【百77】幌尻岳 チロロコース

2019年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 13:00
• 距離: 29.3km
• 登り: 2,995m
• 下り: 3,003m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:01
• 休憩: 0:57
• 合計: 12:58

距離 29.3km 登り 3,004m 下り 3,003m

3:47 二岐沢出合 登山口
4:27 取水ダム
4:50 4:51 二岐・二ノ沢出合 天場
6:02 6:06 トッタの泉
6:47 6:50 ヌカビラ岳肩
6:54 糠平岳
7:29 7:31 北戸蔦別岳
7:58 7:59 幌尻山荘分岐
8:25 8:26 戸蔦別岳
9:40 幌尻岳の肩
10:18 10:38 幌尻岳
11:06 11:07 幌尻岳の肩
12:12 12:16 戸蔦別岳
12:41 幌尻山荘分岐
13:20 13:27 北戸蔦別岳
13:50 13:51 糠平岳
13:54 14:01 ヌカビラ岳肩
14:30 14:31 トッタの泉
15:34 二岐・二ノ沢出合 天場
16:02 16:03 取水ダム
16:42 16:45 二岐沢出合 登山口
16:45 ゴール地点

スマホの軌跡で、距離が2kmほど長く出ています。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チロロ林道終点駐車場（10台程度）、簡易トイレあり。

道の駅樹海ロード日高に併設のセイコーマート（営業5時〜23時）で飲食物を購入し、道の駅で車中泊するか迷ったが登山口の駐車場の空きが心配で出発。
道の駅からチロロ林道の終点までは40分程度で、林道の終点手前ちょうど10kmが未舗装路となり、車高が高くない普通の車でも問題なく、平均時速20〜30km/hぐらいで走行し、23時から登山口駐車場で車中泊しました。3時過ぎに来た5台くらいの車でほぼ駐車場は満車になってました。

※オリックスレンタカー・SUVクラス・96時間（4日間） 5000円クーポン利用で16,000円

コース状況／危険箇所等

標準コースタイム18時間40分　日帰りの場合はそれなりの体力は必要です。
（山頂休憩込み13時間45分で計画、約0.7掛）

出発前に前回、知床自然センターでいただいた「ヒグマ対処法」の資料を再度読み直しました。
https://www.shiretoko.or.jp/library/bear/

登山口〜取水ダムまで約3.5kmの普通の林道です。
（熊鈴にプラスで、明るくなるまで適度に笛を吹きました。）

取水ダムから急坂までの沢沿いは、適度にピンクテープがあり、よく注視しすれば迷わない。1.4kmの間に十回ほど渡渉（苔色の岩で見たからに滑りそうでツルツルが多い）。
（前日雨が降ってないことを確認）

急坂からヌカビラ岳（稜線）は、きつめの坂で、途中「トッタの泉」の唯一の水場があり、煮沸無しで飲むことができるようです。せっかく携帯浄水器（スーパー デリオス）を買ったので使用しました。下りは滑りやすく気を使います。

北戸蔦別岳〜戸蔦別岳は、標高差100mほどのアップダウンを2回繰り返えす。
半分ほどハイマツ漕ぎがあります。

戸蔦別岳〜幌尻岳は、200m下って、300mを登り返します。
肩までほとんどハイマツ漕ぎがあり（時々背丈を超えます）、ペースは上がりません。踏み跡はしっかりあります。

その他周辺情報

下山後は、沙流川温泉 日高高原荘（500円・受付20:00まで）を利用しました。
（この時期は毎年、モトクロスの大会の会場となるため賑わってました。）
その後、Nさんと合流するため帯広の北、道の駅「おとふけ」へ移動し車中泊、翌日、ガスってなかった帯広市民人気？の北海道百名山、剣山に登りリフレッシュしました。

写真

9/13 19:47

前日夕方、中部空港から千歳空港18時35分着のJAL便で着き、Nさんと松尾ジンギスカンで明日のエネルギーを補充する。
（別々にJALの席を予約したのに、お隣の席になり笑えました。）

9/14 3:47

3時に起き、入林届に記入して出発です。

9/14 3:48

林道ゲート

9/14 4:14

7人のグループ（団体）が見えほっとする。

9/14 4:27

取水ダム
7人グループ（テン泊装備）のペースだと日が暮れる前に戻れないので追い抜く。

9/14 4:28

取水ダムに数少ない標識。

9/14 4:37

注意が必要なところにはロープが設置されていた。

9/14 4:58

渡渉

9/14 5:05

渡渉

9/14 5:05

渡渉

9/14 5:08

渡渉

9/14 5:18

左脇を登る

9/14 5:21

9/14 5:28

9/14 5:34

沢から樹林帯へ（最初の距離で50mほどロープ設置で急勾配）。

9/14 5:48

道はそれほど良くない。

9/14 6:02

トッタの泉

9/14 6:46

ヌカビラ岳肩　手前のハシゴ

9/14 6:51

ヌカビラ岳肩からの幌尻岳

9/14 6:51

北戸蔦別岳

9/14 6:54

糠平岳の三角点

9/14 7:00

1967峰

9/14 7:06

テン場

9/14 7:09

北戸蔦別岳

9/14 7:13

チングルマと幌尻岳

9/14 7:13

幌尻岳

9/14 7:13

戸蔦別岳、幌尻岳

9/14 7:23

北戸蔦別岳

9/14 7:23

伏美岳へのコース
（Nさんはこちらを縦走し、とよぬか山荘へ）

9/14 7:32

次は左ピークの戸蔦別岳へ。

9/14 7:41

踏み跡はあるが、ハイマツで隠され歩きにくい

9/14 7:58

まだまだ遠い

9/14 7:58

9/14 7:59

幌尻山荘分岐

9/14 8:03

ここからは歩きやすい

9/14 8:14

9/14 8:16

もうちょいで戸蔦別岳

9/14 8:24

戸蔦別岳

9/14 8:29

団体さん

9/14 8:30

帰りが心配になる急な下り。

9/14 8:40

かっこいい切れ落ちた稜線

9/14 8:43

七ツ沼カール

9/14 8:48

ずっとハイマツが登山道を隠す

9/14 8:59

ザックをデポした若いグループが戻ってきた

9/14 9:13

降りてきてしまった。

9/14 9:18

肩までのきつい登り。

9/14 9:32

東側に日高幌尻岳？

9/14 9:41

肩まで上がりました、ニセピークが見えます。

9/14 9:42

登山道にハイマツはありません。

9/14 9:48

北カール
幌尻山荘からの登山道は、ハイマツ漕ぎはなさそう。

9/14 9:52

リス君

9/14 9:57

9/14 10:00

山頂が見えました。

9/14 10:17

山頂だ。

9/14 10:18

幌尻岳　山頂

9/14 10:20

計画どおりの山頂時間、やはり厳しい。

9/14 10:36

山頂標識の裏面。

9/14 10:37

30分くらい居ようと思ったけど、ガスって風が強く寒いので下山します。

9/14 10:39

まずは左のヌカビラ岳肩を目指して進む。

9/14 11:07

肩から戸蔦別岳へまずは下ります。

9/14 11:37

登山道はこんな感じです。

9/14 11:54

9/14 12:00

ここで、取水ダムで追い抜いたグループと会う。

9/14 12:03

9/14 12:13

急坂を登り戸蔦別岳へ。

9/14 12:27

次は右ガスの中の北戸蔦別岳へ。

9/14 12:38

幌尻山荘分岐

9/14 12:40

自分もドリンクをデポしようか迷ったが運んだ。

9/14 12:43

北戸蔦別岳へ。

9/14 12:55

この辺りは岩場。

9/14 13:01

9/14 13:08

9/14 13:20

北戸蔦別岳、分岐

9/14 13:25

糠平岳へ。

9/14 13:37

9/14 13:45

9/14 13:50

糠平岳。

9/14 14:00

取水ダムまで下ります。

9/14 14:32

トッタの泉

9/14 14:49

少し泥濘で気を使う。

9/14 14:57

ロープを下ると沢に出ます。

9/14 15:01

沢に出ました、上流は滝になってます。

9/14 15:03

沢を下ります。

9/14 15:54

あと残り1本。

9/14 16:01

取水ダム出ました。

9/14 16:41

林道ゲートが見えた。

9/14 16:42

計画した下山時刻よりも20分早く下山できました。

9/14 16:43

下山を記入します。

9/14 16:43

エクリプスクロス（レンタカー）で、雌阿寒岳へ行ってたNさんと合流するため、温泉の後、帯広北の道の駅「おとふけ」へ移動しました。

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

SH-01K SHARP

装備

個人装備

飲料ペットボトル500ml6本（残り０） ストック（未使用） ツェルト（未使用） ヘルメット 携帯浄水器（スーパー デリオス） ハイマツ漕ぎ対策のサッカー用すね当て（未使用:レインと2枚着用してたので問題なし）

感想

グラ

8月に体重を5kg落とす予定が落ちずにメタボなままで迷いましたが、秋の涼しさを期待して2週間前にJAL便とレンタカーを予約し、今年3回目の北海道遠征へ行ってきました。

4日間の日程で初日（曇り）か最終日（晴れ）の天気なら行けそうで、初日にチャレンジすることに決め実施しましたが、期待通りの曇りの涼しい天気で、飲料も余裕があり、長丁場なので飛ばすことなく淡々と登り（登り返しは堪えました）、暗くなる前に下山することができました。（暑い7、8月ならヤバかったかも。）
今日は、8組くらい出会ったのでさみしさもなく（土曜狙い正解？）、ヒグマも出なくてよかったです。
次回行くなら、テン泊で明るい時間で行動したいです。

百名山は77座目に、北海道はあと十勝岳だけになりました。
今年は百名山狙いでしたが、来年からは、知床縦走、北海道百名山とか人気の山に登りに、また来たいですね。（今回も逃したメロンも食べに。）