伊吹山
- GPS
- 07:28
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:46
修正はしていませんが、ゴール地点は近江長岡駅としており、実際の到着時刻を記入しています。
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口〜山頂 7合目までは特に問題ないでしょう。 7合目を過ぎた辺りから露岩帯が見られるようになり、斜面の傾斜も増しており、注意が必要な箇所があるように思います。 ゲートを抜けた辺りから道は粘土質となり、少し滑りやすそう。 程なくしてドライブウェイからの観光客で賑わう山頂付近へ至ります。 ■山頂お花畑 東登山道は下り線用となっており、登山装備でない人の入場は制限されています。 中央遊歩道は歩いていません。 西登山道は緩やかな道が続き、観光客と一緒に野草などを見ながら進みます。 ■山頂〜登山口 登って来た道を下ります。 特に危険ではないけど、7合目ぐらいまでの急斜面区間のジグザグ道では油断せずに歩きたいですね。 眺望に目を奪われて足元がおろそかにならないように。 その後も1合目から登山口までなど、疲れで足の運びが雑にならないよう、気を付けながら下りたいですね。 |
その他周辺情報 | トイレ - バス停、1合目、3合目、山頂、ドライブウェイ駐車場 ドリンク自販機 - 1合目、5合目、ドライブウェイ駐車場 6合目付近に避難小屋があり。 山頂とドライブウェイ駐車場に飲食店などがあります。 |
写真
感想
新しい登山靴への移行のタイミングが迫っており、不安を感じるような山行を避けたいのもあってか、どこへ行くか迷う日々が続き、末期症状に近いぐらい。
今回は金剛山と伊吹山で迷い、前日の夜に金剛山のつもりで眠りに就いたのだけど、当日の朝にそれを覆し、2017年8月以来となる伊吹山へ。
準備を整え、伊吹登山口バス停から出発し、すぐ近くの神社にお詣り。
バスで到着の人も含め、付近には人が多く、日本百名山でもあり、さすがに人気の山だという感じ。
入山協力金を支払い、目の前の登山口から入山です。
様々な年代の人が歩いており、いつもと勝手が違うので、ぎこちなく歩き始めますが、すでに暑く感じられ、あまり調子は良くなさそう。
濡らしておいたタオルに助けられながら、何とか1合目に到着。
暑い。
冷静に考えても、7月末から8月の山行よりは苦しいはずがないのだけど、精神的な部分も加わってか、何だか変です。
周りを歩く人のペースに合わせて速度を落としたり、写真を撮った後に速く歩いたりで、そこまで気にしなくても良いのかもだけど、人が多い山は改めて苦手だなと実感。
2合目にて、少し休憩。
さらに暑い。
皆さんも同様に暑いようで、たくさんの方が休憩中です。
百名山と言えども、この辺りは地味なルートで花も少なく、地味に歩いて行きます。
所々で展望が得られるようになり、初めて登った2017年8月の時と違い、それなりに見通しが利くので、なかなかの風景が眼下に広がっています。
3合目が近くなると、前方に伊吹山の雄大の姿が広がり、テンションが上がります。
観察園には後で寄る事にし、トイレのある3合目の休憩所にて、パンを食べたりしつつ、ゆっくりと休憩し、体の熱を放出します。
休んだ効果もあってか、普段に近い感じで足が動くようになったような。
しかし、前後して歩く人や下って来る人があり、いつもとは違います。
ドリンクの自販機のある5合目では休まず、先へ。
どの辺りからだったか、前を歩く団体さんのペースがまずまず良い感じで、これに付いて行きます。
休憩適地である8合目でも休まず、先へ。
その手前から登山道は岩っぽくなり、岩場は得意ではないので、少し気を付けつつ。
まあ、多くの方が歩かれているぐらいなので、難易度は高くはないのだけど。
涼しい風が感じられるようになったりで、暑さからはほぼ解放された?
傾斜が緩み、ゲートを通過。
登山道を歩く人を含め、視界にはたくさんの人です。
山頂域まで来ると、ドライブウェイで来られたと思われる人で溢れ返っており、ああ、ここは観光地です。
びわ湖バレイよりは登山者の比率が高いような気がするけど、人が多過ぎて、もう何が何だか分からない感じ。
分からないなりに歩き、伊吹山山頂に到着です。
山名板を写すのは早々に諦め、日本武尊像を撮影し、前回と同じ辺りで昼食です。
三角点を経て、山頂台地を周回すべく、東登山道へ。
あまり花は多くなく、目立つ花としては、サラシナショウマはピークを過ぎており、トリカブトは咲き揃いつつある感じ。
受け取った冊子から察するに、ここのトリカブトはイブキトリカブトなのでしょう。
しばし歩いて行くと、アケボノソウが道の真ん中に咲いており、今年初となる出会いで、かなり嬉しい。
沢沿いなど、湿っている辺りで見かけるイメージなので、この近くに水場があるのかも?
この前後でミソサザイを近い位置で見かけるも、後続の方が来られ、撮影には至らず。
水場が近いのは間違いなさそう。
少し進んだ所でもアケボノソウが咲き始めており、今回の山行では、この辺りが気分的にはピークだったかな。
ゲートを経て、ドライブウェイの駐車場へ。
普通に観光地という感じですね。
西登山道の入口から山頂方面へ向かいます。
こちらは散策路という感じで、完全に観光客対応の道となっています。
目を引く花は多くなく、ミカエリソウと思われる花を見返る人は少なそう。
サラシナショウマ、イブキトリカブト、ツリガネニンジンなど、諸々の花が咲いています。
観光客に交じって歩き、再び伊吹山山頂に到着です。
暑さ対策とエネルギー補給を兼ね、ソフトクリームを食します。
思い残す事はなさそうなので、下山です。
それなりの時間かなと思われるのだけど、まだ登って来る人は多いのです。
下りる人ももちろん多く、互いに譲りつつという感じ。
展望は優れているのだけど、左右への展開がほとんどなく、標高と共に視点が下がって行くだけという感じで、これは大きいポイントかと。
どの辺りからだったか、前後に人が連なる中を進むようになり、普段と全く勝手が違うのは関係ないのだろうけど、足の運びが怪しい。
ザレガレの道は歩きにくく、技量の不足を改めて思い知らされます。
3合目まで下り、その近くのお花畑へ。
しかし、咲いている花の種類は少なく、観察に時間をかけるほどではなさそう。
程々にして、先へ進みます。
1合目を経て、ここからは普段の山行で良く歩いているような道でもあり、それなりに快調に下り、登山口に到着。
少しだけ後処理をして、すぐに伊吹登山口バス停に到着です。
バスの発車時刻を勘違いしていたのもあり、バスには乗らずに近江長岡駅まで歩くつもりで下って来ていたので、先へ進みます。
道を間違えて歩いている辺りで、今年初の彼岸花を発見。
例年なら、もうピークを迎えていても良い頃なのに、今年は近所では全く見かけず、どうなっているのかと思っていたのです。
そろそろ咲き始めるのかな?
今回も伊吹せんろみちを歩き、そこから伊吹山を眺めやります。
でも、電車の便を考えると、余裕はなく、足早に通過。
駆け気味で進み、「あれれれ?」という感じで走り去るバスを見送り、すぐに近江長岡駅に到着です。
山行開始の時点ではきちんとバスの出発時刻を把握していたのだけど、どの時点かで記憶がすり替わってしまったよう。
16:05、17:30が発車時刻なのだけど、なぜか16:30だと勘違いしていました。
ログ取りが勝手に停止しているし、モヤモヤしつつのゴールですね。
約2年ぶりに歩いた伊吹山。
最も身近な位置にある日本百名山で、すぐ近くの霊仙山を歩いている時などには、その堂々たる山容が目を引きます。
久しぶりに歩いてみて、人気の山だと再認識。
人の少ない山域を歩く事が多い身としては、居心地が良くないというのが正直な感想。
上平寺尾根や弥高尾根などを歩けば、全く違うのだろうけど、この時期のレコは少ないようで、歩くのに適した時期ではなさそう?
また情報を拾い集め、別の時期なり、違うアプローチで伊吹山に触れられれば良いかなと考えています。
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