雲取山 - なだらかな鴨沢登山道を歩く＠小袖

2019年09月24日(火) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,415m
• 下り: 1,395m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:07

距離 20.4km 登り 1,415m 下り 1,413m

7:03 丹波山村村営駐車場
8:40 堂所
9:17 9:18 七ッ石小屋下分岐
9:48 ブナ坂
10:19 10:21 奥多摩小屋
10:48 10:49 小雲取山
11:12 雲取山
11:17 11:32 雲取山避難小屋
11:44 11:45 小雲取山
12:25 ブナ坂
12:43 12:44 七ツ石山の水場
12:50 12:51 七ツ石小屋
13:20 13:21 堂所
14:10 丹波山村村営駐車場

歩行距離：20.4km
最低高度：750m(小袖駐車場)　最高高度：2017m(雲取山山頂)
累積標高差(登り)：1549m
累積標高差(下り)：1551m

天候

9/24：晴のち雨

アクセス

◆自家用車
村営登山者駐車場(約50台−無料)

写真

村営登山者駐車場
約50台駐車可
水洗トイレ完備

小袖登山口(標高:765m)
沿道から登山道に入る

丹波山村の力作
2017年大々的に整備された

杉の植林を歩く
緩やかで平坦な道で
非常に歩きやすい

水場入口(標高:1118m)
水と書かれた標識

奥多摩の湧水
東京都水源の一杯水

ブナとミズナラの若木
水源を守る貴重な原生林

堂所(標高:1250m)

堂所とは…

地図上のヘアピンカーブ
道迷い防止のため
頻繁に整備されている

七ツ石小屋分岐
巻き道の分岐が多い

下段巻き道を進む
いつまでも平坦で歩きやすい

ブナ坂(標高:1650m)
ここで石尾根と合流する

防火帯の草原
広い尾根の気持ち良い道

奥多摩ヘリポート

奥多摩小屋跡(標高:1750m)
平成31年3月31日で閉鎖
取り壊しはされていなかった

富田新道分岐
踏み跡の差が歴然

小雲取山(標高:1937m)
踏み跡辿って山頂へ

水無尾根に湧き雲
北西から雲が迫ってきた

避難小屋が見えてきた
笹原の模様は
野生シカの獣道

雲取山避難小屋
(標高:2000m)
立派な避難小屋

無人小屋だが
整理整頓が行き届き
大切に利用されている

立派なトイレ
簡易トイレは撤去され
浸透式浄化槽が完備

山梨県の山頂
南方が大きく開けている

埼玉県の山頂

東京都の山頂(標高:2017m)
立派な標柱と一等三角点

誰もいない静かな山頂
午後から雨予報なので
足早に帰路についた

厚い雨雲が迫ってきた

小雲取山分岐
富田新道へ下る

いきなり藪漕ぎ
登山者が少ない印象

鴨沢への分岐
短い富田新道歩き

巻き道通って鴨沢へ

鴨沢ルートへ復帰
小雲取直下のザレ急坂を
迂回する事ができる

残ったマルバダケブキ
8月には大群落が見られる

七ツ石山下の水場

七ツ石小屋(標高:1597m)
ここで本降りになったが
この先は樹林帯なので
あまり影響なく下山できた

感想

Hassie2999

秋晴れの瞬間を狙って、鴨沢ルートの日帰り登行です。
山梨側からのアプローチは2015年以来で久しぶりの鴨沢ルートでした。
雲取山の標高と同じ2017年記念登行が人気に拍車をかけたようで
大部分で標識が新しいものに変わっていた印象です。
東京都の山頂標柱が立派すぎて景観的に賛否両論のようですが、
避難小屋トイレの大部分改修は良い試みと思いました。

湿った空気が残るため台風一過の秋晴れとはならず、午後から雨予報が出てしまいましたが
平日にも関わらず登山者は多く、人気の山であると感じました。
歩けるルートが多彩で奥深い雲取山を楽しみました。