上がります。
千本檜小屋では、前週の山行でコーラを買えなかった(笑)というメンバーが前の週の雪辱を晴らすべくコーラを購入。
なんと冷蔵庫から出して頂きました。(笑)
ここで一休み。装備を整え八ツ峰に備えます。
登ったり降りたりと程良い緊張感の中、楽しい登り下りをこなしていきます。
地蔵岳・不動岳・七曜岳・白川岳・釈迦岳・摩利支岳・剣ヶ峰・大日岳
と途中エスケープルートもありますので、途中でタイムアウトになったり、怖くなったりしても簡単に脱げられます。
(今回はOnewayの縦走だった為、エスケープルートは通っておりませんが、噂によるとエスケープルートも意外に悪いとか?)
あっという間に八ツ峰 は終わってしまい、入道岳に到着出来ました。
簡単に書いていますが、ここを積雪期に歩くのは結構大変かもしれない…特に下りが要注意ですね!。
良い下見になりました。
入道岳で休憩。眼前には、越後駒・中ノ岳の越後二山が広がり、振り返ると八ツ峰 が見える最高のビュースポットです。
ここでメンバーが秋のスイーツをご馳走してくれました。これがとても美味しい!丁度お腹も空き始めていたので、
バクバクと食べてしまいました! 普段はなかなかこんな山行しないので、たまには良いですね!
さて、ここからは癒しの稜線と思いきや…上から見ると意外と難路の様相。 当初の予想ではそろそろ台風の影響が出始め、
雲がかかってくる頃で少しは涼しくなるかという算段であったが、太陽は依然威力を増し、青い空が恨めしい…(笑)
入道岳から先はあまり人が入っていない為、道もそこそこ荒れている。この辺は高度も高く無い事から藪薮の蒸し風呂状態になっている。
入道岳の1778mはまだ風もあり、快適に過ごすことが出来たが、コル1395付近は、風も無く南向きの為とにかく暑い。阿寺山1508m 少しでも高度
をあげようともがくが、もがくのは眼前の藪で、高度は一向にあがらず、気温だけが上がっていく。
阿寺山の手前は癒しのスポットになっており、草原地に池塘が広がる気持ちの良い場所である。
暑さから少しでも気を紛らわそうと、景色を楽しむ。 阿寺山の標柱に到着するもピークはまだ上(登山道からピークは離れている)
メンバーにピークを踏みに行く?と聞くも二つ返事で拒否!(笑) この先は激坂のようなので、休憩をとり下山へ。
阿寺山の下りは激坂と言う訳では無く、とにかく人が入っていない為、道が荒れていて、たまに出てくる赤布と微かな踏み跡を頼りのルーファイ
となる。こういう道が得意なKさんに間に入ってもらい少しずつ、高度を落としていく。当初は台風による降雨も心配したが、ここまでの晴天だと
全く心配はない。それでも暑さと下山後の行動を考えると少しでも早く降りたい… だが、降りれば降りるほど気温は上がり、暑さに参る。
そろそろやばいなというタイミングになり沢に出合う。とても助かった!!! 顔と腕を冷やし、冷水を頂く。すごく冷たくて美味しい😋
その後も川沿いを右岸・左岸と渡り、うまくルーファイをしながら、何とか道路に到着!
やったー!!と一同大騒ぎ。 まだ、高度はあるもののアスファルトを見れれば安心。という事でみんなで労を労いゆっくりと下山へ。
途中イワナの生簀に歓喜し、南魚沼の田んぼをみて今年の豊穣を核心しながら、最後のキツイ2キロの登り返しにも負けずに何とか
11時間で駐車場へ戻ってきました。
下山後は、金城の里で汗を流し、人参亭で体力を回復!台風の関東に向かって突っ込んで行きました。
お疲れ様でした〜
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