白山・撤退 (加賀禅定道から)

2019年09月23日(月) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 27.4km
• 登り: 2,426m
• 下り: 2,418m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:41
• 休憩: 0:53
• 合計: 11:34

1:13 新岩間温泉
2:00 2:05 ハライ谷登山口
3:34 3:34 檜新宮
3:46 3:46 しかり場分岐
4:19 4:19 口長倉山
4:55 5:01 奥長倉避難小屋
5:05 5:05 奥長倉山
5:40 5:41 美女坂の頭
5:57 5:59 百四丈滝展望台
6:38 6:39 天池
7:01 7:01 百四丈滝展望台
8:57 8:58 口長倉山
9:27 9:38 しかり場分岐
9:45 9:55 檜新宮
9:53 9:59 御仏供水
11:31 11:40 ハライ谷登山口
12:43 12:44 新岩間温泉
12:45 ゴール地点

🔲 荷重 11.5��
🔲 写真撮影枚数 260枚

天候

… 雨 … 強風 …
雨と強風の1日でした。樹林帯では穏やかだった風も、稜線のハイマツ帯では爆風に変貌した。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🔲 新岩間温泉 駐車場 (標高790m)
新岩間温泉に隣接している。「加賀禅定道 ハライ谷 登山口」にも駐車スペース(路肩に数台)あるが、下山を予定していたココに駐車して、「ハライ谷 登山口」まで歩きました。

コース状況／危険箇所等

🔲 新岩間〜ハライ谷登山口
ほぼ下り道、 自転車が活躍しそう。

🔲 加賀禅定道
草刈りが綺麗にされていた、刈られた笹の葉、雨による泥が良く滑る。水場「御仏共水」は水量は少ないがしっかり出ている。美女坂を登りきると徐々に風の影響が強くなり始めた。他の登山者0人。

🔲 強風の影響
ザックカバー／上・中・下段と3カ所でザックに固定するタイプを使用。隙間から風が侵入してパラシュート状態になり、しばらくすると固定カ所が「中」だけを残して剥がされた。

その他周辺情報

新岩間温泉 [ 700円]
露天風呂が素敵、静かで趣のある雰囲気が魅力的だった。ランチのジビエ料理を食べたかったが既に終了( 13:30まで ) https://www.iwama-onsen.jp/sp/spa/

写真

9/23 2:03

AM02:00 ハライ谷 登山口に到着、楽しみだな

9/23 5:35

AM05:35 雲の流れが速いが、そこまでの風は感じない、まだ。

9/23 5:59

百四丈滝だ！……強風で写真を撮るのも必死💦

9/23 6:38

風が強くて前に進めない

9/23 6:41

AM 06:40 天池の水が空に吸い取られる (木道に這いつくばりながら “ 帰ろう ” と思った瞬間)

9/23 8:35

ホッとする (ミヤマアキノキリンソウ)

9/23 8:47

キノコだぁ

9/23 10:02

水場への標識は倒れている (御仏共水)

9/23 9:55

うま！(御仏共水)

9/23 10:22

ホッとするなぁ

9/23 10:37

ホッ

9/23 10:44

ハクサンカメバヒキオコシ！

9/23 11:11

アキギリだぁ

9/23 11:16

綺麗だなぁ

9/23 11:27

栗 「 コンニチハ！」

9/23 11:34

キツリフネ！(林道にて)

9/23 11:40

何だろう？？

9/23 11:51

ススキだぁ

9/23 12:15

ミヤマダイモンジソウ！林道でも見られるんだ！💦

9/23 12:34

のどかだなぁ、あと少しで岩間温泉！

9/23 14:07

無事下山です (お気に入り“ 山法師 ”にて)

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

ナオト

白山を「加賀禅定道＆楽々新道」で満喫する予定でしたが撤退となりました。

AM.1:00 下山口の予定だった「新岩間温泉」に車をデポして「ハライ谷 登山口」まで黙々と小一時間ほど歩きました、次回は自転車を持ってこよう…と思いながら！ (笑)。

久々のボリューミーな日帰り登山に気持ちが高揚しました……が、風が強いッ！大きく揺れる樹木が倒れてこないか心配になりメット着用。

樹林帯を抜けると雲が凄い速さで流れていくのが見えて……凄い…と、感動した。美女坂を越えると、遮る物がなくなり風の影響を受け始める。経験したことのない強風で…前に進めない、足を上げると跳ばされる。粘っていたが、とうとう「天池」では木道に這いつくばってしまった、…もう迷うことなく撤退でした。

夏山の「風の怖さ」を知り、これが落石・滑落の注意エリアだった場合を想像して「あぁ」…と、胸に刻みました。

帰り道、樹林帯へ下ると別世界と感じる穏やかさ。時間もあったので、菌類や植物と戯れながら、のんびり下山となりました。今度は穏やかな日に来たいです。