八ヶ岳連峰 横岳 杣添尾根をピストン
- GPS
- 07:55
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,066m
- 下り
- 1,049m
コースタイム
08:40 中間点の標示看板⇒ 09:15 枯木帯⇒ 10:05 ハイマツ帯⇒
10:30 三叉峰⇒ 11:20 横岳(昼食)11:50⇒ 13:00 三叉峰下がる⇒
14:50 貯水池⇒ 15:05 海ノ口自然郷 横岳(杣添尾根)登山道入口
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳高原ロッジを目標に進みましたが迷いました。 海ノ口自然郷内はさらに解らず登山口の案内板を見つけた時はホッとしました。 上部へと上がって行くと横岳(杣添尾根)への登山口がありました。 別荘地内の登山者用駐車場はすでにいっぱいで迷惑にならないように路肩に車を置きました。 トイレはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
海ノ口自然郷別荘地内の普通車約8台程の駐車スペースがある登山者用駐車場は 満車でしたので、しかたなく登山口脇の路肩に車を置きました。 登山道入口には富士見岩遊歩道の案内板があり登山道と一部併用されているようでした。 登山道は数回別荘地内の車道を横断して登り本格的な山道に変わりました。 30分程登ると林道が崩壊した所に出て北沢の堰堤を渡り、そこから少し登ると公園のように整備された貯水池と東屋風の資材置場がありました。 中沢に下がり沢を渡り針葉樹林の中を、木の根や石が露失して荒れた登山道をひたすら登りました。 ダケカンバの木に付けられた「中間点」の看板を通り過ぎると枯れ木が目立ち、相変わらずの展望がない急な登山道でした。 標高約2500m付近からは残雪が所々あり、尾根の下を等高線上に巻くように緩やかに登る登山道になりました。 ダケカンバの林を抜けるとハイマツ帯の急登になり、展望が開けて三叉峰がガスの中から見えてきました。 三叉峰の稜線に出ると花がたくさん咲いていたので思いのままゆっくりと散策しました。 稜線を北へ標高2829mの横岳山頂まで進み、岩の上に腰掛けて雄大な八ヶ岳連峰を眺めながら昼食を採りました。 天気が回復して絶壁の岩の上にはクライマーの姿や赤岳鉱泉、行者小屋が見えてきました。 三叉峰まで戻り今日のお目当てのツクモグサを探しながら赤岳方面に稜線を進み、西側の斜面で咲いているのを見つけました。 目が慣れてくると見頃のツクモグサの花が下の方の斜面に見えましたが、勾配が急で近ずくことはできませんでした。 再度三叉峰まで戻り杣添尾根をひたすら下がり海ノ口自然郷に戻りました。 |
写真
感想
今回のルートと、ツクモグサの花は同じ市内に住む先輩の登山者から教えていただきました。
八ヶ岳は余り縁が無く無性に登ってみたい気持ちが湧かず、ただ中央自動車道から眺め通り過ぎる山でした。
以前登山愛好会の仲間と赤岳から縦走した時は雨で何も見えず、大ダルミでは強風に吹き飛ばされ何とか赤岳鉱泉にたどり着き事なきを得ました。
そんな思い出がありなをさら足が向かず遠のいていました。
夏山に備え訓練を兼ねていかなくてはと思い、まだ見たことが無いツクモグサを見る事を目標に地図を眺めテンションを上げて実施する事にしました。
登頂してみると食わず嫌いであったことが解りました。
横岳山頂から見渡すと、八ヶ岳連峰のスケールの大きさや火山噴火で作られた
ダイナミックな地形には圧巻させられ下山するのがもったいない気分でした。
花がたくさん咲いた稜線は登山者で賑わい、若い女性が目立ち他の山にない華やかさがありました。
展望が無く針葉樹林の中をひたすら登る杣添尾根からは想像がつきませんでした。
クライマーやバリエーションルートを楽しむベテランの登山者、何回となく登頂しているリピーターで活気もありました。
中央自動車道を利用すれば東からも西からもアクセスが良く登山者はおのずと多くなり、会話を聞いていると何処から来たか想像が付きました。
ツクモグサは初めて見る花で咲いている場所も解らず探すのに焦りました。
出合ってみると見頃が少し過ぎた感じでしたが見れた事に感謝し満足しました。
プレゼントしてもらった夏物の長袖のアンダーシャツを早速今回の山行で試着して着具合などを試してみました。
結果は着心地が良く、夏物の長袖のアンダーシャツは持っていなかったので重宝しそうです。
今年の夏山は今回の長袖のアンダーシャツスタイルで臨む事にします。
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