唐松+白馬三山は散々(な天気)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,756m
- 下り
- 2,162m
コースタイム
宿泊地の天狗山荘は山と高原地図では「休業中」となっていたものの、行ってみるとちゃんと人がいて、売店もやっていました。たぶん小屋泊は不可なんでしょう。
聞くと2年前に雪渓の雪が小屋の屋根の上まで来て、厨房と談話室?だったかな?が押しつぶされ、現在修復中とのこと。談話室だったか記憶があいまいですが、小屋の方の話では充実していて評判も良かったのに、大ダメージです…とのこと。
でも苦しい台所事情の中、水も提供してくれたり、売店もやってたり、トイレもちゃんと使えたりと、非常によくやっていただけてます。テント場も一つ一つのスペースは平らで張りやすかったし。
朝3時に俄におなかが痛くなって、ヘッドライト着けて小屋のトイレに行ったものの…真っ暗闇と濃霧で自分のテントの場所が分からなくなった時には…無理に動かず日が昇るまでじっとしている羽目になるかと思いましたが、偶然テントを発見し事なきを得ました。今回の山行で一番怖かった。
でも良いテント場です。みなさんも是非ご利用を。
天候 | 雨+風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:9月29日14:45八方の湯発 毎日アルペン号で新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬大雪渓は 下は空洞、表面もクレバスだらけ ピンクテープの印に沿って歩けば問題ないでしょうが…悪天候等で標識を見失うと危ないかも。 それ以外の場所はどこも登山道は明瞭で標識もきちんとしており迷う要素なし 不帰キレットは一部急な岩壁みたいな部分や、ハシゴ・クサリ等もあるものの、どこも足場やホールドがしっかりあって、慎重に行動すれば問題になる個所はありません 高度感のあるルートなのかもしれませんが…今回はガスで下が全く見えず。怖いかどうか少しもわかりませんでした |
その他周辺情報 | 八方の湯800円 ゴンドラリフトの駅で割引券をもらったので700円でした。 とても良い湯でした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
シェラフ
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感想
先週末は裏銀座を歩こうとアルペン号も予約していたものの…台風接近で泣く泣くキャンセル。キャンセル料も財源が無いし、うまく家計費からだまし取るしかないなぁ…と思っていたところ
てんくらを見ると、今週末の白馬あたりはなんと土日ともにA判定。アルペン号も空いてる。これは行くしかないでしょう!!!
ということで行ってきました。白馬三山+不帰キレット越えからの唐松岳。
思えばはるか昔、隣の家に住んでいた親戚のおじちゃんが、私のいとこ達を連れて白馬岳に登っていたっけ。いとこ達はどうやらそれがだいぶ辛かったらしく、その後あまりおじちゃんの山登りに付き合わなくなり、それが結果的に私や、私の弟を山に連れていくことに繋がった(つまりおじちゃんにとっては、自分の息子どもが山に付き合ってくれないので、隣の家の甥っ子どもを連れていくことにしたということですね)…ということで、私が今でも時々山に登るのは、元をたどれば白馬岳のせい と言えないこともない。
それはともかく。
今週は三連休ではなく、普通の土日だったので、一泊二日のコースを組むしかなく、猿倉から白馬三山を巡って天狗山荘でテン泊、翌日は不帰キレットを超えて唐松から八方に下山するルートに決めました。
結果、天気最悪…
大雪渓の上部以降、下山途中の扇雪渓あたりまで、ともかくガス。
稜線上にいる間は、西側から吹き付ける強い風。
あと雨。そんなに強い雨ではありませんでしたが、ともかく雨、雨。
カメラもまた壊したくないので大半の時間をザックにしまっておいたため、写真もあまりありません。
唯一の慰めは…天気に誘われてか、雷鳥10羽ぐらいと遭遇できました。大半は小柄な個体で、ひょっとして今年育った若い鳥なのかも。
初めて知りましたが、雷鳥って飛ぶんですね。私はてっきり飛ばない鳥だと思ってました。意外と飛んだ。もちろん私が追っかけた訳ではなく、なんか飛んでました。
かわいらしい鳥です。
最後に…大事にザックにしまっていたカメラですが、ちょっと魔がさしたというか、雨が緩んだ時にザックから取り出して、ショルダーベルト?に取り付けてキレットを歩いていた時に、ちょっと岩角で足を滑らして…カメラを岩に強打。
オートフォーカスが動かなくなりました。
…妻になんと言い訳をしようか。
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