滝子山 (ずみ沢ルート 〜 檜平ルート)
- GPS
- 05:46
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,241m
コースタイム
JR笹子駅発 9:04
桜森林公園 9:29(0:25)
寂ショウ荘入口 9:34(0:05)
道証地蔵着 9:57(0:23)
道証地蔵発 10:09
曲沢峠分岐着 11:05(0:56)
曲沢峠分岐発 11:12
屋根付き作業小屋 11:18(0:08)
大谷ヶ丸分岐(防火帯上) 11:50(0:32)
鎮西ヶ池 11:53(0:03)
滝子山山頂着 12:02(0:09)
滝子山山頂発 12:25
三角点峰 12:31(0:06)
男坂・女坂分岐 12:46(0:15)
檜平 12:56(0:10)
宮沢山方面分岐 13:16(0:20)
最後の水場着 13:31(0:15)
最後の水場発 13:38
滝子山入口 14:15(0:37)
JR初狩駅着 14:47(0:32)
ずみ沢ルート JR笹子駅→滝子山山頂: 2:58(休憩0:19)
檜平ルート 滝子山山頂→JR初狩駅: 2:22(休憩0:07)
総行動時間: 5:43
休憩: 0:49
実行動時間: 4:54
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR初狩駅 15:08発(普通大月行き) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・ずみ沢ルートは、途中砂地で足を取られやすくなっている場所があります。 一箇所だけ、岩で登山道が完全に切れている場所があります。沢側に木で足場が 作られていますが、慎重に通過しましょう。 ・檜平ルートは、程よい傾斜でスピードが出やすい分、滑りやすいです。 |
写真
感想
【山行前】
寝不足…であります。
理由はウィンブルドン(テニス)。毎日午前3時過ぎまでTV観戦しているので眠
い眠い…。それでも天気が持ちそうな週末には山に行きたくなるワケでして、前か
ら登ってみたかった滝子山に行く事にしました。
ルートが幾つかあるのですが、寂ショウ尾根ルートは上級者向けだとか、下山には
使わない方が良いとか書かれているのでパス。暑くなりそうだし、沢沿いのずみ沢
ルートで登頂&初狩駅に下山という基本プランで行こう。
まぁ、調子が良ければ大谷ヶ丸経由で大鹿峠から下りるという周回ルートも悪くな
いと思いつつ、やはり3時過ぎまでテニスを観てzzz…
【山行記録】
電車の中でウトウトしつつ、JR笹子駅に午前9時頃に到着。ここから大月方面に甲州
街道を戻ります。北側にはお坊山の東尾根が連なっており、車窓から見えていた目
指す滝子山は暫く見えません。この尾根も歩いてみたいんですが、色々な方の記事
をネットで読んだのですが、取り付きの場所が今ひとつ良く判らないんです。笹子
雁ヶ腹摺山とセットで、いずれ歩いてみようと思います。
尾根が終わる辺りまで甲州街道を歩くと、JR中央線をくぐる場所が見えてきます。
そこで甲州街道から離れて山の方へ向かいます。道なりに進んでいくと神社があり、
そこを北へ。暫く歩くと中央高速にかかる橋を渡ります。この辺りから滝子山の全
容が見えてきます。いつも思うんですが、これから登る山が目の前に”で〜ん”と
見えてくると、『もう今日は止めて帰ろっかな…』ってプチ憂鬱に囚われてしまう
んですよ。基本根性無しなんです、ボク。
放置状態(?)の桜森林公園を過ぎると、すぐに寂ショウ荘への分岐。一瞬”行って
みようかな?”とも思ったのですが、暑いのでやはり沢沿いに歩く事にしました。
道証地蔵まではコンクリートの舗装路歩き。途中に何箇所か左側の尾根(お坊山東
尾根)への登山道入り口らしき箇所があったのですが…単なる作業道かもしれませ
ん。道証地蔵からようやく山道に入ります。笹子駅からほぼ1時間です。
ずみ沢ルートは木陰で涼しく、川も好きな私にとっては癒し効果抜群のルートです。
・・・そのはずなのに、何だか体が重い。先週行った陣馬〜高尾の時の快調感がま
るでありません。その日は20Kmも歩いたし、その後ずっと寝不足だったので、やは
り疲れているんだなぁと感じました。大谷ヶ丸方面に足を伸ばす事は早々にあきら
め、笹子小の生徒が作った案内板に励まされながら、じわじわと高度を上げていき
ます。途中で砂地になり、崩落しかけている場所もあります。ナメ滝は見事で、降
りて間近で観てみたかった^^。なかなか座って休憩できるような場所を見つけられ
ないまま1時間近く歩いて、ようやくこじんまりとした沢沿いの空間を発見。一息
入れました。尾根を登るのと違って、どの位登ったのかよく判りません。。
再び登り始めると、すぐに作業小屋がありました。なんだ、ここまで頑張れば座っ
て休めたのか。。この辺りまで来ると周りが随分明るくなり、長かった沢沿いの道
も終わろうとしています。程なく九輪草が生えている場所に。色々な方のブログ記
事にあった株ですが、花はもう終わりですね。ちょっと残念…。防火帯に入って、
ようやく高度感が掴めるようになりますが、頂上が良く見えないんですよね…。左
後方に見える大谷ヶ丸の高さが目安になります。曇りだったから良かったものの、
暑い夏の日差しを浴びるとバテそうですねぇ、この防火帯の道。
防火帯を登り切ると大谷ヶ丸への分岐。そして、すぐに鎮西ヶ池に着きます。人の
話し声が聞こえてきます。山頂まではあと僅か!ほんの少しの山頂直下の急登を登
って行くと、空が見えてきました。ついでに腰掛けている人の背中も…山頂到着!
出発時から疲れ気味でしたが、登り切ってみれば爽快ですね〜!バンザイして”着
いた〜〜っ!”って叫びたかったのですが…なにぶん人目が多くて。。
狭い山頂には10名程の方が昼食中でした。休む場所を確保し、三脚椅子を出して
私も昼ごはんにしました。今日はカップラーメンは持たず、ランチパックを2袋。
『フィッシュフライ&タルタルソース』と『鹿児島県産黒豚メンチカツ』。すっか
りリピーターになってしまいました(笑)。保冷材と同梱して持ってきたアイスコ
ーヒーが美味しい^^ 山頂からの眺望は素晴らしいのですが、生憎の天気で周辺
の山々は殆んど雲の中。秀麗富士も見る事叶わず。残念でした。
本当はゆっくり一服して出発したかったのですが、狭い上に多くの方が休憩中。な
おかつ続々と到着して来るので、早々に引揚げる事にしました。天気も回復しそう
にないですし…。タバコ吸いは、どこへ行っても肩身が狭いですねぇ。初狩駅方面
に降りる途中に三角点を発見。これに腰掛けて、残しておいたアイスコーヒーを飲
みながら一服させて頂きました。
檜平ルートは山頂に近い部分は急な下りです。女坂はジグザグのトラバース。斜面
そのものは急ですが、登山道自体は何の事は無い道です。途中の檜平は開けた明る
い広場で、ベンチがあります。山頂が混んでいる時は、ここでゆっくりするのも良
いですね。快調に下っていくといつの間にかハルゼミの声が聞こえなくなります。
『セミが鳴き止んだら雨が降り始める』という経験則から、降って来るのかな?と
思いましたが、杉林になったから…でした。じきに沢の音が聞こえ始め、最後の水
場に到着。ここのベンチで小休止しました。
今回のルートは行きも帰りも沢沿い^^ 里に出るまで、清流を存分に楽しむ事が出
来ました。笹子川には何人もの釣り人の姿が。アユ? イワナ? ヤマメ? 釣りも楽
しいですよね〜。塩焼きが食べたい・・・自然って、いいですね。
初狩駅には午後3時頃に到着。今回も両膝にザムスト・JKバンドを巻いての山行で
した。歩いている時には特に膝に痛みは感じずに済みましたが、電車に乗り、座っ
て暫くすると左膝まわりが強張って来て、マッサージしながらの帰宅になりました。
【反省】
体調って、実際に行動してみなければ判らないところもあるようで、今回は無理な
予定を立てずに良かったと思っています。大谷ヶ丸の方に足を伸ばすプランなら、
出発時間を早める事はもちろん、距離の短い寂ショウ尾根ルートを選択するべきな
のでしょう。ずみ沢ルートは距離的に長く、時間がかかります。
天候が良い秋になったら、滝子山から湯ノ沢峠あたりまで歩いてみるプランを考え
てみようかなと思います。
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