天狗岳 - 西から東へ黒百合周回＠唐沢鉱泉

2019年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 8.0km
• 登り: 869m
• 下り: 871m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:27
• 合計: 6:37

距離 8.0km 登り 869m 下り 871m

6:56 天狗岳登山口駐車場
7:45 7:57 唐沢鉱泉分岐
8:36 8:39 第一展望台
9:02 9:03 第二展望台
9:31 9:38 天狗岳
9:49 10:08 東天狗岳
10:51 10:52 天狗の奥庭
11:21 12:04 黒百合ヒュッテ
12:36 12:37 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
13:33 唐沢鉱泉
13:33 天狗岳登山口駐車場

歩行距離：8.0km
最低高度：1880m(唐沢鉱泉)　最高高度：2646m(西天狗岳山頂)
累積標高差(登り)：823m
累積標高差(下り)：817m

天候

9/10：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
唐沢鉱泉登山者駐車場(約20台−無料)

写真

登山者駐車場
約20台ほどのスペース
仮設トイレあり

唐沢鉱泉(標高:1880m)

唐沢鉱泉前の分岐
西天狗は右方向へ

シラビソやツガなど
緩やかな原生林を歩く

青苔の林床が朝日で輝く
心地良い静かな原生林

唐沢鉱泉分岐(標高:2160m)

天狗岳西尾根に取り付く
しばらく樹林帯の緩やかな道

すぐに樹林帯を飛び出す

第1展望台(標高:2416m)

南八ヶ岳を望むが
分厚い雲がまだ取れない

第2展望台(標高:2500m)

西尾根の核心部を見上げる
ゴーロの急坂が続いている

ゴーロの岩登り

隙間にトウヤクリンドウ
岩稜帯にたくましく咲く

西尾根を振り返る
うっすら諏訪湖を遠望

西天狗岳(標高:2646m)

根石岳と根石山荘
稜線上の山小屋だが
水が豊富な縦走路のオアシス

たおやかな硫黄岳
爆裂火口壁が威圧的

西と東の鞍部より
東天狗を望む
アルペンムードな名峰

東天狗岳(標高:2645m)

硫黄岳へ続く縦走路

西天狗を振り返る
東面はおだやかな山容

稲子岳南壁
奥の岩稜が「にゅう」

天狗の奥庭を見下ろす
黒百合ヒュッテが見える

縦走路を離れ
擂鉢池へ下った

擂鉢池を見下ろす

赤トンボの季節
すっかり秋の様相となり
アブは全滅したようだ

ハイマツの黄葉
少しずつ冬支度をしている

天狗の奥庭
天狗のようにピョンピョンと
飛び石伝いに歩く

擂鉢池と天狗岳
また逢いましょう

黒百合平が見えてきた

黒百合ヒュッテ
(標高:2400m)
女性からの支持も厚い
人気の山小屋

長門牧場アイスが美味い

黒百合平キャンプ場
平日なのでとても静か

ベンチで憩う孔雀蝶
幸運を運んできてくれたのかな

ほうれん草のフィットチーネ
スパイスばかり持ち込んで
ソースを忘れてしまった。。
もちもち食感なので許そう

苔生した露岩を下る
とても滑りやすい

分岐を経て
唐沢鉱泉へ下る

再び原生林の緩やかな道
雨後の苔は生き生きとしていた

唐沢を渡っておしまい
鉄分豊富な沢で
水浴びをしながら身体を冷やした

唐沢鉱泉の源泉
冷たく硫黄臭が鼻をつく

透き通ったブルーの源泉
青苔のコントラストが美しい

小屋横の駐車場から
裏手に回ると

光苔の群生地

感想

Hassie2999

厳しい残暑の中、3週間ぶりとなる高山の山歩きを楽しんできました。
原村の標高1000mあたりで気温30℃ともなると諦めがつきますね。
夏はいつまで…。。

天狗岳は八ヶ岳連峰で初めて登った山なので感慨深くなりました。
まだ経験浅い頃の自分を思い出すようで、初々しい気持ちが蘇ります。
北八ヶ岳らしい青苔美の原生林に癒され、アルペンムードな天狗岳を満喫しました。