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Yamareco

記録ID: 2051587
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南アルプス深南部の大無間山縦走

2019年10月05日(土) ~ 2019年10月06日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
20:02
距離
50.7km
登り
3,858m
下り
4,423m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:40
休憩
1:38
合計
11:18
距離 22.2km 登り 2,421m 下り 1,548m
5:51
16
6:07
6:14
15
6:29
6:34
28
7:02
22
7:24
7:53
20
8:13
8:28
118
10:26
98
12:04
12:10
14
12:24
26
12:50
12:52
69
14:01
14:23
35
14:58
15:03
26
15:29
15:36
93
17:09
2日目
山行
8:12
休憩
0:18
合計
8:30
距離 28.5km 登り 1,441m 下り 2,890m
5:09
58
6:07
148
8:35
8:40
46
9:26
9:36
97
11:13
11:14
4
11:18
10
11:28
24
11:52
11:54
2
13:39
奥泉駅
天候 10/5 晴れ、10/6 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
明神橋〜稜線…階段を登った後、正規のルートに出合う事がポイント。階段を登って、右方向を意識するとルートには出合うと思います。
稜線〜小無間山…踏み跡は大体はっきりです。迷う所はないでしょう。
小無間山〜大無間山…一般登山道
大無間山〜コル…山頂を少し小無間山に戻った所に分岐あり。比較的テープ等もありわかりやすい。
コル〜造林小屋跡(鹿の土俵場の先)…笹の中に登山道と獣道が入り乱れかなり不明瞭。基本的には稜線を歩く。特に、三方窪の前後はわかりにくい。
造林小屋跡〜千頭ダム…林道迄は問題なし、林道から千頭ダムは廃集落で一部紛らわしい所あり(写真参照)
畑薙第一ダムに先ず立ち寄り。
ここに来たのは20年以上前だなぁと感慨深く思う。
今日は南アルプス主脈でなくここから戻って大無間山へ。
2019年10月05日 06:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
10/5 6:07
畑薙第一ダムに先ず立ち寄り。
ここに来たのは20年以上前だなぁと感慨深く思う。
今日は南アルプス主脈でなくここから戻って大無間山へ。
畑薙臨時駐車場。
毎日あるぺん号はここに到着しました。
畑薙第一ダムの手前1舛阿蕕いな。
2019年10月05日 06:30撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 6:30
畑薙臨時駐車場。
毎日あるぺん号はここに到着しました。
畑薙第一ダムの手前1舛阿蕕いな。
畑薙臨時駐車場で椹島行きのバスを待つ人達。
便利な世の中になりました。
2019年10月05日 06:31撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/5 6:31
畑薙臨時駐車場で椹島行きのバスを待つ人達。
便利な世の中になりました。
立派になった赤石温泉。
昔は無料で入れたのですが、今は泊まりも出来るようです。
2019年10月05日 07:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/5 7:02
立派になった赤石温泉。
昔は無料で入れたのですが、今は泊まりも出来るようです。
明神橋、ここが大無間山への登り口のはず。
2019年10月05日 07:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 7:22
明神橋、ここが大無間山への登り口のはず。
明神橋のすぐ先にありました階段が。
この階段を登って行く様です。
2019年10月05日 07:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/5 7:23
明神橋のすぐ先にありました階段が。
この階段を登って行く様です。
中部電力の巡視路の様です。
しかし、道はすぐにわからなくなりました(-_-;)
2019年10月05日 07:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 7:26
中部電力の巡視路の様です。
しかし、道はすぐにわからなくなりました(-_-;)
分かりにくいですが、この左側からトラバ−スしてやっとここにたどり着きました。
2019年10月05日 07:52撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 7:52
分かりにくいですが、この左側からトラバ−スしてやっとここにたどり着きました。
ここにはちゃんと踏み跡がありました。
これで大無間山へ行くことが出来る。
2019年10月05日 07:53撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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10/5 7:53
ここにはちゃんと踏み跡がありました。
これで大無間山へ行くことが出来る。
やっぱり巡視路の様です。
この後、鉄塔に着きました。
2019年10月05日 08:20撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 8:20
やっぱり巡視路の様です。
この後、鉄塔に着きました。
鉄塔から急登を更に登り、やっと尾根筋に到着。
既にへとへと。
今日中に大無間山へ到着できるだろうか。
2019年10月05日 09:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 9:23
鉄塔から急登を更に登り、やっと尾根筋に到着。
既にへとへと。
今日中に大無間山へ到着できるだろうか。
赤テ−プとかもあり、踏み跡は比較的明瞭。
2019年10月05日 10:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 10:24
赤テ−プとかもあり、踏み跡は比較的明瞭。
木々の間からちらりと見えた小無間山へのP1〜P4。
あれは大変そうだ。
2019年10月05日 10:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 10:26
木々の間からちらりと見えた小無間山へのP1〜P4。
あれは大変そうだ。
小無間山に到着。
ここからは一般道だ。
2019年10月05日 12:04撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 12:04
小無間山に到着。
ここからは一般道だ。
あまり変わらない感じもするがやはり一般道は歩きやすい。
2019年10月05日 12:08撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 12:08
あまり変わらない感じもするがやはり一般道は歩きやすい。
大無間山が見えた。
なかなか重厚な感じの山だ。
2019年10月05日 12:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
10/5 12:24
大無間山が見えた。
なかなか重厚な感じの山だ。
大無間山からの南尾根。
たぶん風イラズとかそのあたりだと思うがわかりません(笑)。
2019年10月05日 12:24撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 12:24
大無間山からの南尾根。
たぶん風イラズとかそのあたりだと思うがわかりません(笑)。
同じ方向のやや東寄りの展望。
天狗石山とか、その方面だろうか。
でも、やっぱりわかりません(笑)。
2019年10月05日 12:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 12:26
同じ方向のやや東寄りの展望。
天狗石山とか、その方面だろうか。
でも、やっぱりわかりません(笑)。
大無間山到着。
やれやれ、思ったより稜線に出てからはコ−スタイム的には順調でした。
2019年10月05日 14:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/5 14:01
大無間山到着。
やれやれ、思ったより稜線に出てからはコ−スタイム的には順調でした。
大無間山の三角点もパチリ。
2019年10月05日 14:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/5 14:01
大無間山の三角点もパチリ。
さぁ、千頭ダムへ行こうとして歩き出したら、風イラズ…。
この後、気がつかずにしばらく歩いてしまった。
2019年10月05日 14:17撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 14:17
さぁ、千頭ダムへ行こうとして歩き出したら、風イラズ…。
この後、気がつかずにしばらく歩いてしまった。
千頭ダム方面は、山頂より少し戻ったところに分岐があります。
標識は薄れていて何が書いてあるのかわかりません。
2019年10月05日 14:23撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 14:23
千頭ダム方面は、山頂より少し戻ったところに分岐があります。
標識は薄れていて何が書いてあるのかわかりません。
道は比較的しっかりとしています(最初は)。
2019年10月05日 14:32撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 14:32
道は比較的しっかりとしています(最初は)。
コルを過ぎて、三隅池あたりになると赤テ−プとかもなくなり、踏み跡を歩くようになりました。
2019年10月05日 14:56撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/5 14:56
コルを過ぎて、三隅池あたりになると赤テ−プとかもなくなり、踏み跡を歩くようになりました。
こんな感じで、踏み跡かけもの道かよくわからないところを進みます。
2019年10月05日 15:02撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 15:02
こんな感じで、踏み跡かけもの道かよくわからないところを進みます。
三方嶺に到着。
今日は鹿の土俵場でテントを張る予定ですが、そこまで行きつけるかどうか…。
2019年10月05日 15:29撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/5 15:29
三方嶺に到着。
今日は鹿の土俵場でテントを張る予定ですが、そこまで行きつけるかどうか…。
三方嶺の崩壊した側面。
この後、結局、鹿の土俵場までは行きつけず、三方窪で一泊
2019年10月05日 15:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
4
10/5 15:35
三方嶺の崩壊した側面。
この後、結局、鹿の土俵場までは行きつけず、三方窪で一泊
三方窪からのル−トが分からず、強引に稜線に登って踏み跡をたどってなんとか進みます。
2019年10月06日 05:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 5:40
三方窪からのル−トが分からず、強引に稜線に登って踏み跡をたどってなんとか進みます。
1883峰の三角点に到着。
どうやら道はあっていたようだ。
2019年10月06日 05:59撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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10/6 5:59
1883峰の三角点に到着。
どうやら道はあっていたようだ。
鹿の土俵場。
やっぱり、ここは素敵なテン場だった。
ここで朝日を迎えたら素敵だろうと思います。
2019年10月06日 06:05撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
5
10/6 6:05
鹿の土俵場。
やっぱり、ここは素敵なテン場だった。
ここで朝日を迎えたら素敵だろうと思います。
相変わらず踏み跡は薄いですが、赤テ−プが良く出るようになってきました。
2019年10月06日 06:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 6:36
相変わらず踏み跡は薄いですが、赤テ−プが良く出るようになってきました。
造林小屋跡。
この周辺も気持ちの良さそうな場所でテン場に向いていた。
2019年10月06日 06:40撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
10/6 6:40
造林小屋跡。
この周辺も気持ちの良さそうな場所でテン場に向いていた。
朝日岳分岐。
ここからちらっと朝日岳も考えたが、水も残り少なくやはり千頭ダムに向かう。
2019年10月06日 07:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
10/6 7:06
朝日岳分岐。
ここからちらっと朝日岳も考えたが、水も残り少なくやはり千頭ダムに向かう。
1620峰の手前のピ−ク。
ここから赤テ−プが南への尾根の方向に続いていましたが、右岸林道へのダイレクトル−トでしょうか。
2019年10月06日 07:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 7:38
1620峰の手前のピ−ク。
ここから赤テ−プが南への尾根の方向に続いていましたが、右岸林道へのダイレクトル−トでしょうか。
道がだんだんはっきりしてきました。
2019年10月06日 07:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 7:41
道がだんだんはっきりしてきました。
かなり明瞭に道が続きます。
2019年10月06日 07:58撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 7:58
かなり明瞭に道が続きます。
1367峰の三角点。
もう少しでお立ち台。
2019年10月06日 08:14撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 8:14
1367峰の三角点。
もう少しでお立ち台。
植林帯の中をどんどん下って行く。
2019年10月06日 08:22撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 8:22
植林帯の中をどんどん下って行く。
お立ち台という変わったネ−ミングの場所。
トイレがかなり立派。
2019年10月06日 08:34撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
10/6 8:34
お立ち台という変わったネ−ミングの場所。
トイレがかなり立派。
お立ち台の展望。
残念ながら、今日は1800m以上は雲の中らしい。
2019年10月06日 08:35撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 8:35
お立ち台の展望。
残念ながら、今日は1800m以上は雲の中らしい。
お立ち台から更に下り、一旦林道へ。
2019年10月06日 08:54撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 8:54
お立ち台から更に下り、一旦林道へ。
少し林道を歩き、再び登山道へ。
2019年10月06日 08:55撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 8:55
少し林道を歩き、再び登山道へ。
廃屋が出てきた。
森林鉄道の時代のものでしょうか。
2019年10月06日 09:01撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 9:01
廃屋が出てきた。
森林鉄道の時代のものでしょうか。
ここは間違いやすいところだと思います。
左側に赤テ−プがあったりするので、間違って降りてしまいました。
しばらくは平行的に歩くのが正解。
2019年10月06日 09:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 9:13
ここは間違いやすいところだと思います。
左側に赤テ−プがあったりするので、間違って降りてしまいました。
しばらくは平行的に歩くのが正解。
千頭ダムに到着しました。
2019年10月06日 09:25撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 9:25
千頭ダムに到着しました。
千頭ダムです。
このダムは無人運転のようでひっそりしていました。
2019年10月06日 09:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
3
10/6 9:26
千頭ダムです。
このダムは無人運転のようでひっそりしていました。
千頭ダムから林道を延々と寸又峡温泉まで歩きます。
2019年10月06日 09:36撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 9:36
千頭ダムから林道を延々と寸又峡温泉まで歩きます。
途中で一度外に出るトンネル。
長いトンネルです。
2019年10月06日 09:47撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 9:47
途中で一度外に出るトンネル。
長いトンネルです。
後ろを振り返るとこんな感じ。
2019年10月06日 09:47撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
10/6 9:47
後ろを振り返るとこんな感じ。
水場です。
ようやく、ここで水を確保。
2019年10月06日 10:41撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/6 10:41
水場です。
ようやく、ここで水を確保。
深い寸又峡です。
2019年10月06日 10:57撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
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10/6 10:57
深い寸又峡です。
林道のゲ−ト。
当然、車は不可です。
2019年10月06日 11:12撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 11:12
林道のゲ−ト。
当然、車は不可です。
森林鉄道。
千頭ダムへの道はこの森林鉄道跡なのでしょうか。
2019年10月06日 11:13撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/6 11:13
森林鉄道。
千頭ダムへの道はこの森林鉄道跡なのでしょうか。
夢の吊り橋。
この道を渡って、寸又峡温泉へ行こうとしましたが、どうもOneWayの用だ。
100mほど降りたのにショック!
2019年10月06日 11:16撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 11:16
夢の吊り橋。
この道を渡って、寸又峡温泉へ行こうとしましたが、どうもOneWayの用だ。
100mほど降りたのにショック!
諦めて林道を歩くと、カモシカ君が崖から飛び出してきた。
2019年10月06日 11:26撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/6 11:26
諦めて林道を歩くと、カモシカ君が崖から飛び出してきた。
寸又峡温泉に到着。
なんか観光客が多くて違和感を感じて、そのまま歩き続ける。
2019年10月06日 11:54撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
2
10/6 11:54
寸又峡温泉に到着。
なんか観光客が多くて違和感を感じて、そのまま歩き続ける。
寸又峡温泉から約10訴發い同泉駅へ到着。
2019年10月06日 13:38撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
1
10/6 13:38
寸又峡温泉から約10訴發い同泉駅へ到着。
可愛い大井川鉄道のアプト線。
この電車に乗るのも20数年ぶり。
ゆったりとした速度で車窓の景色を楽しみながら山の余韻に浸りました。
2019年10月06日 13:49撮影 by  Canon IXY 200 , Canon
6
10/6 13:49
可愛い大井川鉄道のアプト線。
この電車に乗るのも20数年ぶり。
ゆったりとした速度で車窓の景色を楽しみながら山の余韻に浸りました。

感想

大無間山に登る為に何故か、朝、畑薙臨時駐車場に降り立った。
これも赤線繋ぎの為せる技(笑)。
わざわざ、畑薙第一ダムまで歩き、再び臨時駐車場に戻った。
やっと、大無間山に登る訳だが、今回のルートは登山マップに載っていないので登山口が見つかるかが心配(-。-;
明神橋に、ヤマレコに書いてあった通り、梯子を見つけてホッとした。
梯子に手をかけ、ようやく大無間山に登り始める。
ところが、電力会社の巡視路らしいがどうもおかしい。踏み跡らしいものを辿るものの、赤テープの類いもなく、ルートを間違えている感じがする。
ヤマレコマップの他の方のルートを見ると尾根筋を歩いているようだ。
俺は谷筋をウロウロ。
絶対にこのルートは間違いと思い、谷筋を約20mほど横断したら、そこにほぼ登山道と言っても良い踏み跡があった。

後はこの道を辿るだけなのだが、結構急登で辛い。加えて、道がボロボロと崩れやすく、歩きにくい。
踏み跡も時々わからなくなり、尾根筋に着いた時は結構はヘトヘトに早くもなった。
稜線からもやや歩きやすくなったものの、まだまだ高度差はあり、距離もあり小無間山に着いた時は、更にヘトヘトとなった。残すは大無間山だけだが、まだまだ遠い。コースタイムもオーバー気味だが、とりあえず一歩一歩と歩く。
大無間山に向かう稜線で初めて、大無間山の山容が見えた!
中々立派だ。しかし、近づくにつれてガスが出てきて、大無間山に着いたらすっかりガスの中だった。

大無間山からは、千頭ダムに降りる予定。早速道を間違え、ヤマレコマップの助けを借りて、軌道修正。
道はしばらくははっきりしていたが、やがて、笹が出て来ると、登山道かけもの道かわからない状態。
それでも、稜線を歩き辿りなんとか歩いたが、三方窪あたりで遂に踏み跡もわからなくなり、夕方に窪みにテントを張った。

お世辞にも良いテン場ではなかったがなんとか寝て朝が来た。
相変わらず、道はわからないかったが、高みを目指して、強引に登ると道らしい踏み跡発見!
後はこれを丹念に拾って歩いた。下るにつれて道ははっきりしてきて、なんとか千頭ダムに降り立った。
後は寸又峡温泉まで淡々と林道を歩き、観光客で賑わう寸又峡には到着。
バスの時間も中途半端だったので、こんなところで待つよりはと思い、更に歩き続け、大井川鉄道の奥泉駅まで歩きにくい続けた。

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コメント

素敵な深南部の世界
momohiro先輩、こんばんは。
深南部縦走お疲れ様でした( ̄^ ̄)ゞ

私は千頭森林鉄道の世界が好きなので、
お写真で現在の様子を拝見出来嬉しく思います!
それにしてもさすが深南部、藪や踏み後の薄いレベルの高い世界ですね
眺望も山深く包まれている感じが良いなと思いました。

しかし寸又峡温泉から奥泉駅まで歩かれるとは(;´Д`)!
相変わらずの御健脚っぷりに脱帽です。
大井川鉄道アプト式車両かわいいですね
2019/10/7 22:48
Re: 素敵な深南部の世界
saki15さん、コメントありがとうございます。森林鉄道とかが好きなんですか!
自分も鉄道がかなり好きで山に登る前は鉄ちゃんでした(笑)
森林鉄道いいですよネ。現役の頃に是非乗りたかったものです。
大無間山は本当に奥深くて、やはり南アルプス深南部という感じでした。
雨男ですが、天気にも恵まれました^ ^
2019/10/8 11:54
お疲れ様です。
momohiroさん、こんばんは!
大無限からお立ち台までは水場がないので大変だったと思います。
おまけに寸又峡から奥泉駅まで歩いたのには驚きです。
お疲れさまでした。
2019/10/7 22:51
Re: お疲れ様です。
KF4148さん、コメントありがとうございます。
ルート参考にさせて頂き本当に助かりました。水場がない点も書いて頂き、助かりました。
三方窪で泊まった時は、水が不安で朝は食事を作らずにそのまま、出発する始末。
鹿の土俵場あたりに水場があると最高なんですがね。
2019/10/8 12:00
先輩「らしい」深いい歩きですね!
momohiro先輩、こんばんは。
いや〜、先輩「らしい」いい歩きをされていますね。コース取りが渋くて深い。
赤線ツナギとはいえ道なき道を歩く先輩の深さというか開拓者精神を再認識した気がします。
畑薙第一ダム側から登られるルートはヤマレコでも見た記憶がありませんヨ
調査力含め、素晴らしい

最近車移動とか軟弱になりつつある自分を振り返って反省します
2019/10/8 1:13
Re: 先輩「らしい」深いい歩きですね!
ShuMaeさん、それは褒めすぎです。
道は登山道とは言いがたいかもしれませんが、踏み跡は大体しっかりしてます。
それに教えて頂いたヤマレコマップが非常に役に立ちました。
ありがとうございます。
唯、ログを記録するのてYAMAPと
比較するとバッテリーの持ちは悪いですね。

PS 話しは変わりますが、台風19号最悪ですね。流石にこの三連休は自分も山を考えてましたが、お手上げです。
2019/10/8 18:59
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