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Yamareco

記録ID: 204940
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ハイキング
道東・知床

知床 硫黄山 シレトコスミレを求めて。クマさんにも。。。

2012年07月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:01
距離
12.7km
登り
1,532m
下り
1,549m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:20 カムイワッカゲート
10:55 硫黄川涸沢下部
11:50 シレトコスミレ帯(標高1370m付近)
12:15〜12:50 硫黄山山頂
13:10〜13:35 シレトコスミレ帯(標高1370m付近)
14:05 硫黄川涸沢下部
15:10 カムイワッカゲート
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道知床公園線の通行止区間(カムイワッカ〜硫黄山登山口)の事前申請が必要となります。申請は、「北海道オホーツク総合振興局」で取り扱っています。
ホームページに申請書が置いてあり、それを郵送もしくは、メイルにて、事前申請を行います。また、申請書はコピーをとっておき、当日、カムイワッカのゲートにて、ポストに投函する必要があります。
コース状況/
危険箇所等
硫黄川涸沢は長い雪渓が残っています。
迷いやすい場所はテープが張ってあります。

クマよけスプレーは、レンタルがあります。
自分は知床自然センターでレンタルしました。
1日1000円で、デポジット料で2000円かかります。
知床自然センターは8時から貸し出し、それより早い場合は、木下小屋さんで貸していただけます。
スプレーの使い方レクチャーと申請などで、30分程度、時間がかかります。
まだ一度も見たことがないシレトコスミレを求めて、七夕の日、硫黄山に行ってきました。
あまり天気は良くありませんが、今年はスミレの開花が早く、もう終わりかけているとの情報でしたので、今日を逃せば次がないと思い、実行に移しました。
硫黄山のピストンをするには、道道知床公園線の事前申請が必要でした。申請書のコピーを写真のポストに投函し、登山者名簿に記帳して、出発します。
2012年07月07日 15:06撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 15:06
まだ一度も見たことがないシレトコスミレを求めて、七夕の日、硫黄山に行ってきました。
あまり天気は良くありませんが、今年はスミレの開花が早く、もう終わりかけているとの情報でしたので、今日を逃せば次がないと思い、実行に移しました。
硫黄山のピストンをするには、道道知床公園線の事前申請が必要でした。申請書のコピーを写真のポストに投函し、登山者名簿に記帳して、出発します。
ゲートです。この脇を通って、前に進みます。

今回の山行は、ヒグマが頻繁に出没する場所なので、知床自然センターで熊よけスプレーをレンタルしました。
2012年07月07日 09:21撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 9:21
ゲートです。この脇を通って、前に進みます。

今回の山行は、ヒグマが頻繁に出没する場所なので、知床自然センターで熊よけスプレーをレンタルしました。
林道脇は、お花畑になっています。
もうちょっとアップで撮ればよかったのですが、キク科の何かです。
2012年07月07日 09:25撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 9:25
林道脇は、お花畑になっています。
もうちょっとアップで撮ればよかったのですが、キク科の何かです。
登山口までやってきました。
帰り道、クマさんに出会ったのは、この写真の右手奥になります。
2012年07月07日 09:28撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 9:28
登山口までやってきました。
帰り道、クマさんに出会ったのは、この写真の右手奥になります。
樹林帯を抜けていきます。
クマさんの糞が、あちらこちらにあります。
2012年07月07日 09:42撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 9:42
樹林帯を抜けていきます。
クマさんの糞が、あちらこちらにあります。
シラタマノキ。
登山道脇を埋め尽くすかのように、いっぱいあります。
2012年07月07日 09:46撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 9:46
シラタマノキ。
登山道脇を埋め尽くすかのように、いっぱいあります。
硫黄山らしく、硫黄の結晶があります。
2012年07月07日 10:12撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 10:12
硫黄山らしく、硫黄の結晶があります。
ギンリョウソウ。これからが盛りと思います。
2012年07月07日 10:27撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 10:27
ギンリョウソウ。これからが盛りと思います。
硫黄川涸沢下部です。
泥が岩表面に浮いてます。
2012年07月07日 10:57撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 10:57
硫黄川涸沢下部です。
泥が岩表面に浮いてます。
雪渓が出てきました。
長い長い雪渓の始まりです。
2012年07月07日 11:00撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 11:00
雪渓が出てきました。
長い長い雪渓の始まりです。
サンカヨウ
2012年07月07日 11:07撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 11:07
サンカヨウ
雪渓を進む登山者の皆さん。
結構な人数の方が登っていらっしゃいます。
2012年07月07日 11:10撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 11:10
雪渓を進む登山者の皆さん。
結構な人数の方が登っていらっしゃいます。
雪渓脇にエゾコザクラ。
2012年07月07日 11:31撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 11:31
雪渓脇にエゾコザクラ。
イワウメも。
2012年07月07日 13:42撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 13:42
イワウメも。
あの先に見えるのはなんでしょう?
2012年07月07日 11:32撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 11:32
あの先に見えるのはなんでしょう?
雪の塊が砂を纏っているようです。
2012年07月07日 11:32撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 11:32
雪の塊が砂を纏っているようです。
ウコンウツギ。見ごろですね。
2012年07月07日 13:37撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 13:37
ウコンウツギ。見ごろですね。
おーっと、ありました。
シレトコスミレです。
ここに来るまでは、葉ばかりが残っていて、花はつけていなかったのですが、ようやく、花が付いているのがありました。見つけてくださった先行者さんに感謝です。
2012年07月07日 11:49撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 11:49
おーっと、ありました。
シレトコスミレです。
ここに来るまでは、葉ばかりが残っていて、花はつけていなかったのですが、ようやく、花が付いているのがありました。見つけてくださった先行者さんに感謝です。
沢を抜けてからは、花がほんと多くなります。
エゾコザクラ。
2012年07月07日 12:02撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 12:02
沢を抜けてからは、花がほんと多くなります。
エゾコザクラ。
エゾノツガザクラ。
2012年07月07日 12:05撮影 by  CX6 , RICOH
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エゾノツガザクラ。
チングルマ。
2012年07月07日 12:05撮影 by  CX6 , RICOH
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チングルマ。
イワヒゲ。
2012年07月07日 12:07撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 12:07
イワヒゲ。
イワブクロ。
2012年07月07日 12:10撮影 by  CX6 , RICOH
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イワブクロ。
メアカンフスマ。
2012年07月07日 12:48撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 12:48
メアカンフスマ。
ハイオトギリ。頂上付近です。
2012年07月07日 12:12撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 12:12
ハイオトギリ。頂上付近です。
イワギキョウ。これも頂上付近です。
2012年07月07日 12:47撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 12:47
イワギキョウ。これも頂上付近です。
硫黄山頂上です。
ガスで生憎の展望でしたが、ツバメとギンザンマシコが姿をみせてくれ、ツバメの空中劇を思う存分楽しみました。
2012年07月07日 12:14撮影 by  CX6 , RICOH
7/7 12:14
硫黄山頂上です。
ガスで生憎の展望でしたが、ツバメとギンザンマシコが姿をみせてくれ、ツバメの空中劇を思う存分楽しみました。
帰りに、さきほどのシレトコスミレ付近を散策しました。
登山道を外れると、何株か、咲いていました。
可憐です。
2012年07月07日 13:32撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 13:32
帰りに、さきほどのシレトコスミレ付近を散策しました。
登山道を外れると、何株か、咲いていました。
可憐です。
その中で、最も花をつけていた株がこれです。

この株で満足し、いざ、下山へと移ります。
2012年07月07日 13:29撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 13:29
その中で、最も花をつけていた株がこれです。

この株で満足し、いざ、下山へと移ります。
登山口近くまで下りてきたとき、林の奥で、「ガサガサッ、バキッ」という音が聞こえます。
クマか!と思い、音がした方を窺います。
子連れのクマが林の奥へ去っていきます。
おそらく、自分を察知してくれて、林の奥に行ってくれたのだと思います。
2012年07月07日 14:58撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 14:58
登山口近くまで下りてきたとき、林の奥で、「ガサガサッ、バキッ」という音が聞こえます。
クマか!と思い、音がした方を窺います。
子連れのクマが林の奥へ去っていきます。
おそらく、自分を察知してくれて、林の奥に行ってくれたのだと思います。
こちらを窺う親グマさん。
写真で見ると、やはり怖いですね。

先週の三笠新道に引き続き、クマさんに遭遇。
今年の自分は、クマさんの当たり年になるような気がします。
2012年07月07日 14:58撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 14:58
こちらを窺う親グマさん。
写真で見ると、やはり怖いですね。

先週の三笠新道に引き続き、クマさんに遭遇。
今年の自分は、クマさんの当たり年になるような気がします。
最後は、のんびりとお食事中のシカさんで。

天気の悪い中の山行でしたが、
シレトコスミレも見れたし、クマさんも見れて、とても充実した山行になりました。
来年は、ちゃんとスミレのピークに合わせて登りたいと思います。

お疲れ様でした。
2012年07月07日 15:03撮影 by  CX6 , RICOH
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7/7 15:03
最後は、のんびりとお食事中のシカさんで。

天気の悪い中の山行でしたが、
シレトコスミレも見れたし、クマさんも見れて、とても充実した山行になりました。
来年は、ちゃんとスミレのピークに合わせて登りたいと思います。

お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

メモ:2012年山行日数 仁頃山23 その他32

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コメント

ヒグマ
はじめまして。ヒグマ怖すぎですね!
こちら見てる画像をみるだけで凍りつきます。

近々、同じく多発地帯の羅臼岳を計画していますが、
行く前からヒグマが怖くてたまりません!!!
2012/7/9 21:25
はじめまして。
atomicさん、はじめまして。
ヒグマ、怖いですよね。
知床は、他地域と違って、明らかに個体数が多いですものね。羅臼岳でしたら、極楽平と羅臼平周辺がよく出没するそうです。あとは、蟻の巣の注意喚起看板があるあたりでしょうか。

心配なようでしたら、クマスプレーの所持をお勧めいたします。ちなみにレンタルだと、木下小屋で5時から受け付けてくれるそうです。
羅臼岳、楽しんできてください。
2012/7/9 22:54
同じ日ですね
はじめまして。

同じ日に我々は9名の大所帯で登ってました。どこかですれ違ったかと思いますが、あまり覚えてません(^^;)

登山口近くでクマが出たようですね、我々が通過したときはもういませんでした。

それにしても6時間あまりで往復されているのが凄すぎます。

今回はシレトコスミレはかなり終盤だったので、また機会があれば最盛期の時をみてみたいです。
2012/7/17 1:24
tebamaruさん、
はじめまして。
硫黄山山行、お疲れ様でした。
生憎の天候で、残念な展望でしたが、
シレトコスミレ、咲いていて、本当に良かったです。

9人チームで登ってらしたのですね。
自分とは、山頂組みさんとtebamaruさん達とで分かれた後に出会ったのではないかと思います。
おそらく、お二人でシレトコスミレ撮影をされてた方ではないでしょうか。
スミレがたくさん咲いているのを教えていただき、ありがとうございました。
2012/7/17 19:51
ありがとうございました。
こんばんは。
情報ありがとうございました。
羅臼岳満喫できました!

くま撃退スプレーはレンタルするつもりが、
全部貸出中でした。怖かったですWWW!
2012/7/17 20:34
atomicさん、
こんばんは。
羅臼岳、お疲れ様でした。
クマスプレーが全て出払ってるとは驚きました。
使えない情報を提供してしまって、申し訳なかったです。

しかし、綺麗な雲海が見れたのですね。
クマにも会われたようで、充実した山旅になりましたね。
2012/7/17 21:08
プロフィール画像
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