前穂高岳 〜今シーズン一番の大混雑で出発遅れ紀美子平で撤退!
- GPS
- 09:10
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,422m
- 下り
- 1,421m
コースタイム
- 山行
- 7:49
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
重太郎新道はアルプス有数の急登。ハシゴ、鎖がいくつかあるものの、難易度は高くない。落石多く、登山者のほぼ100%がメット着用。 |
写真
感想
頂上までたどり着けませんでしたが、群青色の空に映える岳沢の紅葉を心ゆくまで楽しめました。
上高地・紅葉の絶頂期・週末・晴れ予報、とくれば、容易にに大混雑は予想できたと思うのですが、何となく2番目のバスに乗ればいいや、などと自分に都合の良い超甘い考えが悲劇を巻き起こすのが世の常。バス切符を求める最後列を探しに先頭からたどっていくと、恐ろしいほどの長蛇、いやこれは大蛇ですな。バスを諦め、タクシー乗り場のお姉さんに待ち情報を尋ねるとバスの待ち時間とほぼ同じとのこと。改めて列に並び直すと、10人ほどに抜かれてました。さらにこれまで何百人と順調だった券売機が不調。またまた10人ほどに先を越され、結局1時間半遅れの6時30分出発、上高地7時ちょい前登山開始となり、17時最終バスに間に合うか微妙な時間になってしまいました。岳沢小屋到着8時45分と順調。急登の重太郎新道も快調に進み、2600m付近までハイペースで来たところで体調が急変。2人とも気分が悪くなり、また足も重くなってしまい、10分毎に小休止する超ローペース状態になってしまいました。軽い高山病のような状態になってしまったと思われます。それでもなんとか登り続けて、紀美子平まで来た時に、下りの体力を考えて撤退することを決意しました。前穂頂上まで200mのところでしたが泣く泣く断念しました。紀美子平を最終地点としたことで、西穂高、奥穂高の美しい峰々をコーヒーを飲みながらゆっくりと眺めることができました。また下りの途中での美しい紅葉もじっくりと堪能でき、満足度の高い山行になりました。
上高地バスターミナルでの超長蛇の列を覚悟してましたが、予測に反してあっさりバスに乗れて、沢渡まで無事到着。撤退は正解だったようです。
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