記録ID: 2028571
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ハイキング
奥多摩・高尾
44.矢平山,舟山,鳥屋山,細野山(四方津駅→大地峠→立野峠→梁川駅)
2019年09月20日(金) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:41
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
天候 | 曇りのち雲の多い晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
梁川12:20→高尾12:45着 12:46発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道が半崩壊していたり倒木が道を塞いでる場所が何か所かありますが、注意して通れば問題ありません。トラロープが渡してあるような急坂も多かったです。広いピークでは踏み跡を見失いがちになります。道しるべになるものとならないピンク(or赤)テープが混在しているので注意が必要です。 |
写真
前回は休日で2本早い列車だったので駅には全然人影がなかったのですが、この時間(6:36)にして出勤される方が多いのでびっくり。前回(No.32高柄山)はこの標識に気づかずに左に行っちゃったんですよね〜。
川合峠手前の標識、前回同様ここで熊鈴をつけます。この辺りはマジで熊が出るエリアらしいので緊張します。
この先の川合峠までの間に例の撮り鉄のお立ち台があるらしいのですが、やっぱりどこなのかわかりませんでした。もしかして途中にあった壁面に階段が切ってあった場所があったのですが、あそこを上がっていくとあったのかな?
この先の川合峠までの間に例の撮り鉄のお立ち台があるらしいのですが、やっぱりどこなのかわかりませんでした。もしかして途中にあった壁面に階段が切ってあった場所があったのですが、あそこを上がっていくとあったのかな?
この糞を発見する手前の山道で子犬くらいの大きさの茶色の生き物が歩いていたのですが、こちらの姿と鈴の音を聞きつけて逃げて行ったので正体は分かりませんでした。この糞の落とし主?茶色だったので熊ではなかったと思うので狸?でも狸の糞は臭いらしいですが、これは臭くないし。でも熊の糞にしては小さいし。狐かな?イノシシは開けたところでも糞をするというからイノシシ?分からない…。この先でもけっこう見かけてしまい、この尾根道はケモノ道と共有?
これはカシワバハグマかな。コウヤボウキに似ていますが花穂が大きく草というより木です。カシワバハグマなら冬には氷柱ができると思いますが「シモバシラ」ほど注目されなくてかわいそうです。
向かって左が平坦な巻き道で、左が登りの道でどっちだろう。峠の道標は巻き道の方を差しているように見えたので、そちらにしばらく行ってGPSを確認すると違うみたい。で引き返して登り道に行ってみたら。
GPSを見たらいつの間にか矢平山を通り過ぎてしまったようです。3等三角点があったところかな?標識がなかったような?その次の小ピークで踏み跡がわからなくなりこの赤いテープに誘われて下ってみたものの全く道らしくなくて引き返しました。よくよく周囲を見回してGPSと見比べこの赤テープと反対方向を探すとうっすら踏み跡が。丁度、NHKラジオの「山カフェ」で山で見かけるテープは道しるべになりえるか否かって話題があって。結論は「いろいろな用途で付けられているので信用しすぎないこと」らしいですが、まさにその例ですね。高川山でも似た経験をしました。
ビックリしたのが丁度沢を渡渉するところでマウンテンバイクの若者ととすれ違ったことです。そのすれ違いの手前で、音が出ている真新しいラジオが置いてあったのも不思議でした。落とし物?とも思ったのですが、音が出ているラジオを落とすわけないと考えそのままそっとしておきましたが…。
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖Tシャツ
ウィンドブレーカー
雨具上着
帽子
ザック
スポーツタイツ
アサヒメディカルシューズ
行動食
飲料(1000ml水)
コンパス
地図
スマホ(GPS)
ココヘリビーコン
タオルマフラー
2本ストック
滑止付グローブ
熊鈴
|
---|---|
備考 | 最近の低山ではアサヒメディカルシューズを常用していますが、下りの際のグリップ力ではやっぱりトレッキングシューズにかなわない気がします。スリップしてしまう回数が多いですね。とはいえ膝への負担を考えると悩ましいです。外足過重になる歩き方を改善すればよいのだろうけど、親指の巻き爪をかばった歩き方を変えるのも難しいです。今は良い施術に出会うことができて巻き爪は痛まないのですが、長年の癖はなかなか抜けません。 セブンイレブンで購入した「バナナチップスチョコ」が軽くておいしくて、当たりでした。 |
感想
急いで決めた山行だったので、未経験ルートは敬遠しアクセスの良い場所となったらやっぱり中央線沿いの駅ハイの山。とはいえ全行程が既知というのもつまらないので「登りと下りは経験済、尾根部分は初めて」となる倉岳山(No.30)と高柄山(No.32)の間をつなぐことにしました。(どちらの山にも登らずそれぞれの手前の峠を登って降りるコースです。)事前に仕入れた情報通り、アップダウンの連続のしんどい尾根でしたが、充実感はありました。
平日だしあまり人気がなさそうなルートで誰とも出会わないと思っていたので尾根上で、お一人のハイカーとすれ違ったときはちょっとびっくり。先方もビックリされていたような気がします。そのあと月夜根沢を下っていた時のすれ違いはもっとびっくり。マウンテンバイカーの若者が沢を渡って登っていらっしゃるではありませんか。この先はどうなっているのかと尋ねられ「なかなかな道ですよ」としか答えられませんでした。そういえば不思議?なことが。沢沿いの道につけっぱなしになっている真新しいラジオが置かれていました。音が出ているのに落とすはずはない、と思いそのままにしておきましたが、気になります。
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コメント
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フォローありがとうございます。
大地峠周辺の略図が写真の一番最後にありますので参考にして下さい。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1776801.html
この3連休は台風のため山行は自粛しましたが、けっこう歩けたかもですね。もったいない気もしましたが、仕方ないです。
山中でお会いすることもあると思いますが、その際はよろしくお願いします。事故には気をつけて山を楽しんで下さい。
akiyamasanpo
こんばんは。この山域を歩く際に参考にさせていただきフォローさせていただきました。現在はふるさと創成支援隊の活動からはリタイアされたようですが、登山道の整備をして下さったお陰で、こうして無事にハイキングを楽しむことができると感謝しております。ありがとうございます。
beyondnm様、こんばんは。
感謝のお言葉ありがとうございます。短い間でしたが少しは皆様のお役に立てたようでうれしいです。体力や時間、その他諸々の事情でボランティア活動を休止しましたが、今度の台風被害の事を考えると心残りではあります。
国立公園や国定公園は別にして、財政難に苦しむ自治体では登山道整備の予算はない現状を目の当たりにしました。これからの低山や里山は、有名な高山とは違い、著しく荒廃していきます。
実際に低山での遭難の方が多い状況になっていますので、お互いに気を付けて山歩きを楽しみましょう。それでは、いつかどこかで。
akiyamasanpo
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