(愛媛)ツエルト泊練習 (in 塩塚峰・霧の森高原キャンプ場)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 171m
- 下り
- 178m
コースタイム
- 山行
- 1:00
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 1:20
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 霧の森高原キャンプ場;一区画 2100円だった。ファミリー用のオートキャンプ区画は4500円とのこと。水洗トイレ、水道、街灯あり。車もサイトの近くに止めれる。貸テント、貸毛布、バーベキューセットなどの販売あり。お土産用に旧新宮村名物の「霧の森大福」があり、買って帰った。なお「夏休みや週末は割と混むので予約してください」と。また近くには徳島県山城村経営の「塩塚高原キャンプ場」もある(当日は閉まっていた)。 |
写真
感想
以前から、遭難時などのために、ツエルト泊の練習をしなくっちゃ、とは思っていたが、腰が重くてなかなかやれてなかった。
が、最近、ヤマレコ友人のNekojigenさんたちが、塩塚峰でツエルト泊の練習をした記録を見て、「真似してやってみようか」と思い、出かけた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1982267.html
1)ツエルト泊練習
使用したのは、モンベルの450gのツエルト、トレッキングポール(支柱用)、別途購入したアルミペグ4本、細引き、レジャーシート、幼児用お風呂マット(おしりに敷く)。
服は、最初は上が2枚でちょうどよかったが、夜が更けると地面から寒さがきて、薄手のセータ、薄手のダウンと着込み、最後には、ゴアのアウター(上下)まで着た。
外気温は、16℃(17時)、14℃(22時)、14℃(2時)、13℃(4時)と、晴天の夜にしては冷え込まなかった。なおツエルト内の内温は、夕方から朝方までほぼ18℃と一定だった。
結局、寝たのは23時からAM3時までの4時間程度、後はラジオで音楽を聴いたりして過ごした。まあ、受験勉強、テスト前の一夜漬けで徹夜していた若いころを考えると、耐えられないほどのことは無い。
ツエルトは結露がヒドイと聞いていたが、このツエルトは通気性があるためか、内部の結露はそれほどでもなかった。外側も夜露で濡れていたが、これは予備に張っていた無人のテントの外側も同様。
・考察
1)ポールを支柱にしたが、風があれば容易に倒れそう。ポールもペグと細引きで3点支持しないといけないな。
2)ツエルト内温が18℃キープだったのに、夜は地面からの冷えがきつかった。もっと寒い状況も想定すると、薄手の銀マットが要る。
3)ツエルト設営は20分ほどかかった。非常時には、明るいうちに設営しないと、暗くなってからでは難しいだろう。
4)睡眠は4時間程度だったが、横になれる分、疲れは少なく、翌朝は普通のテント泊の時と同様の体調。
5)次は、雨天時で練習してみるか。ゴアのアウターを着て、さらにツエルト内で傘をさした状態で、どれくらいきついか?
=====
2)塩塚峰へ登る
・翌朝は良く晴れて、かつ、麓(雲頂=約600m)にはみごとな雲海ができていた。で、塩塚峰まで登ってきた。山頂からの景色もキャンプ場以上に素晴らしく、朝から良い風景を眺められた。
コメント
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実際にやってみると色々気付く事がありますね🎵(^-^)
地面からの冷気はマット無いと辛いです‼️(>_<)
Nekoさん、さっそくのコメント、ありがとうございます。
ツエルト自体の居住性は、テントと大きな差はありませんでしたが、テント泊の時は、銀マットを2枚敷いて、シュラフにくるまるので、そこの差は大きいですね。実感できました。
今回は、整備されたキャンプ場、かつ快晴無風だったので予想より楽でしたが、非常時にツエルトを使う機会を考えると、雨、風、地面は傾いている、疲労、ケガ、など、もっと悪条件でしょうから、そういう状態でも夜を生き延びられるか? が勝負ですね。
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