以東岳〜大朝日岳〜祝瓶山 縦走

2019年09月16日(月) ~ 2019年09月18日(水)

• GPS: 22:59
• 距離: 47.6km
• 登り: 3,516m
• 下り: 3,752m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:40

8:43 大鳥登山口
9:31 9:31 冷水沢橋
10:02 10:03 七ツ滝沢橋
10:18 10:18 七ツ滝沢水場
11:16 11:16 大鳥小屋(タキタロウ山荘)
12:57 12:57 三角峰下水場
13:26 13:28 オツボ峰 (御坪峰)
14:15 14:16 以東岳
14:23 以東小屋

2日目

• 山行: 6:45
• 休憩: 2:29
• 合計: 9:14

5:55 以東小屋
6:04 6:06 以東岳
7:08 7:09 中先峰
7:53 8:01 狐穴小屋
8:13 8:16 三方境
8:27 8:27 北寒江山
8:49 8:51 寒江山
8:58 8:59 南寒江山
9:51 9:58 竜門山避難小屋
10:14 10:15 竜門山
11:08 11:16 西朝日岳
12:25 12:25 中岳
12:38 12:43 金玉水
12:59 13:45 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
13:56 15:01 大朝日岳
15:09 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）

3日目

• 山行: 8:04
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:35

3:36 大朝日岳山頂避難小屋（大朝日小屋）
3:48 3:48 大朝日岳
4:34 4:35 平岩山
5:01 5:01 平岩山南西尾根水場
5:24 5:31 北大玉山
6:21 6:22 大玉山
6:55 6:55 赤鼻水場
7:03 7:14 赤鼻
8:15 8:16 分岐
8:26 8:30 祝瓶山
8:37 8:42 分岐
8:55 8:55 一の塔
9:52 9:53 鈴手の水
10:22 10:22 大石沢小屋
10:28 10:28 大石橋
12:11 リフレ

天候

16日 曇り のち 雨
17日 ガス のち 晴れ
18日 曇り 一時 雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
東京から夜行バスで鶴岡へ　7800円
鶴岡から路線バスで朝日庁舎前へ　770円
朝日庁舎前から朝日地域夏季観光バスで泡滝ダムへ　2400円

復路
リフレから路線バスで小国駅へ
小国駅からJRで帰路につきました

コース状況／危険箇所等

泡滝ダムから大朝日岳までは問題なし
大朝日岳から祝瓶山までは一部笹がうるさいです。

その他周辺情報

リフレは温泉ではありませんが日帰り入浴５００円です。

写真

9/16 8:37

1日目
東京から夜行バス、路線バス、朝日地域夏季観光バスと乗り継いで泡滝ダムまで来ました。

9/16 8:44

登山口

9/16 8:44

大鳥池まで目安になります。

9/16 8:51

9/16 9:12

9/16 9:22

大鳥池まで何ヶ所か水場がありました。
助かります。

9/16 9:32

冷水沢の吊り橋

9/16 9:54

半分なのでここで休憩。

9/16 10:02

七ツ滝沢の吊り橋

9/16 10:31

七曲り
ショートカットはダメですよ。

9/16 10:59

以東岳と小屋が見えた！

9/16 11:00

おつかれ様でした。

9/16 11:01

大鳥小屋前のベンチで休憩。

9/16 11:18

水場

9/16 11:19

テン場

9/16 11:19

まずは以東岳へ。

9/16 11:22

オツボコースへ。

9/16 11:29

急登で始まります。
何だか嫌な予感…
これがず〜っと続くの？
下山してくる方に情報を聞くとブナの大木が出てくると急登は終わるとの事。
ありがとうございました。

9/16 11:51

ブナの大木？

9/16 12:00

緩やかになった！
展望は無くなった！

9/16 12:09

9/16 12:44

雨が降り出した！
七曲りと急登で大汗をかいて服は濡れているのに、レインウエアを着たら最悪の状態に。

9/16 12:59

ここがオツボ峰？

9/16 13:28

9/16 13:57

天気が良ければ素晴らしい展望なんでしょうね。

9/16 14:17

以東岳山頂。
天気が良ければ狐穴小屋までと思っていましたが、雨風の中歩きたくないので以東小屋へ。

9/16 17:05

この日の夕飯。

この日の小屋は私一人で貸し切りでした。
小屋へ着いたら早々に水の調達へ。
水場は下り7分、登り13分でした。

9/17 5:38

2日目
4時頃起きると外は強風に雨…

9/17 5:59

予報では7時頃から回復するとの事でスタート。

9/17 6:05

以東岳山頂。

9/17 6:13

真っ白な世界の中へ歩を進めます。

9/17 6:14

9/17 6:14

展望が無いので花を見ながら進みます。

9/17 6:23

9/17 6:25

盛りの頃は凄いのだろうと妄想。

9/17 6:42

雲の切れ間も見え始めました。

9/17 6:45

こんな感じの縦走路は気持ちがいいです。

9/17 7:08

中先峰

9/17 7:31

ダイナミックに移動する雲。

9/17 7:43

狐穴小屋で休憩。
小屋前に水が出ていました。
ありがとうございます。

9/17 8:03

9/17 8:14

三方境。
交通の便が良ければ天狗角力取山方面から登ってみたい。

9/17 8:14

9/17 8:14

以東岳上部はまだ雲の中。

9/17 8:18

9/17 8:20

9/17 8:26

北寒江山

9/17 8:28

今日は1日稜線歩き♪

9/17 8:31

はじめて来たけど相模山方面もそそられます。

9/17 8:32

9/17 8:34

9/17 8:41

9/17 8:50

寒江山

9/17 8:59

そして南寒江山

9/17 9:02

またガスが流れてきた。

9/17 9:07

リンドウが沢山。

9/17 9:12

9/17 9:22

イワカガミ発見！

9/17 9:27

アップダウンがあるけど今日はあまり苦にならない。

9/17 9:30

9/17 9:34

9/17 9:57

竜門小屋で休憩。
秋の連休と連休の間の平日なのでほとんど人に会いません。

9/17 10:11

日暮沢分岐

9/17 10:14

竜門山の標識は無いの？

9/17 10:15

あれが大朝日岳？と思っていたら、うしろにうっすらと山がありました。

9/17 10:38

急いでいる訳ではないけど、なんだか楽しくて前へ前へ進んでしまいます。

9/17 11:04

西朝日岳で休憩。

9/17 11:10

スタート地点の以東岳が見えました。

9/17 11:14

雲が流れて月山も。

9/17 11:33

9/17 11:37

明日歩く祝瓶山への山々。
この時は祝瓶山ばっかり気になって途中にピークが沢山ある事を気にも留めていませんでした。

9/17 12:08

鳥海山と月山。
ここで地元の方といろいろとお話させていただきました。

9/17 12:26

本日のラスボス。

9/17 12:28

9/17 12:35

小屋から水場を往復するのは面倒なので途中で金玉水へ寄り道。

9/17 12:41

金玉水

9/17 13:48

大朝日小屋で手続きをして山頂へ。

9/17 13:52

祝瓶山をズームで。

9/17 13:56

大朝日岳山頂

9/17 13:57

改めて祝瓶山までのルートを見るときれいな山並みだと思うのは私だけですかね。

9/17 13:58

以東岳方面

9/17 13:58

鳥海山と月山

9/17 14:18

航空自衛隊のU-125A

9/17 14:33

素人が飛行機を撮影するのは難しい…

9/17 14:41

日本海が見えました。

9/17 14:44

高倍率で撮影すると海底油田も。

9/17 16:52

山頂では1時間ほど独り占め。
小屋に戻って夕飯です。

9/17 17:48

久しぶりに夕日が見られました。

9/17 17:52

水平線に沈む太陽を見たのは何年ぶりだろう？

9/18 3:36

3日目
3時に起床して外で軽く朝食を摂りスタート。

9/18 3:48

真っ暗な山頂。
山頂からは急坂をヘデンを頼りに下りました。

9/18 4:33

平岩山の分岐
山頂は御影森山方面へ少し行ったところ。
山頂標識はありませんでした。

9/18 4:55

振り返って大朝日岳。
この時点ではまだ曇り空。

9/18 4:58

進む方向。
滝雲のようになっています。

9/18 5:05

平岩山の分岐からは笹がうるさくなります。
朝露なのか、雨の後なのか濡れていてずぶ濡れになる前にレインウエアの下を着ました。

9/18 5:23

9/18 5:27

北大玉山

9/18 5:37

まだまだ遠い祝瓶山。

9/18 5:37

分岐。
角楢小屋方面へ下れば五味沢バス停13：10には時間的に余裕ができます。
スリリングな吊り橋も楽しめるし！
でも祝瓶山に登っても五味沢バス停13：10にはのれそうなので当初計画通りに進みます。

9/18 5:43

ラスボス祝瓶山の前に大玉山があります。

9/18 5:55

雲が沸いてくるけど勢いはありません。
でも上層の雲から時折雨粒が強かったり、弱かったり、止んだりしていました。

9/18 5:57

こんな感じの所が何ヶ所かあります。
落ちたらシャレになりません。

9/18 6:01

大玉山直下は急登！

9/18 6:24

どこが大玉山山頂かわからずでした。
次はラスボスです。

9/18 6:35

9/18 6:44

いい稜線が続いているように見えます。

9/18 6:51

下って下って…

9/18 7:02

赤鼻で休憩。

9/18 7:02

1張ならテント張れます。
水場は知りません。

9/18 7:21

赤鼻から若干下ってから登り返します。

9/18 7:43

急坂です！

9/18 7:49

刈り払いはされていて道ははっきりしています。

9/18 7:54

見上げてしまう祝瓶山。

9/18 8:02

岩々している所も。

9/18 8:15

稜線の分岐です。

9/18 8:15

祝瓶山山頂まであと少し。

9/18 8:20

そして最後も急坂！

9/18 8:25

祝瓶山山頂で少し休憩。

9/18 8:25

大朝日岳はガスの中ですが歩いて来た稜線が見えます。

9/18 8:27

うっすらと佐渡島も。
展望のいい日にも登りたい山です。

9/18 8:43

分岐まで戻ってきて休憩。

9/18 8:46

鈴振尾根をひたすら下ります。

9/18 8:56

一の塔。

9/18 8:56

振り返って。

9/18 8:56

間もなく森へ突入です。

9/18 9:14

9/18 9:27

ちょっと登り返し。

9/18 9:29

時折歩いた稜線が見えます。

9/18 10:08

9/18 10:15

分岐。

9/18 10:17

林道みたいな道。

9/18 10:25

大石小屋は施錠されていました。

9/18 10:26

軽く渡渉。

9/18 10:28

吊り橋。

9/18 10:30

登山口にトイレあり。

9/18 10:31

ひたすら林道を歩きます。

9/18 11:19

9/18 11:21

間もなく集落へ出ます。

9/18 11:28

木曜日限定で町営バスがここまで来ます。
時間は8：15と13：23の2本。
（2019年現在）

9/18 11:40

9/18 12:12

ピンぼけですが、白い森交流センターりふれのバス停。
この日はバスが13：10発なのでリフレで汗を流しました。

9/18 14:02

リフレからバスで小国駅へ。

小国駅からJRで帰路に着きました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ200 パナソニック

感想

0041

以前から登りたかった大朝日岳へ行ってきました。
どうせ歩くなら縦走するしかないでしょ！
ということで以東岳から祝瓶山まで計画しました。
計画の過程での懸案は交通手段でした。
往路は鶴岡まで夜行バス、路線バス、期間限定の朝日地域観光バスを乗り継げば泡滝ダムまで行けます。（復路にも使えます）
復路は期間限定の朝日鉱泉からのバスを利用できればベストなんですが、平日はまず無理なので
�‐�朝日岳から日暮沢を経由して根子へ。（約7時間）
�∧心篁海�ら御影森山、中沢峰、葉山を経由して白兎へ。（約10時間40分）
�Ｊ心篁海�ら大玉山、祝瓶山経由して五味沢へ。（約11時間30分）
�な心篁海�ら角楢小屋を経由して五味沢へ。（約8時間30分）
を考えました。
3日目も稜線を歩きたいので�，禄�外。
気持ちは��でしたが交通を考えると�△覆鵑任后�
�△歪弘羯埀張丱垢�山形鉄道白兎駅が利用可能。
���い聾淕Ｂ凜丱皇笋罵�用可能時間は13時台と16時台の2本。
最終的には大朝日小屋の小屋番さんに相談して��にしました。
なので復路は五味沢からバスで小国駅へ、小国駅からJRで帰路に着きました。


朝日連峰の縦走はとっても静かな山歩きが出来ました。
泡滝ダムからオツボ峰まではすれ違う方が20名くらいいました。
午後から天気が崩れる予報だったからか以東小屋は貸し切りでした。
残念だったのはオツボコースの展望が楽しめなかった事。
晴れていれば多少のアップダウンも気にならないけど雨風では苦痛でした。

2日目の以東岳からは徐々に天気も回復して雲の流れる風景や東北の山の連なりが楽しめました。
以東岳から大朝日岳までは途中に小屋もあり距離的にも長くないので展望と花を楽しみながら歩けました。
北アなどの岩稜縦走とは違った面白さがあります。

3日目は午前中は天気が崩れる予報。
そして祝瓶山まで歩くので早めにスタート。
3時に起きて皆さんに迷惑にならないよう外で軽く朝食。
3時30分にスタートしました。
スタート時点では星や月が雲間から見えていました。
大朝日岳からの縦走路は山頂からの見た目よりもアップダウンがありました。
大玉山を過ぎてから見た祝瓶山への道には唖然としました。急坂で…
でも標高差にして400mくらい。最後の急登を楽しみました。
祝瓶山の展望は曇っていたけどそこそこ楽しめました。
晴れている時にも登りたい山です。

下山してバス停へ向かいながら、少し時間が早かったのでリフレで汗を流せました。
温泉では無いけど汗を流して着替えたらサッパリ！
さすがに食事をとる時間は無かったです。

コメント

ShuMae

縦走スバラシイです！
0041さん、こんばんは
飯豊に続き、朝日も縦走行かれましたか
少し降られたようですが、このルートならではの絶景など味があり、週末をずらして歩かれたからか比較的静かな歩きを堪能できたようですね

私もこのコースを考えていたのでとても参考になりました。とはいえ、とても3日では無理なので4日の算段ではありますが・・・
私の場合、3泊目の場所が悩みどころだったので、赤鼻の情報はありがたいです。平岩山先の水場近くで張ってらっしゃるレコをみてたのですが、最終日にリフレまでと都内までを考えると赤鼻の方が都合よさげなので。

お疲れ様でした

0041

Re: 縦走スバラシイです！
ShuMaeさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
今回の山歩きは雨に降られたりもしましたが、中日はいい天気だったので満足できました。
快晴もいいですが、雲に動きがあるのも変化があっていいですよね。

私も昨年までは赤鼻を含めて３泊で考えました。
バスと電車の時刻を調べるとリフレ１６：４０発のバスに乗っても埼玉の自宅まで帰ってこられるので２泊にしました。
赤鼻の近くの水場は意識して歩いていなかったので確認できませんでした。
歩かれる際は楽しんできてください！