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Yamareco

記録ID: 2022370
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

高妻山・乙妻山

2019年09月15日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.1km
登り
1,652m
下り
1,651m

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:40
合計
9:15
5:57
5:57
63
7:00
7:00
15
7:15
7:20
45
8:05
8:10
80
9:30
9:35
40
10:15
10:20
40
11:00
11:20
84
12:44
12:44
102
14:26
14:26
34
途中で適宜休憩を入れています。
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場にある登山者専用駐車場を利用。
4時到着でほぼ満車。なんとか空きスペースを見つけて車を入れた。
長野市街からはバードライン経由で戸隠高原に向かったが、途中の七曲りが怖かった。あとで調べたら曰く付きの一本杉っていうのがあるんですね、知らなかった。。。
コース状況/
危険箇所等
高妻山直下は噂通りの急登。落石注意。(自分も一回石を落としてしまいました。。)
その他周辺情報 下山後は「むれ温泉 天狗の館」。内湯のほか、露天風呂、サウナあり、大広間の休憩所もあって良かった。600円
事前に調べておいた登山者用の駐車場に4時に到着するも、ほぼ満車の状態。わずかに空いていたスペースに車を突っ込む。こんなに混んでいるとは思わなかった。
事前に調べておいた登山者用の駐車場に4時に到着するも、ほぼ満車の状態。わずかに空いていたスペースに車を突っ込む。こんなに混んでいるとは思わなかった。
キャンプ場を歩いて登山口へ向かう。戸隠山が朝焼けで綺麗だった。
キャンプ場を歩いて登山口へ向かう。戸隠山が朝焼けで綺麗だった。
丁度牧場から朝日が昇ってきた。気持ちが高ぶる。
丁度牧場から朝日が昇ってきた。気持ちが高ぶる。
行きは一不動避難小屋経由とした。岩壁のトラバースなど、変化があり楽しかった。
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行きは一不動避難小屋経由とした。岩壁のトラバースなど、変化があり楽しかった。
今回の山旅のもう一つの目的である十三仏巡り、その一つ目。
一不動(いちふどう)
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今回の山旅のもう一つの目的である十三仏巡り、その一つ目。
一不動(いちふどう)
二釈迦(にしゃか)
三文殊(さんもんじゅ)
四普賢(しふげん)
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二釈迦(にしゃか)
三文殊(さんもんじゅ)
四普賢(しふげん)
五地蔵(ごじぞう)
ここはちょっとした広場になっていた。
そういえば、今日はりんどう?の花がたくさん咲いていた。
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五地蔵(ごじぞう)
ここはちょっとした広場になっていた。
そういえば、今日はりんどう?の花がたくさん咲いていた。
六弥勒(ろくみろく)
七薬師(しちやくし)
八観音(はちかんのん)
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六弥勒(ろくみろく)
七薬師(しちやくし)
八観音(はちかんのん)
九勢至(きゅうせいし)
ここら辺りから山頂まで急な斜面が続く。かなりキツイ。
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九勢至(きゅうせいし)
ここら辺りから山頂まで急な斜面が続く。かなりキツイ。
はいつくばるようにして登りきると十阿弥陀(じゅうあみだ)。
山頂の少し手前にあった。
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はいつくばるようにして登りきると十阿弥陀(じゅうあみだ)。
山頂の少し手前にあった。
そして高妻山に到着。ガスで展望はないが、登りきった達成感は大きい。一瞬、もうこれで下山しようと思ったほど、、
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そして高妻山に到着。ガスで展望はないが、登りきった達成感は大きい。一瞬、もうこれで下山しようと思ったほど、、
せっかくなので十三仏コンプリートを目指すことにし、
少し休んで乙妻山へ向かう。高妻山頂からすぐの下山部分が核心部でちょっとヤバい道。
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せっかくなので十三仏コンプリートを目指すことにし、
少し休んで乙妻山へ向かう。高妻山頂からすぐの下山部分が核心部でちょっとヤバい道。
そこを過ぎるとあとは穏やかな道になり、ほっとする。
しかし相変わらずガスの中で展望は無い。
十一阿しゅく(じゅういちあしゅく)
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そこを過ぎるとあとは穏やかな道になり、ほっとする。
しかし相変わらずガスの中で展望は無い。
十一阿しゅく(じゅういちあしゅく)
十二大日(じゅうにだいにち)
ここは窪地のようになって、晴れていれば雰囲気が良さそうだった。
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十二大日(じゅうにだいにち)
ここは窪地のようになって、晴れていれば雰囲気が良さそうだった。
十三虚空蔵(じゅうさんこくぞう)
乙妻山に到着。ガスの中で展望無し。
さらに高妻山からここまで誰にも会わず。。
一人、CCレモンでやり切った自分に乾杯(笑)
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十三虚空蔵(じゅうさんこくぞう)
乙妻山に到着。ガスの中で展望無し。
さらに高妻山からここまで誰にも会わず。。
一人、CCレモンでやり切った自分に乾杯(笑)
帰り道、少しガスが取れて視界が広がった。晴れていれば気持ちの良い稜線歩きになるだろうと思った。
帰り道、少しガスが取れて視界が広がった。晴れていれば気持ちの良い稜線歩きになるだろうと思った。
高妻山の山頂直下の難所。こちら側から見ると高妻山もまた違った趣き。
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高妻山の山頂直下の難所。こちら側から見ると高妻山もまた違った趣き。
山頂を越え、五地蔵山へ下っていると視界が開けた。いい眺め。足の疲れもあり、のんびりと下る。
山頂を越え、五地蔵山へ下っていると視界が開けた。いい眺め。足の疲れもあり、のんびりと下る。
振り返ると、行きはガスで見えなかった高妻山の山頂も良く見えた。
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振り返ると、行きはガスで見えなかった高妻山の山頂も良く見えた。
帰りは弥勒(みろく)尾根新道で下山。一不動避難小屋経由の道と違って危険個所は無いが、単調な下りで飽きる。足の疲労がピークに達しており、休み休み下った。
帰りは弥勒(みろく)尾根新道で下山。一不動避難小屋経由の道と違って危険個所は無いが、単調な下りで飽きる。足の疲労がピークに達しており、休み休み下った。
最後は牧場脇の道。少し大げさだが、やり切った自分に酔いしれながらのんびり歩いた(本当は足が痛くてゆっくりしか歩けなかっただけ。。。苦笑)
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最後は牧場脇の道。少し大げさだが、やり切った自分に酔いしれながらのんびり歩いた(本当は足が痛くてゆっくりしか歩けなかっただけ。。。苦笑)

感想

 三連休の中、15日は長野方面の天気が良さそうだったので、少し遠出をして高妻山へ登った。事前に調べてみると、戸隠周辺は山岳信仰が深いようで、高妻山、さらに乙妻山への道には仏教の十三仏が祀られているとのこと。せっかくなので、乙妻山まで足を延ばしコンプリートを目指すことにした。
 前夜に家を出発、明け方4時に駐車場に到着したが、すでに満車に近い状態でビックリ。なんとかスペースを見つけて車を入れた。
 少し仮眠し、準備をして歩き始める。登山口まではキャンプ場の中を歩く、連休ということもあり、多くのテントが張られていた。
 登山口からは鈴を付け、しばらく大洞沢沿いを歩く。途中滑滝の横を登ったり、岩壁をトラバースしたりで変化があり楽しかった。
 一不動避難小屋からは尾根沿いに登る。ここから十三仏巡りのスタート、各所には石祠があった。順に現れるので、山頂までの目安にもなる(ただし等間隔に置かれているわけではない)。五地蔵山を過ぎると一旦大きく下る。このころ、このあといよいよ急登が始まるのかっと思いながら進んでいた。九勢至を過ぎると本格的な急登が始まる。きつかった、這いつくばるように登った。登りきると、大きな岩がゴロゴロしているところに十阿弥陀があり、さらに進むと山頂に到着できた。最後の急登の疲れで少し弱気になり、一瞬ここで下山しようかとも思ったが、きっとこの先にいけばいいことがあるはず、、、という、訳の分からないことを自分に言い聞かせて進むことにした。
 高妻山を後に乙妻山へ入るといきなりの難所、片側が鋭く切れ落ちた道を慎重に進む。そのあとは穏やかな道になるが、人があまり入っていないせいか、地面がフカフカしていると感じた。しばらく歩くと窪地のような所にちょっとした湿原があり、十二大日があった。ガスの中ということもあって幻想的な雰囲気を醸し出していた。そこから一登りで乙妻山に到着。誰もいなく、当然ガスで展望もなかったが、やり切った自分に対し、持ってきたCCレモンで祝杯(大げさ〜)。高妻山から乙妻山までの道は晴れていれば気持ちよさそうな稜線歩きになるだろうと感じた。
 高妻山に戻り、戸隠牧場側へ降りるとガスが取れて視界が広がった。五地蔵山からの下山は弥勒尾根新道を選択。最初は土の急な坂で、笹を掴みつつ慎重にくだった。その後は傾斜が緩くなったが、樹林帯の中の単調な道で、足の疲れもあり、休み休み下りた。途中にブナの巨木があった(看板あり)が、疲れからか、あまり覚えていない。。。
 今日は本当は晴れの予報だったが、展望は残念な結果となってしまった。しかし山岳信仰の深い山の雰囲気を十分に感じることができ、自分自分の修行ができた?ということで良しとしたい。

事前調査などには下記のサイトを参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
https://y-commu.com/mountain/hokuriku-joshinetsu/mt-00021/

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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