白馬岳
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- GPS
- 09:25
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,706m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓の落石、小雪渓での滑落、ブリッジ状残雪の踏み抜きなど注意 |
写真
おたまじゃくしの水たまり付近の道路中央をノコノコ歩いていたので、踏まれないように逃がしてあげました。みんなオタマジャクシを見ていましたが、私はこっちの方が気になった。
感想
快晴の白馬岳へ。
本当は風吹へ行くつもりでいましたが、信州山遊びねっとサンと協議の結果、まだ花にはやや早いけど白馬岳へ行く事になりました。
駐車場で朝日に照らされた白馬岳を眺めてから出発。白馬尻手前から残雪が現れる。小屋前のテラスまでつながっている大雪渓に乗ります。
残雪は例年よりは確実に多い。そしてやはり柔らかい。スニーカーでも問題ないですが、今回はゴムが切れて使い物にならないスパッツを車に置いてきたので靴に雪が入って不快でした。おまけに今日の相棒は信州山遊びねっと管理人の怪物クン。ペースが速すぎて直ぐに遅れを取ってしまいます。
また初めて登りでストックを使いました(私はストックは使わない派ですが、唯一白馬の大雪渓を下る可能性がある山行時で、かつ足に負担を掛けないハイキングとした場合のみストックを持参し、その場合でも雪渓の下り以外では使った事はなかった)。ある意味屈辱です。体力のなさをストックでカバーしてまで登りましたが、信州山遊びねっとサンの速度には付いて行けませんでした。
大雪渓上部では小石程度の落石が何度か確認。今後の雪解けと共に増えて来ると思います。ねぷかっぴら下では夏道が出ている個所もありますが花はまだ。唯一イヌナズナかハタザオ属系っぽい小さな花を見ただけ。
小雪渓トラバース手前よ再び雪道。雪も緩んでザクザク。また足が濡れましたが、柔らかい雪はスキーで滑るには極上のザラメ。大雪渓から通してまだ落石も少なく障害物も少ないので楽しめそうな感じ。スキーヤーも何人かいました。ただテレマークでこの小雪渓の斜度はちょっと怖い。アルペンでは滑った事もありますし、快適な斜面になるのですが、私のテレマークではこの雪質でも自信がありません。
常設されたねぷかっぴらの避難小屋は雪に埋もれています。壊れる事無く無事にありました。その先のお花畑もまだまだ雪の下。しかしその上部の何ヶ所か雪解けが進んだ場所に待望のお花を発見。ウルップソウ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲなどが楽しめました。
村営宿舎でイップクしてから稜線へ上がると大展望。梅雨の晴れ間の素晴らしい景色。山荘テラスで得意の撮影会に興じたのちビール飲んでまったりしました。今回持ってきた食料はわさび味の柿ピーのみで、特にランチはないです。コーヒーセットも持って来ていましたが、結局淹れませんでした。
掲載写真以外に見た花は御山の豌豆など。
まったりしてから山頂方面へ散歩に向かいます。お目当てのツクモグサはまだ少ない印象。咲いてる株もチラホラありますが、ツボミやそれ以前の状態も多く、まだこれからと言った感じ。でも天気が良いので花の撮影はラクです、良い写真が撮れるかどうかは別として。
ちなみに本日から新しい三脚を使いました。今回の三脚は前日に購入した7800円の四代目。初代1980円、二台目2980円、三代目3980円と使ってきて、3千から4千円にした時に劇的に性能が変わりましたが(お気に入りだった三代目は倒して割ってしまった)、値段倍となる今回は更に満足行く三脚でした。
そして今回もまた松沢氏の石碑の辺りでまったりしてしまい山頂はパス。その間、相棒は山頂へ。
再び山荘へ戻って記念撮影して下山しました。
帰りは栂池のウルシャイクへ。
ちょうどオーナーが風吹から戻った所でした。
今週の30日(土)は風吹の開山祭です。
花もちょうど良いでしょうとの事で楽しみです。
同行者
信州山遊びねっとサン
http://www.webnagano.jp/index.html
ブログ
http://13bvoodoo.blog.fc2.com/
白馬岳にはツクモグサがまだ残っていて、稜線のウルップが咲き、そしてチョウノスケソウが咲く来月にもう一度行きます。
こんばんは。
こちらはあかるいですね。
有明山が陰気くさく感じてしまいます。
森林限界以下の山なので仕方ありませんが。
shigeさん、こんばんは。
毎年恒例のしゃくなげの有明山おつかれ様でした。
体力不足で登りも下りも時間がかかりましたが、充実した山行でした。
やっぱり山は晴れが良いですね。
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