ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2023081
全員に公開
ハイキング
甲信越

念願の荒沢岳(前グラの岩場を除いてよろよろ歩き)

2019年09月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:18
距離
13.9km
登り
2,096m
下り
2,090m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:34
休憩
1:41
合計
10:15
4:42
59
5:41
5:44
118
7:42
8:12
4
8:16
8:16
120
10:16
10:43
79
12:02
12:15
3
12:18
12:40
108
14:28
14:31
23
14:54
14:57
0
14:57
ゴール地点
天候 うす曇り
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥只見シルバーラインをでてすぐに荒沢岳登山用駐車場。きれいなトイレがあります。前泊している車も数台あったもよう。
コース状況/
危険箇所等
道はよく整備されています。前クラの鎖場も、梯子もしっかりしていて安心できます。鎖は泥で濡れている箇所もあり素手では相当汚れます。私は軍手で登りましたが、泥で汚れて下山後廃棄しました。
その他周辺情報 私は銀山平温泉には泊れなかったので、折立温泉に泊まりました。
すでに10数台車止まっていました。
2019年09月15日 04:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 4:37
すでに10数台車止まっていました。
私は上級者ではありませんが、登らせて戴きます。
ヘッデンをつけて、たぶん本日最初の登山者。
2019年09月15日 04:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/15 4:38
私は上級者ではありませんが、登らせて戴きます。
ヘッデンをつけて、たぶん本日最初の登山者。
道は、よく刈払いされています。
2019年09月15日 05:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 5:06
道は、よく刈払いされています。
2019年09月15日 06:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 6:27
刈払い機がおいてありました。ご苦労様です。有り難うございます。
2019年09月15日 06:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 6:29
刈払い機がおいてありました。ご苦労様です。有り難うございます。
前グラの奥に荒沢岳。
2019年09月15日 06:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 6:30
前グラの奥に荒沢岳。
前グラが近づいて来ました。
2019年09月15日 06:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/15 6:41
前グラが近づいて来ました。
いよいよ鎖場です。ドキドキです。
2019年09月15日 07:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:04
いよいよ鎖場です。ドキドキです。
高度感のある梯子。
2019年09月15日 07:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:11
高度感のある梯子。
2019年09月15日 07:16撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:16
前グラが見えて来ました。
2019年09月15日 07:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/15 7:27
前グラが見えて来ました。
見ていると威圧感があります。
2019年09月15日 07:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:28
見ていると威圧感があります。
先行者がトラバースしています。
2019年09月15日 07:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:28
先行者がトラバースしています。
2019年09月15日 07:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:30
滑る岩を降りて行きます。
2019年09月15日 07:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:31
滑る岩を降りて行きます。
先行者が登り始めています。
2019年09月15日 07:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:31
先行者が登り始めています。
凄い所ですね。
2019年09月15日 07:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:32
凄い所ですね。
ロープで暗部まで降りる途中のツリガネニンジン
2019年09月15日 07:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:39
ロープで暗部まで降りる途中のツリガネニンジン
ダイモンジソウですか。
2019年09月15日 07:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:40
ダイモンジソウですか。
2019年09月15日 07:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:40
奥只見湖が見えます。
2019年09月15日 07:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:40
奥只見湖が見えます。
先行者が登っています。意外と見た目ほど高度感を感じません。
2019年09月15日 07:50撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 7:50
先行者が登っています。意外と見た目ほど高度感を感じません。
まだ、荒沢岳は遠い。
2019年09月15日 08:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 8:08
まだ、荒沢岳は遠い。
銀山平。
2019年09月15日 08:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 8:12
銀山平。
奥只見湖。この山は展望抜群ですね。
2019年09月15日 08:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 8:12
奥只見湖。この山は展望抜群ですね。
山頂直下。
2019年09月15日 09:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/15 9:57
山頂直下。
このトラバース、見た目は怖そうですが、実際はそれほど高度感はありません。慎重さは要しますが、結構スタスタ歩けます。
2019年09月15日 10:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/15 10:01
このトラバース、見た目は怖そうですが、実際はそれほど高度感はありません。慎重さは要しますが、結構スタスタ歩けます。
最後の岩場。少し秋めいて来ています。
2019年09月15日 10:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/15 10:09
最後の岩場。少し秋めいて来ています。
2019年09月15日 10:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 10:20
残念ながら、雲が出て中ノ岳の頭は見えず。
でも中ノ岳ほんといい山です。
2019年09月15日 10:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 10:21
残念ながら、雲が出て中ノ岳の頭は見えず。
でも中ノ岳ほんといい山です。
2019年09月15日 10:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
9/15 10:21
2019年09月15日 10:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 10:21
2019年09月15日 10:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 10:34
2019年09月15日 10:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 10:35
下山時、前グラへの道。
2019年09月15日 11:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 11:37
下山時、前グラへの道。
さすがに人造湖日本最大級だけあって大きい。
2019年09月15日 12:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
9/15 12:12
さすがに人造湖日本最大級だけあって大きい。
前グラ下山時。鎖のない所は高度感なく枝を掴んで降りられる。
2019年09月15日 12:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 12:39
前グラ下山時。鎖のない所は高度感なく枝を掴んで降りられる。
ツリガネニンジン。
2019年09月15日 13:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 13:21
ツリガネニンジン。
この辺りはブナ林です。
2019年09月15日 13:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 13:38
この辺りはブナ林です。
ようやく下りて来ました。クタクタです。
2019年09月15日 14:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 14:58
ようやく下りて来ました。クタクタです。
シルバーラインの先の奥只見ダムが気になったので、帰りに寄りました。
2019年09月15日 15:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 15:31
シルバーラインの先の奥只見ダムが気になったので、帰りに寄りました。
このダムを作るためにシルバーラインの長いトンネルを掘ったのでしょうね。
2019年09月15日 15:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9/15 15:33
このダムを作るためにシルバーラインの長いトンネルを掘ったのでしょうね。

装備

個人装備
水:ポカリを含めて3L 総ザック重量:7kg 水は行動中2.25L消費

感想

 奥只見シルバーラインの魔界を通って、荒沢岳登山口まで来ました。

 以前、檜枝岐からぐねぐねとした道を銀山平に向かっていた時、見えた荒沢岳が、素晴らしかったので意識にありましたが、前グラの岩場の恐怖から登山は避けて来ました。

 今年の盆に中ノ岳に登った時、避難小屋に同宿の65歳の方が、その方は300名山あと2,3山とのことですが、荒沢岳は怖い、下りに鎖が無いところがあって怖かった、もう二度と行きたくないと言われたので、尚更不安は募りました。
でも、中ノ岳からみる荒沢岳は素晴らしい。ヤマレコをしっかり読みこんで、高齢者でしかも上級者でもない私だが、ダメ元でと挑戦しました。

 いつも、最近の山はしんがりで下りてくることが多いので、また、熱帯低気圧が関東を北上中ということで、フェーンで気温が上がるだろうとヘッデンをつけて涼しいうちに早めに登り始めました。

 険しい前グラが近ずいてきて、いよいよ鎖場。気を落ち着けて、ストックをしまって登りました。
垂直に近い梯子の高度感にもすぐに慣れました。岩は湿っているところもありますが、しっかりしていました。
一度、ロープを伝って一枚岩を鞍部におりトラバースする所は、見ていると怖そうですが、その場にいると高度感もなく落ち着いて行けば大丈夫と思えました。
そして、核心部とも思える前グラを斜め上に鎖を頼りに登る所ですが、下を見てもそれ程怖いと感じる所はありませんでした。足を止めて思案を巡らすような所はありませんでした。

 前グラを登りきっても頂上は遠く、約500mを登らなくてはならず、暑いのも関わって脚が止まりました。
ここで、次から次へと後続の方々に追い抜かれて行きました。
ここで、引き返すのは勿体無いので、なんとか頑張って頂上に立てました。
山頂直下の岩場のトラバースや鎖場がありましたが、それほど難度が高い場所ではなかったと思います。
ヤマレコでは誇張されていたレコもあったのではないかと思います。

 下山の前グラ、前述の中ノ岳の避難小屋の同宿の方は、鎖が無い所もあって怖かったと言われていましたが、そのような場所は木の枝があったり、高度感の乏しい場所で手掛り足がかりは十分あり、怖いと感じることもなく、すんなり下りれました。

 高齢なので、12時間近くなるのではと心配していましたが、よれよれながらゆっくり足を動かしてなんとか予想より早く下りられました。
予想以上に良い山でした。しかし、この脚力では、もうこれ以上厳しい山は無理かもしれません。細胞のミトコンドリアの活性が劣化(老化)しているのでしょう。

 でも、今は悪魔の囁きは小さいですが、2、3日経つと、「まだまだ頑張れる!」という悪魔の囁きが大きくなるような気がします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1178人

コメント

大変参考になりました
yeti7007様
 今回のレコ、大変参考になりました。来年には荒沢岳にチャレンジしてみます。それにしてもお元気ですね、見習いたいです。
                           ery100
2019/9/17 19:17
Re: 大変参考になりました
ery100様
 レコを見させて頂きました。かなり精力的に登っておられますね。また餓鬼を日帰りされているので、体力は十分ですね。羨ましい限りです。
小生はまだこの年でもフルで働く現役なので、なかなか時間を取れませんしトレーニングも不十分です。連休の度にちょこちょこ登るだけです。

 荒沢岳は久しぶりに満足した良い山でした。決してery100さんなら問題なく歩けるはずです。是非チャレンジして楽しんでください。展望が最高です。
私は岩場は苦手で、八海山、妙義山、大崩山を避けてきましたが、来年にかけてチャレンジする予定です。
2019/9/18 8:03
お陰様で
yetiさんのレコで、見かけほど怖くない、安心して歩けたとのコメントが支えでした。
実際歩いてみて、仰る通りだったと感じました。
スズメバチの事で1年遅れになりましたが、荒沢岳を登ることが出来て
大満足です。
 ありがとうございました。
2021/6/20 19:50
Re: お陰様で
ery100さん
すごくアクティブに登っておられますね。感心しております。
ガイド付きとは言え笈ヶ岳登られ、鋸ですか。
見習いたいですが、体がついていけません。
2021/6/21 7:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら