ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2040675
全員に公開
沢登り
大台ケ原・大杉谷・高見山

絵馬小屋谷

2019年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:15
距離
8.3km
登り
1,180m
下り
1,186m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:31
休憩
0:45
合計
9:16
距離 8.3km 登り 1,180m 下り 1,186m
7:30
57
絵馬小屋谷林道終点
8:27
78
五ヶ所滝ゴルジュF1釜
9:45
15
五ヶ所滝ゴルジュF1、パーティの登攀終了
10:00
10:11
63
ゴルジュおわって川原になったとこで休憩
11:14
11:28
47
二又で休憩
12:15
12:24
104
40mF下で休憩
14:08
14:19
71
登山道に出たとこで休憩
15:30
76
16:46
絵馬小屋谷林道終点
天候 曇時々小雨
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 スメール700円。65歳以上は500円。
2019年09月28日 07:32撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 7:32
2019年09月28日 07:33撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 7:33
2019年09月28日 07:45撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
2
9/28 7:45
2019年09月28日 07:52撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 7:52
2019年09月28日 07:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 7:55
右岸枝谷の滝
2019年09月28日 08:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:08
右岸枝谷の滝
右岸枝谷の滝をズームで。
2019年09月28日 08:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 8:08
右岸枝谷の滝をズームで。
2019年09月28日 08:11撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:11
2019年09月28日 08:13撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:13
2019年09月28日 08:13撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:13
2019年09月28日 08:18撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:18
2019年09月28日 08:25撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:25
さて、どっから登りまひょ?
2019年09月28日 08:26撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:26
さて、どっから登りまひょ?
取りついた
2019年09月28日 08:36撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:36
取りついた
レイバック決まった。

JPNAMUさん撮影分
2019年09月28日 08:34撮影 by  FinePix XP80 XP81 XP85, FUJIFILM
1
9/28 8:34
レイバック決まった。

JPNAMUさん撮影分
あれー、もーそこまで登ったんー?
2019年09月28日 08:37撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:37
あれー、もーそこまで登ったんー?
スタート後3分で登っちゃった。。。すごいっす。チーフリーダーの身体能力ハンパない。
問題は後続が行けるかどうか。。。
2019年09月28日 08:39撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
2
9/28 8:39
スタート後3分で登っちゃった。。。すごいっす。チーフリーダーの身体能力ハンパない。
問題は後続が行けるかどうか。。。
荷揚げ中
2019年09月28日 08:42撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:42
荷揚げ中
JPNAMUさんトライ。
2019年09月28日 08:52撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:52
JPNAMUさんトライ。
2019年09月28日 08:53撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:53
2019年09月28日 08:53撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:53
2019年09月28日 08:54撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:54
2019年09月28日 08:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:55
スタートに戻る
2019年09月28日 08:58撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 8:58
スタートに戻る
2019年09月28日 09:01撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:01
2019年09月28日 09:02撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:02
2019年09月28日 09:03撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:03
スタートに戻る
2019年09月28日 09:04撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:04
スタートに戻る
2019年09月28日 09:04撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:04
2019年09月28日 09:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:09
2019年09月28日 09:12撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:12
2019年09月28日 09:13撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:13
2019年09月28日 09:15撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 9:15
2019年09月28日 09:15撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:15
2019年09月28日 09:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:17
25分かかって登り切りました。ロープ登高まじえたとはいえ、アンタはエライ!よぉやった!
次、俺やけど。。。行けるんやろか、かなり不安。
2019年09月28日 09:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 9:17
25分かかって登り切りました。ロープ登高まじえたとはいえ、アンタはエライ!よぉやった!
次、俺やけど。。。行けるんやろか、かなり不安。
2019年09月28日 09:27撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:27
2019年09月28日 09:38撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:38
2019年09月28日 09:38撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:38
2019年09月28日 09:40撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:40
2019年09月28日 09:40撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:40
2019年09月28日 09:46撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:46
2019年09月28日 09:51撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:51
2019年09月28日 09:52撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 9:52
2019年09月28日 09:54撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:54
2019年09月28日 09:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:55
2019年09月28日 09:57撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 9:57
2019年09月28日 10:12撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:12
2019年09月28日 10:28撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 10:28
2019年09月28日 10:32撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:32
2019年09月28日 10:33撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:33
2019年09月28日 10:34撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:34
2019年09月28日 10:36撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:36
この12m滝は、JPNAMUさんとチーフリーダーは左岸側の巻きルートを探っていた。俺は上部の様子から右岸がマシやろととりつき、皆に右岸側にきてもらって、トラバースして、降りて、もう一つ上の3m滝の落ち口付近に降り立った。15分の巻き。
2019年09月28日 10:41撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 10:41
この12m滝は、JPNAMUさんとチーフリーダーは左岸側の巻きルートを探っていた。俺は上部の様子から右岸がマシやろととりつき、皆に右岸側にきてもらって、トラバースして、降りて、もう一つ上の3m滝の落ち口付近に降り立った。15分の巻き。
なぜか存在感のある木
2019年09月28日 10:51撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:51
なぜか存在感のある木
2019年09月28日 10:57撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:57
2019年09月28日 10:58撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:58
2019年09月28日 10:59撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 10:59
2019年09月28日 11:03撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:03
2019年09月28日 11:04撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:04
2019年09月28日 11:06撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:06
2019年09月28日 11:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:09
2019年09月28日 11:32撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:32
2019年09月28日 11:34撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:34
2019年09月28日 11:41撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 11:41
2019年09月28日 11:45撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 11:45
1個前と2個前の写真の20m滝の落ち口。滝から少し下流の左岸支流から取りついて尾根状を乗越し、ルンゼを降りると落ち口やった。12分で巻けた。
2019年09月28日 11:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:55
1個前と2個前の写真の20m滝の落ち口。滝から少し下流の左岸支流から取りついて尾根状を乗越し、ルンゼを降りると落ち口やった。12分で巻けた。
20m滝の落ち口に降りてくるルンゼ
2019年09月28日 11:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:55
20m滝の落ち口に降りてくるルンゼ
2019年09月28日 11:57撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:57
2019年09月28日 11:58撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 11:58
2019年09月28日 12:00撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:00
2019年09月28日 12:01撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:01
2019年09月28日 12:05撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:05
40m滝
2019年09月28日 12:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:17
40m滝
木の向こうに40m滝が写っている。

チーフリーダーとJPNAMUさんは「右岸支流から取りついて巻こう。」と言っていたが、ワタイの我がままを聞いてもらい、滝水流から左岸壁の岩壁と岩壁の間にある、立ち木の生えた、急なリッジ状から取りつかせてもらった。
25mほどフリーで登り、そこからビレイして、1P 15mチーフリーダーがトラバース後、1段バンドを登る。ツルベで2Pはワタイで、落ち口に向けて灌木など少ない斜面をダマシダマシ登って そのままロープひきずって落ち口まで3mほどのところでピッチを切った。フリーで登り始めてから、3人のぼりきって、ロープしまうまでで、70分かかった。
時間を短縮したければ多分、右岸支流から取りつくのが早いと思う。
2019年09月28日 12:30撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:30
木の向こうに40m滝が写っている。

チーフリーダーとJPNAMUさんは「右岸支流から取りついて巻こう。」と言っていたが、ワタイの我がままを聞いてもらい、滝水流から左岸壁の岩壁と岩壁の間にある、立ち木の生えた、急なリッジ状から取りつかせてもらった。
25mほどフリーで登り、そこからビレイして、1P 15mチーフリーダーがトラバース後、1段バンドを登る。ツルベで2Pはワタイで、落ち口に向けて灌木など少ない斜面をダマシダマシ登って そのままロープひきずって落ち口まで3mほどのところでピッチを切った。フリーで登り始めてから、3人のぼりきって、ロープしまうまでで、70分かかった。
時間を短縮したければ多分、右岸支流から取りつくのが早いと思う。
2019年09月28日 12:51撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:51
2019年09月28日 12:56撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 12:56
ロープ出したとこの1P最初のトラバースの足元は切れ落ちてる
2019年09月28日 13:05撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:05
ロープ出したとこの1P最初のトラバースの足元は切れ落ちてる
2019年09月28日 13:05撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:05
2P目は俺リード
2019年09月28日 13:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:09
2P目は俺リード
2019年09月28日 13:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:09
2019年09月28日 13:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:09
2019年09月28日 13:09撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:09
落ち口にダイレクトに出た
2019年09月28日 13:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:17
落ち口にダイレクトに出た
2019年09月28日 13:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:17
2019年09月28日 13:17撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:17
2019年09月28日 13:20撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:20
2019年09月28日 13:32撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:32
2019年09月28日 13:35撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:35
2019年09月28日 13:36撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:36
2019年09月28日 13:37撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
1
9/28 13:37
2019年09月28日 13:38撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:38
2019年09月28日 13:43撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:43
2019年09月28日 13:43撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:43
2019年09月28日 13:55撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 13:55
2019年09月28日 14:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:08
2019年09月28日 14:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:08
2019年09月28日 14:20撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:20
2019年09月28日 14:20撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:20
2019年09月28日 14:22撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:22
2019年09月28日 14:47撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 14:47
2019年09月28日 15:05撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 15:05
2019年09月28日 15:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 15:08
ナンノ木平から下の道は それまでよりも分かり易くなった。
2019年09月28日 15:32撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 15:32
ナンノ木平から下の道は それまでよりも分かり易くなった。
2019年09月28日 15:56撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 15:56
2019年09月28日 16:08撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 16:08
ヘッドランプは出さずに済んだ
2019年09月28日 16:45撮影 by  DMC-TS30, Panasonic
9/28 16:45
ヘッドランプは出さずに済んだ

装備

共同装備
8.1mm40m
備考 ロープは30mでも足りた。

感想

※遡行図後日up

●なんでココなん?
 この土日はhayappe2さんのチーフリーダーデビューの沢登り。当初、往古川真砂谷の谷中一泊で予定してたが、gpvで土曜夕方から日曜にかけて雨っぽいシミュレーション結果が出てきた。なので、gpvで降らないところ、、、を探して、信州の高瀬川か中房温泉近くの谷中一泊にスイッチ。が、それからしばらくして、信州の予報も悪くなり、最終的に蓮の土曜日帰りがよさげやん、となり、俺からは風折谷、千石谷、絵馬小屋谷の3つを候補に挙げ、その中でチーフリーダーが「名前がイイから。」という理由で絵馬小屋谷に決まった。

●9/28(土)
・am3:20〜7:28
 3:20起床。家にプリンタが無いのでセブンで印刷しに寄るが財布を忘れてて家に戻る。セブンで印刷後、ガソリン給油して出発したのが3:58。名古屋南から伊勢湾岸道に乗り、東名阪→伊勢道→と通って勢和多気ICから下道。眠気に耐えられなくなり、道の駅 飯高で15分だけ仮眠。15分遅れで待ち合わせの蓮ダム堰堤着。蓮川の絵馬小屋谷出合に2台とめ、hayappe2さんの車1台に3人のって、野江股谷出合いの林道終点まで行った。用意して7:28出発。

・7:28〜8:27
 この谷に来るのは3回目か4回目か、なのだが、水量は今までで2番目くらいの多さ。hayappe2さんは、薄手ネオプレーンの長ズボンを履いてきてたが、溯行の足取りは、いつもと違い、水に浸かるのをなるべく避けてるように見えた。8:27、五ヶ所滝ゴルジュ入り口のCS滝の滝壺着。

・8:27〜9:45
 俺は、去年1回と今年1回、このCS滝の右岸側の隙間から登るのにトライしてるが、全く歯が立たず、水面から身体が出たかなぁゆうぐらいのところで終わっていた。で、左岸から大巻きしたことはあるので、今回いくなら直登か右岸巻き、とhayappe2さんに お願いしていた。hayappe2さん、色々ルートを考えてるようやったが心は定まっていない様子。4〜5回、「直登トライしますか?」と訊いて、よーやっと「いってみます」とトライ。荷揚げと その後の登りの段取りを話すが、hayappe2さん、憶えてなさげ。「とりあえず、上あがったら荷揚げしましょう」ってことで、空身でhayappe2さん飛び込む。すぐにピシャっとリッジに取りつき、リッジの右岸側の面にレイバックを決め、あっという間に上まで抜けてしまった。この間、3分弱。じっくり撮影する暇なんてなかったが、とりあえずパシャパシャとった。
 その後、3人分の荷揚げをし、次は、JPNAMUさんのフォロー。かなり苦労してはった。4、5回、ズリ落ちていた。アセンダーを使ってることもあり、水に浸かってる状態でテンションかかるとヤバいなと思ってた。途中、諦めかけてるようにも見えたが、しばらくしてロープ登高に切り替え、そこからはわりとスムーズに上がっていきはった。トライから登りきるまで25分。よく体力がもったな、と思う。
 hayappe2さんやJPNAMUさんの登りを観察できたのはいいけど、かなり不安感が増していた。
 で、トライ。リッジにとりついてから、水面上に身体を上げるのからして、かなり苦労した。ロープに引っ張られる方向も あまりよくなくて、ここで4回は落ちたと思う。具体的にどうしたのか憶えてないが、なんとか足が水面より上のスタンスに置くことが出来た。その後、hayappe2さんのレイバックをまねて身体をひきあげようとするが、その頃には もう手の力もなくなってきていて、どうにもならない。で、JPNAMUさんのようにロープ登高をすることにした。ロールンロックはザックに入れてしまってたので手元にない。クレイムハイストを二つ作って、一つはハーネス、一つは片足にかけて、身体をずりあげるが、クレイムハイストを上にズラしたり、他いろいろ苦労してなかなか上がれない。それでもなんとか上がって、一段上の広めの隙間のところに両足が乗せられたので、そこからビレイを再開してもらう。その後、上のほうの隙間に手がひっかかるところがあり、まぁなんとか登れた。飛び込んでから登りきるまで15分弱かかった。
 まぁともかく、hayappe2さんの身体能力の高さを見せつけられた滝の登りとなった。
興味あるかたは以下の登り動画をば。↓










・9:45〜10:42
 CS滝は、落ち口から観察すると、水量にもよると思うが、その上の岩がくりぬかれたように抉れたよう形状の滝から続いて水が落下していってる。すごい光景やった。そこは右岸側から簡単に巻く。その上も深そうな滝壺と滝が数個つづいていて、凄いゴルジュや。このゴルジュを ずっと水に浸かりながらキャニオニングしても楽しいかもしれない。向こう岸の左岸を見ると、去年、俺の他、初心者含めた女子三人と一緒に来た時に、左岸巻きの途中にゴルジュを上から覗き込んだ平らな場所が見えた。あぁ、あの時は、「ゴルジュの上のほうしか見えへんなぁ」って思ってたけど、実は、F1の上部ぐらいから全部が見えていたのだった。それにしても傾斜のきついゴルジュやなぁ。ゴルジュF1の落ち口付近から分れる右岸支流の高い滝のある枝谷も水量多めの時に行ってみたら楽しいのかもしれない。
 このゴルジュの滝群は、右岸側の杣道のようなところから簡単に巻いてしまって、川原になったところに出る。そこで休憩後、しばらくは癒し渓堪能タイム。10:42に12m滝の下に着く。

・10:42〜12:15
 12m滝を左右どちらから巻くか。hayappe2さんとJPNAMUさんは左岸側の巻きルートを探っていたが、「ロープが要りそう」と。俺は下から見上げた感じ、特に上のほうが、右岸側のほうが楽そうに見えたので、そちらに取りついてみたら、ずっとロープなしでも行けそうなので、二人にも右岸側に来てもらって、巻いた。12m滝の一つ上の3m滝も一緒に巻いて、簡単に川床に降りれた。
 しばらく癒し渓の後、20m滝。これは下流側に少し戻って、左岸支流を高度にして10m弱あがってから その枝谷の右岸斜面の斜度ゆるめのところを上がり、コル状のところを詰め上がって、そこから反対側のルンゼを降りると20m滝の落ち口にでた。最初、見た感じ、距離的に20m滝を越えてないようにも思えたが、景色の様子から判断して降りてみると 落ち口に出たのでヨカッタ。これは15分の巻き。
 その後、雨の心配もあったので、「もう この先、滝はないんちゃう?右又に入って登山道区間を短くしよう!」という案も出ていたが、JPNAMUさんだけが実は遡行図を見ていて、「この先 滝があるかないか、ゆーていいっすか?ある。」との ご託宣があり、遡行続行。で、40m滝に出くわす。本流溯行つづけてヨカッタっす。JPNAMUさんオオキニ。

・12:15〜13:30
 滝下で10分休憩後、40m滝の巻きを開始。hayappe2さんとJPNAMUさんは、右岸支流から回り込んで巻くのが簡単そうとおっしゃってたが、ワタイの我がままを聞いてもらって、左岸側の岩壁の間に位置する、立ち木のある急なリッジ状のところから取りつかせてもらう。最初フリーで高さ25mほど稼いだ。で、そこから先、トラバース部が切れ落ちてて嫌らしいし、その後も嫌らしそうなのでビレイして、1P目10mほど、hayappe2さんリード。かなり大股開きで登ってるところが見えて、JPNAMUさんと二人で「あそこ登るのは俺らは無理やなぁ」と言っていた。10mちょいロープが伸び、一段バンドを上がったところから「右に行こうと思います」とhayappe2さんから言われるが、落ち口から離れてしまうし、ロープの流れも悪くなるし、で、そこで一旦ピッチを切ってもらう。
 JPNAMUさんはアセンダーでも やはり登るの苦労していて、一回ズリ落ちていた。で、2P目はツルベで俺が落ち口方向めがけて斜上トラバース。ロープが無いと怖いと思うが、まぁそんなに難しくはない。モンキークライムまじえて、だましだまし登って、斜度が緩くなったところでピッチを切ってもよかったが、もうしばらく引きずってって、落ち口まで3mほどのところの大木でピッチを切った。巻き終えるまでの時間はトータル65分やった。

・13:30〜14:08
 そっから先は、斜瀑の連瀑が続いた後、二又で右又は水が無い。hayappe2さんは「水の流れてる左又に行きたい」と言っていたが、またまたワガママを聞いてもろて、というか、下山時刻がこれ以上おそくなるのを避けたかったので、白倉山方面を目指さず、登山道区間を短くするために右又に入る。水を汲んでから登り始めた。30分もかからずに稜線の登山道に出た。

・14:08〜16:46
 ナンノ木平までの区間はあまり整備されてないのか、数区間、道がどこなのか分りにくい箇所があった。2〜3回は道を外した。が、基本は稜線なので、わりとすぐテープが見つかり復帰できた。鉈を持っていって整備してもよかったのかもしれない。今度行ってみるかな?!
 ナンノ木平から先は迷うこともなく降りれた。hayappe2さんJPNAMUさん若干バテ気味で途中、何回か休憩をしながら降りた。
 植林では だいぶ暗くなってきていたが、ヘッドランプを使うほどではなく、なんとか明るい内に駐車地に戻れた。

●その後
 皆でスメール温泉で浸かってバイバイ。往きはだいぶ高速代をつこてしもたんで、帰りは下道で。と、でも腹が減って、四日市で いきなりステーキに入ってしまう。
また、みえ川越から名古屋南は伊勢湾岸道に乗った。900円ちょいやったんで往きよりは節約できた。
 帰宅後、アメダスなど天気をチェックすると、、、長野、泊まりで行けたやんっ!
 まぁ楽しかったし、日曜に色々とたまってる用事が出来るから エエとしょうかーーー。くそーー。
 チーフリーダー、色々ありがとうございました。チーフリーダー稼業の感想を また聞かせて下さいw

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2383人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら