早池峰山(花巻鹿踊り観光と早池峰登山)
- GPS
- 05:42
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 664m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 曇〜晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
花巻まつり「鹿踊りパレード」見物 うすゆき山荘泊 9/15(日)朝 小田越登山口に移動 登山 東和温泉 花巻 =(常磐道・東北道)= 帰着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
滑りやすい蛇紋岩 |
その他周辺情報 | 観光:登山の前日に花巻まつり鹿踊りパレード (9/13土 16:10-17:40) を見物 温泉:東和温泉 リニューアルオープンで 50円値引き |
写真
感想
これはつくばね山の会の「鹿踊り観光と早池峰」会員山行。
早池峰登山について調べていたら、偶然「花巻まつり鹿踊りパレード」の情報が目に入った。
鹿踊りというと、宮澤賢治の童話「鹿踊りのはじまり」の題材になった花巻周辺の独特な郷土芸能ではありませんか。 鹿踊りの装束を写真や絵で見たことはあるけど、どんな踊りなのかな? 興味津々。
そこで「鹿踊り観光と早池峰」の観光付山行を計画してお誘いした結果、私を含めて11名参加の大ツアーになった。
1日目は、移動、夕食の買い出し、鹿踊り観光、うすゆき山荘に移動して共同炊事で夕飯、就寝。
鹿踊りは、独特の衣装とニホンカモシカを思わせる風雅な動作と素朴なお囃子が素晴らしかった。花巻農業高校の生徒さんのキレのいい踊り、ベテランの団体の踊り、それぞれ微妙に違う味わいがある。じっくり見て飽きることがなかった。
早池峰山に育まれた土地の文化の一端に触れられて、心楽しいひとときだった。
2日目は登山と温泉、移動、解散。
早朝、足の遅い人たちを車で小田越登山口に送り、足の速い人が河原の坊に車を置いて追いかける手筈。しかし、運の良い偶然があり、もう少し楽な手順になった。
さて、小田越登山口から早池峰登山開始。
天気予報は晴れだったが、開始時点はガスガス。
1合目の標識をすぎると早くも森林限界を抜けた。晴れれば見晴らしが良いんだろうなー、今に晴れるよね、と言いながら滑りやすい蛇紋岩ゴロゴロの岩場を抜けていく。
ナンブトウウチソウのピンクの群生が明るくて好ましい。合間にナンブトラノオのピンク。そしてなごりの早池峰ウスユキソウも咲いている。
今年は夏が始まるのが遅かったから、花の始まりと終わりが遅れているのかな?
空に青空も覗いてきた。花と乾いた蛇紋岩の褐色、空の青、雲の白。
明るい山だなー、楽しいなー、そんなことを思いながら歩き続ける。
山頂到着。
天頂は晴れだが、地平線のぐるりは雲が立ちこめて周囲の山の眺望はない。
向かいの薬師岳も岩手山も見えない。
少し休憩して、写真を撮って、下山。
下山中、次第に雲が薄くなり、薬師岳が見えてきた。小田越登山口が見えてきた。薬師岳と早池峰の間の雲も消えて深い深い森の広がりが現れた。
あぁ、いいなー。
もう少し長く居たら晴れるんだろうけどねー。それは仕方ないことだ。
早池峰、明るくて綺麗な良いお山という印象が残りました。
久しぶりの多人数での賑やかな山旅も楽しいものでした。
また来たいものです。
コメント
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こんばんは😄
まだウスユキソウが健在でしたね。
大勢の登山の段取りお疲れ様でした。
標高差の割には速いCT( ̄▽ ̄)
今年の7/27に行きました(^。^)
ナビの設定が悪く、登山口に10:30着。
登り始めはガスガスで強風でした( ̄▽ ̄)
午前中はガスが発生しやすいのでしょうか❓
途中からガスが切れて、絶景に恵まれました(^。^)
下山後も山頂が暫く見えてました(^。^)
そうでしたか。
我々の場合、午後、東北道を走って帰る頃にようやく快晴。
車中で山頂同定を楽しみました。
ままならないものです。
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