利尻岳・鴛泊コースピストン(群青の空と紺碧の海)
- GPS
- 06:33
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,660m
- 下り
- 1,641m
コースタイム
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 6:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船 飛行機
飛行機が40分も遅れたのでほんと冷や冷やしました。 空港から港までのバスは飛行機に合わせて動いてくれるようですが、ここまで大きく遅れると出航に間に合わない可能性が大きいのだとか・・・ 居合わせたおじい様と共にタクシーで稚内まで向かう(4000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に危険な場所はなし。安心して歩けます。 |
その他周辺情報 | 利尻富士温泉はさいきょう |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
保険証
携帯
カメラ
|
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感想
さて、前回の奥穂登山からはや1か月。あれ以来山から足が遠ざかったまま、短かった2019年の夏を結局山に近づかずに過ごしてしまいました。
ようやくトラウマも癒えてきた具合です。
ということで敬老の日による3連休に加え、遅めの夏休みも追加してやってまいりました利尻島。
宿は「花りしり」。こいつは登山口の送迎までしてくれるすごやつだよ!!
晩飯が信じられない量でてくるのでしっかり堪能してください。
キャンプサイトを抜け、鴛泊登山口からスタート。
甘露泉で口を潤して準備万端。どんどん進みましょう
★利尻に向かう方にとっては当たり前すぎて不要な情報ではありますが、利尻・礼文には大型哺乳類はいません。
神も転げ落ちるあの山みたいな心配は不要です。はやく安全になるといいですね
毒蛇の類もいません。沖縄以外で蛇を気にしたことはないですけど・・・やたら島内で「クマもヘビもいない」ってフレーズを聞いたので明記しておきましょう
ほんの500mも登れば周囲の森はすっかり薄くなってくる。
森林限界が低すぎる。これが北国かぁ
6合目あたりを過ぎるとすっかり見通しもよくなり、山頂がくっきり
まあ山頂じゃなかったんですけど。しばらくは偽山頂こと長官山を目指し上ることになります
そんな長官山も過ぎればしばらく稜線歩き。
快晴もあいまり気分は絶好調。鼻歌まじりに歩け歩け
9合目を過ぎて沓形分岐まで進むと最後の登り。
赤土のような土壌が風雪雨と人の足ですっかり崩れまくっている。
かなり保全の努力がされているように見受けるが、災害級の雨が降ったりすると一気に崩壊が進むかもしれない。
10分ほどで山頂到着。
吸い込まれるような群青色の空の下、360度海に囲まれた景色を独り占め・・・最高か?
礼文や稚内を眼下に、山頂でたっぷりのんびり
漁船が港に戻る様子を眺めたところで下山を開始する。
ちょうどカメラの電池も切れてしまったし
帰りもなにごともなく下山。
なにも起きないっていいね
行程が午前中で終わってしまったので、午後は島の南側の仙法志でアザラシに餌やりしたりヒトデ突いてたり博物館で島のお勉強をしたりできました。
利尻富士温泉もきれいな建物で泉質もよくグッドです。いいことしかありませんね
バスの時間だけはくれぐれもお気をつけて
さて、一件きになったこと。
おそらく当日朝の船で利尻入りしたのであろう方たちと下山完了間際の11時前にすれ違いました。
自分は比較的早めの歩行スピードですが、それでも登山に6時間を要しています。
鴛泊コースは島の北側(太陽から見て山影の方角)を終始歩くため日暮れが相当早いですから、これでは日没に下山できるかかなりあやしいですね。
川もない島なので遭難の危険性もかなり少ないには違いないんですけど、やっぱり怖いなぁとは思います。
島のひとたちに迷惑をかけないためにも、早出早帰りの登山の基本は守りたいところですね。
安全第一です。うっかり事故ったら死んじゃいますよ
みなさんもお気をつけて良い旅を
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